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公開番号
2024156642
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-11-06
出願番号
2024070508
出願日
2024-04-24
発明の名称
身体の臓器の部位別の座標を設定するための装置及び動作方法
出願人
ヒュトム インコーポレイテッド
,
HUTOM INC.
代理人
個人
主分類
A61B
5/00 20060101AFI20241029BHJP(医学または獣医学;衛生学)
要約
【課題】本開示は、身体の臓器の部位別の座標を設定するための装置及びその動作方法に関する。
【解決手段】本開示の一実施例に係る装置は、メモリと、臓器に関する臓器情報を受信し、臓器を構成する第1部分に対応する第1領域と、臓器を構成する第2部分に対応する第2領域とを繋ぐ複数の等位線を設定し、複数の等位線を示す等位線情報及び臓器情報を含む臓器座標系情報を生成するプロセッサとを含む。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
身体の臓器(organs)の部位別の座標を設定するための装置において、
メモリと、
前記臓器に関する臓器情報を受信し、前記臓器を構成する第1部分に対応する第1領域と、前記臓器を構成する第2部分に対応する第2領域とを繋ぐ複数の等位線を設定し、前記複数の等位線を示す等位線情報及び前記臓器情報を含む臓器座標系情報を生成するプロセッサと、
を含む装置。
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【請求項2】
前記プロセッサは、
前記第1領域上で複数の第1地点を設定し、
前記第2領域上で複数の第2地点を設定し、
前記第1領域と前記第2領域のそれぞれの開始地点から終了地点までの同じ順番に位置する第1地点及び第2地点を互いに繋ぐことによって、前記複数の等位線を設定することを特徴とする請求項1に記載の装置。
【請求項3】
前記プロセッサは、
前記複数の第1地点を等間隔に設定し、
前記複数の第2地点を等間隔に設定し、
前記開始地点が繋がっている等位線から前記終了地点が繋がっている等位線まで順次、前記複数の等位線のそれぞれに番号を設定することを特徴とする請求項2に記載の装置。
【請求項4】
前記プロセッサは、
前記同じ順番に位置する前記第1地点及び前記第2地点が互いに繋がっている等位線上で、前記同じ順番に位置する前記第1地点又は前記第2地点から離れた距離を計算し、
前記同じ順番に位置する前記第1地点又は前記第2地点から離れた距離に位置する第3地点を取得し、
前記複数の第1地点、前記複数の第2地点、及び前記第3地点を示す地点情報を更に含む前記臓器座標系情報を生成することを特徴とする請求項3に記載の装置。
【請求項5】
前記複数の等位線は、
前記臓器の周辺に対応する内周面上に位置することを特徴とする請求項4に記載の装置。
【請求項6】
前記臓器情報は、
前記臓器を示す臓器イメージを含むことを特徴とする請求項5に記載の装置。
【請求項7】
前記臓器情報は、前記臓器の名称、及び前記臓器を構成する部位それぞれの医学的名称を含み、
前記第1部分は、前記第1医学的名称に対応し、
前記第2部分は、前記第2医学的名称に対応し、
前記臓器は、胃腸(stomach)に対応し、
前記第1医学的名称は、小彎(lesser curvature)を含み、
前記第2医学的名称は、大彎(greater curvature)を含むことを特徴とする請求項6に記載の装置。
【請求項8】
身体の臓器の部位別の座標を設定するための装置の動作方法において、
前記臓器に関する臓器情報を受信する段階と、
前記臓器を構成する第1部分に対応する第1領域と前記臓器を構成する第2部分に対応する第2領域とを繋ぐ複数の等位線を設定する段階と、
前記臓器情報及び前記複数の等位線に関する等位線情報を含む臓器座標系情報を生成する段階と、
を含む動作方法。
【請求項9】
前記複数の等位線を設定する段階は、
前記第1領域上で複数の第1地点を設定する段階と、
前記第2領域上で複数の第2地点を設定する段階と、
前記第1領域と前記第2領域のそれぞれの開始地点から終了地点までの同じ順番に位置する第1地点及び第2地点を互いに繋ぐことによって、前記複数の等位線を設定する段階と、
を含むことを特徴とする請求項8に記載の動作方法。
【請求項10】
前記複数の第1地点は等間隔に設定され、
前記複数の第2地点は等間隔に設定され、
前記開始地点が繋がっている等位線から前記終了地点が繋がっている等位線まで順次、前記複数の等位線のそれぞれに番号が設定されることを特徴とする請求項9に記載の動作方法。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は電子装置に関し、より詳細には、身体の臓器の部位別の座標を設定するための装置及び動作方法に関する。
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【背景技術】
【0002】
手術の動作を正確に叙述するために、患者ごとに正確な臓器の位置を特定する必要がある。臓器の部位を特定する名称はあるが、該当臓器の部位も広い範囲に当たるので、該当臓器の部位内で具体的かつ正確に位置を特定することが困難であり得る。具体的に、臓器形状の特性や患者ごとに臓器の大きさや形状に差があるため、直角座標系、球面座標系などの一般座標系を用いた特定方式で臓器部位の位置を正確に叙述することが困難である。従って、臓器形状の特性や患者ごとの臓器の形状などを考慮して位置を指定する必要がある。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
本開示は、上記事情に鑑みてなされたものであって、その目的は、手術の叙述(surgery description)において、等位線を通じて身体臓器の正確な位置を叙述することにある。
【0004】
本開示が解決しようとする課題は、以上で言及した課題に限定されず、言及していない更に他の課題は、以下の記載から通常の技術者が明確に理解できる。
【課題を解決するための手段】
【0005】
上述した技術的な課題を達成するための本開示の一側面に係る身体の臓器(organs)の部位別の座標を設定するための装置は、メモリと、前記臓器に関する臓器情報を受信し、前記臓器を構成する第1部分に対応する第1領域と、前記臓器を構成する第2部分に対応する第2領域とを繋ぐ複数の等位線を設定し、前記複数の等位線を示す等位線情報及び前記臓器情報を含む臓器座標系情報を生成するプロセッサとを含む。
【0006】
上述した技術的な課題を達成するための本開示の他の側面に係る身体の臓器の部位別の座標を設定するための装置の動作方法は、前記臓器に関する臓器情報を受信する段階と、前記臓器を構成する第1部分に対応する第1領域と前記臓器を構成する第2部分に対応する第2領域とを繋ぐ複数の等位線を設定する段階と、前記臓器情報及び前記複数の等位線に関する等位線情報を含む臓器座標系情報を生成する段階とを含む。
【発明の効果】
【0007】
本開示の前述した課題の解決手段によれば、手術の叙述において、等位線を通じて身体臓器の正確な位置を叙述できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【0008】
本開示に係る装置のブロック図である。
本開示に係る装置の動作方法を説明するフローチャートである。
本開示に係る臓器情報を例示的に示す図である。
本開示に係る複数の等位線を設定する方法を説明する図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
本開示の全体に亘って同一の参照符号は、同一の構成要素を示す。本開示が実施例の全ての要素を説明するものではなく、本開示の属する技術分野における一般的な内容又は実施例において重複する内容は省略する。明細書で用いられる「部、モジュール、部材、ブロック」という用語は、ソフトウェア又はハードウェアとして実現でき、実施例によって複数の「部、モジュール、部材、ブロック」が1つの構成要素として実現されるか、又は1つの「部、モジュール、部材、ブロック」が複数の構成要素を含むこともできる。
【0010】
明細書全体において、ある部分が他の部分と「繋がっている」とするとき、これは直接的に繋がっている場合だけでなく、間接的に連結されている場合を含み、間接的な連結は、無線通信網を介した連結を含む。
(【0011】以降は省略されています)
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