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公開番号2024155967
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-10-31
出願番号2024140786,2023093126
出願日2024-08-22,2019-08-23
発明の名称制御装置、操作入力装置、制御方法、制御プログラム、及び記憶媒体
出願人パイオニア株式会社
代理人個人,個人,個人
主分類G06F 3/02 20060101AFI20241024BHJP(計算;計数)
要約【課題】シートの変形跡が緩和されるように変形のための機構を制御する。
【解決手段】制御装置110が、シート111と、シート111の一部分111bを押し上げる第1位置P11、及び引き下げる第2位置P12、の間で移動可能な固定部112aを有する押引き部112と、押引き部112の固定部112aを移動させる駆動部113と、固定部112aを、第1位置P11から第2位置P12へと移動させ、第2位置P12に所定時間滞在させてから第1位置P11と第2位置P12との間の第3位置P13へと移動させるように駆動部113による固定部12aの移動を制御する制御部114と、を備えたことを特徴とする。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
伸縮可能なシートと、
前記シートの一部分に固定される固定部であって、前記一部分を、当該一部分を囲む周辺部分よりも押し上げる第1位置、及び、前記一部分を前記周辺部分よりも引き下げる第2位置、の間で移動可能な前記固定部を有する押引き部と、
前記押引き部の前記固定部を移動させる駆動部と、
前記駆動部による前記固定部の移動を制御するものであって、当該固定部を、前記第1位置から前記第2位置へと移動させてから前記第1位置と前記第2位置との間の第3位置へと移動させるように制御する制御部と、
を備えたことを特徴とする制御装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、伸縮可能なシートの一部分を押引きするため機構の制御装置、そのような制御装置を搭載した操作入力装置、上記の押引きを行うため機構の制御方法、制御プログラム、及び記憶媒体に関する。
続きを表示(約 1,500 文字)【背景技術】
【0002】
従来、例えば操作面に対する操作を受ける操作入力装置等においてユーザに操作位置を触覚的に認識させるために操作位置を突出させる等といった技術が知られている(例えば、特許文献1参照。)。このような技術では、伸縮可能なシートにおける表裏の一方の面が操作面とされ、シートの裏面側に配置された機構で、操作位置に対応する一部分を押し上げて突出させるようになっている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2019-16052号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ここで、操作位置を認識させるために突出させたシートの一部分は、ユーザの操作が終了したとき等のタイミングで元の平坦な状態へと復帰する。このとき、シートを構成する伸縮素材の材質等によっては、突出状態に変形していたシートの一部分が直ぐには平坦な状態に戻らずに変形跡がしばらく残ってしまう場合がある。このような変形跡は時間がたつと消えるものであるとは言え、残っている間はユーザに操作位置と誤認させてしまう恐れがあり好ましいものではない。
【0005】
したがって、本発明の課題は、シートの変形跡が緩和されるように変形のための機構を制御することができる制御装置、操作入力装置、制御方法、制御プログラム、及び記憶媒体を提供すること等が一例として挙げられる。
【課題を解決するための手段】
【0006】
前述した課題を解決し目的を達成するために、本発明の制御装置は、伸縮可能なシートと、前記シートの一部分に固定される固定部であって、前記一部分を、当該一部分を囲む周辺部分よりも押し上げる第1位置、及び、前記一部分を前記周辺部分よりも引き下げる第2位置、の間で移動可能な前記固定部を有する押引き部と、前記押引き部の前記固定部を移動させる駆動部と、前記駆動部による前記固定部の移動を制御するものであって、当該固定部を、前記第1位置から前記第2位置へと移動させ、当該第2位置に所定時間滞在させてから前記第1位置と前記第2位置との間の第3位置へと移動させるように制御する制御部と、を備えたことを特徴とする。
【0007】
また、前述した課題を解決し目的を達成するために、本発明の操作入力装置は、操作面に対する操作を受ける操作入力装置であって、上述した本発明の制御装置と、前記シートにおける前記固定部とは反対側の面を前記操作面とし、当該操作面に対する操作を検出するセンサと、を備えたことを特徴する。
【0008】
また、前述した課題を解決し目的を達成するために、本発明の制御方法は、伸縮可能なシートの一部分に固定されて当該一部分を押引きする固定部を有した押引き部における前記固定部を移動させる駆動部に対する制御方法であって、前記駆動部に前記固定部を、前記一部分を囲む周辺部分よりも押し上げる第1位置から前記一部分を前記周辺部分よりも引き下げる第2位置へと移動させる第1工程と、前記駆動部に前記固定部を、前記第2位置に所定時間滞在させてから前記第1位置と前記第2位置との間の第3位置へと移動させる第2工程と、を備えたことを特徴とする。
【0009】
また、前述した課題を解決し目的を達成するために、本発明の制御プログラムは、上述した本発明の制御方法を、コンピュータにより実行させることを特徴とする。
【0010】
また、前述した課題を解決し目的を達成するために、本発明の記憶媒体は、上述した本発明の制御プログラムを記憶したことを特徴とする。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)

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