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公開番号2024156443
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-11-06
出願番号2023070910
出願日2023-04-24
発明の名称情報入力システムおよび情報入力方法
出願人学校法人幾徳学園
代理人弁理士法人MIP
主分類G06F 3/023 20060101AFI20241029BHJP(計算;計数)
要約【課題】 ボタンを押下する回数を減らし、操作を簡単にすることができるシステムおよび方法を提供すること。
【解決手段】 情報を入力するシステムは、第1の符号を入力するためのボタン21と、第2の符号を入力するためのボタン23と、第1の符号と第2の符号を交互に入力するためのボタン22とを含む。システムは、押下されたボタン21~23の組み合わせにより情報を入力し、ボタン21、23は、指示部が重畳されたことにより押下され、ボタン22は、指示部をボタン21またはボタン23上からボタン22上へ直接移動させる操作を行うことにより押下される。
【選択図】 図3
特許請求の範囲【請求項1】
情報を入力するシステムであって、
第1の符号を入力するための第1のボタンと、
第2の符号を入力するための第2のボタンと、
前記第1の符号と前記第2の符号を交互に入力するための第3のボタンと
を含み、
押下された前記第1~第3のボタンの組み合わせにより情報を入力し、
前記第1および第2のボタンは、指示部が重畳されたことにより押下され、
前記第3のボタンは、前記指示部を前記第1または第2のボタン上から前記第3のボタン上へ直接移動させる操作を行うことにより押下される、情報入力システム。
続きを表示(約 1,200 文字)【請求項2】
前記第1~第3のボタンを表示し、前記第1~第3のボタンのうちの1つの押下を受け付ける表示手段を含む、請求項1に記載の情報入力システム。
【請求項3】
前記指示部は、ユーザの指であり、
前記第3のボタンは、前記第1または前記第2のボタンから前記第3のボタンへなでる動作を行うことにより押下される、請求項2に記載の情報入力システム。
【請求項4】
ユーザの視線を検知する検知手段を含み、
前記視線に対応する前記表示手段上の位置に表示される図形を前記指示部とし、前記指示部が前記第1~第3のボタンのうちの1つと重畳した場合に、前記指示部が重畳したボタンが押下される、請求項2に記載の情報入力システム。
【請求項5】
前記第1または第2の符号に対応した音を出力する音出力手段と、
前記第3のボタンが押下された場合、前記音出力手段に対し、該第3のボタンが押下される直前に入力された前記第1または第2の符号とは異なる符号に対応した音を出力するように指示する処理手段と
を含む、請求項2~4のいずれか1項に記載の情報入力システム。
【請求項6】
前記第1または第2の符号に対応した音を出力する音出力手段と、
前記第3のボタンが押下されたことに応答してフラグを立て、前記音出力手段が前記第3のボタンが押下される直前に入力された前記第1または第2の符号に対応した音を出力した後、前記フラグを降ろし、前記音出力手段に対し、出力した前記第1または第2の符号とは異なる符号に対応した音を出力するように指示する処理手段と
を含む、請求項2~4のいずれか1項に記載の情報入力システム。
【請求項7】
前記情報は、前記第1の符号もしくは前記第2の符号またはその両方から構成されるモールス符号により表現される文字である、請求項2~4のいずれか1項に記載の情報入力システム。
【請求項8】
入力する前記文字として、アルファベットとカナを切り替えるための切替ボタンをさらに備える、請求項7に記載の情報入力システム。
【請求項9】
第1の符号を入力するための第1のボタンと、第2の符号を入力するための第2のボタンと、前記第1の符号と前記第2の符号を交互に入力するための第3のボタンとを含む、情報入力システムにおいて情報を入力する方法であって、
前記第1~第3のボタンの少なくとも1つを押下するステップと、
押下された前記第1~第3のボタンの組み合わせにより情報を入力するステップと
を含み、
前記第1および第2のボタンは、指示部が重畳されたことにより押下され、
前記第3のボタンは、前記指示部を前記第1または第2のボタン上から前記第3のボタン上へ直接移動させる操作を行うことにより押下される、情報入力方法。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、情報を入力するシステムおよび方法に関する。
続きを表示(約 1,700 文字)【背景技術】
【0002】
情報を入力するシステムとして、モールス符号により情報を入力するシステムや方法が知られている。モールス符号は、短い符号(短点)と、短点3つ分の長さを有する長い符号(長点)を組み合わせて、アルファベット、数字、記号等を表現するものである。
【0003】
このようなシステム等としては、タッチパネル等の押下対象の押下時間の差異に応じて複数の種類の情報を入力し得るシステムや、タッチパネル上に短点の入力と長点の入力を実現する2つのボタンを利用して情報を入力するシステム等が知られている(例えば、特許文献1、非特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2016-206955号公報
【非特許文献】
【0005】
CHRIS WELCH, “Google’s Gboard keyboard now lets you communicate through Morse code on both Android(登録商標) and iOS”, 2018年7月12日, The Verge, [令和23年3月13日検索], インターネット, <URL:https://www.theverage.com/2018/7/11/17561958/google-gboard-morse-code-communication-feature>
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
上記の従来の技術では、短点と長点とを入力する場合、ボタンを1回ずつ押下しなければならず、操作が簡単ではないという問題があった。
【課題を解決するための手段】
【0007】
そこで、本発明の発明者は、鋭意検討の結果、短点と長点を交互に入力するためのボタンを追加し、3つのボタンの組み合わせを利用し、押下した他のボタンから追加したボタンへなでる動作を行うことで、ボタンの押下回数を減らし、操作を簡単にすることができることを見出した。上記課題は、本発明の情報入力システムおよび情報入力方法を提供することにより解決される。
【0008】
本発明によれば、情報を入力するシステムであって、
第1の符号を入力するための第1のボタンと、
第2の符号を入力するための第2のボタンと、
第1の符号と第2の符号を交互に入力するための第3のボタンと
を含み、
押下された第1~第3のボタンの組み合わせにより情報を入力し、
第1および第2のボタンは、指示部が重畳されたことにより押下され、
第3のボタンは、指示部を第1または第2のボタン上から第3のボタン上へ直接移動させる操作を行うことにより押下される、情報入力システムが提供される。
【発明の効果】
【0009】
本発明によれば、ボタンを押下する回数を減らし、操作を簡単にすることができる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
従来の情報を入力する機器の一例として、エレクトリックキーヤーの構成例を示した図。
エレクトリックキーヤーによる情報の入力について説明する図。
本実施形態に係る情報入力システムの第1の構成例を示した図。
タッチパネル上の各ボタンの配置および入力操作について説明する図。
タッチパネル上の画面の一例を示した図。
文字の入力例を示した図。
各文字のモールス符号と各文字のボタンの押下回数を示した図。
予約フラグを使用した入力操作の一例を示したフローチャート。
予約フラグを用いない入力操作の一例を示したフローチャート。
各機器に対して3つのボタンを配置する位置の一例を示した図。
本実施形態に係る情報入力システムの第2の構成例を示した図。
視線のよる文字入力について説明する図。
静電容量式のタッチセンサを備えるシート状物の一例を示した図。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)

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