TOP特許意匠商標
特許ウォッチ Twitter
10個以上の画像は省略されています。
公開番号2024155908
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-10-31
出願番号2024091023,2023070083
出願日2024-06-04,2023-04-21
発明の名称触感フィードバックシステム、触感フィードバックデバイス、触感フィードバック方法、および、プログラム
出願人クラシエ株式会社
代理人個人,個人,個人,個人
主分類G06F 3/041 20060101AFI20241024BHJP(計算;計数)
要約【課題】製品の触感をユーザにフィードバックすること。
【解決手段】触感フィードバックシステムは、液体状、ゲル状、またはクリーム状の化粧品の物性データを、デバイスに適応する官能データに変換する変換部と、ユーザが選択した前記化粧品の触感を前記官能データに基づいてフィードバックする触感フィードバック部と、を備える。
【選択図】図2
特許請求の範囲【請求項1】
液体状、ゲル状、またはクリーム状の化粧品の物性データを、デバイスに適応する官能データに変換する変換部と、
ユーザが選択した前記化粧品の触感を前記官能データに基づいてフィードバックする触感フィードバック部と、
を備える触感フィードバックシステム。
続きを表示(約 1,300 文字)【請求項2】
前記触感フィードバック部は、表示画面に貼り付けて用いられるフィルム型のデバイスであって、検出部と駆動部とを含み、
前記検出部がフィルムに対する感圧検出することによって前記駆動部が駆動して前記化粧品の触感をフィードバックする、
請求項1に記載の触感フィードバックシステム。
【請求項3】
前記触感フィードバック部は、手に装着して用いられるグローブ型のウェアラブルデバイスまたは指に装着して用いられるフィルム型のウェアラブルデバイスであって、検出部と駆動部とを含み、
前記検出部によって物体の接触が検出されると前記駆動部が駆動して前記化粧品の触感をフィードバックする、
請求項1に記載の触感フィードバックシステム。
【請求項4】
前記触感フィードバック部は、指輪型のウェアラブルデバイスであって、検出部と駆動部とを含み、
前記検出部が指の振動を検出すると、前記駆動部が駆動して前記化粧品の触感をフィードバックする、
請求項1に記載の触感フィードバックシステム。
【請求項5】
前記触感フィードバック部は、検出部と駆動部とを含み、小型電子機器の表面または内部に前記検出部と前記駆動部とが配置され、
前記検出部が操作を検出すると、前記駆動部が駆動して前記化粧品の触感をフィードバックする、
請求項1に記載の触感フィードバックシステム。
【請求項6】
前記触感フィードバック部は、超音波フィードバックデバイスであって、検出部と駆動部とを含み、
前記検出部が操作を非接触検出すると、前記駆動部が超音波を発生させて前記化粧品の触感をフィードバックする、
請求項1に記載の触感フィードバックシステム。
【請求項7】
ユーザが選択した、液体状、ゲル状、またはクリーム状の化粧品の触感を官能データに基づいてフィードバックする触感フィードバック部、
を備え、
前記フィードバックは、前記化粧品の物性データから変換された前記官能データに基づいて実行され、
前記官能データは、前記化粧品の触感を表すデータである、
触感フィードバックデバイス。
【請求項8】
触感フィードバックシステムにおけるコンピュータが実行する触感フィードバック方法であって、
液体状、ゲル状、またはクリーム状の化粧品の物性データを、デバイスに適応する官能データに変換する変換ステップと、
ユーザが選択した前記化粧品の触感を前記官能データに基づいてフィードバックするフィードバックステップと、
を有する触感フィードバック方法。
【請求項9】
触感フィードバックシステムにおけるコンピュータに、
液体状、ゲル状、またはクリーム状の化粧品の物性データを、デバイスに適応する官能データに変換する変換ステップと、
前記官能データに基づいて前記化粧品の触感をフィードバックするフィードバックステップと、
を実行させるためのプログラム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、触感フィードバックシステム、触感フィードバックデバイス、触感フィードバック方法、および、プログラムに関する。
続きを表示(約 1,600 文字)【背景技術】
【0002】
仮想現実(VR)、拡張現実(AR)、または複合現実(MR)は、コンピュータ技術によって創出され、仮想空間、拡張空間、または複合空間などの模擬環境がユーザに提供される。このような模擬環境において、ゲームのアイテムやキャラクタなどに触覚的に触れる体験ができる技術がある。例えば、特許文献1には、各種センサからの情報及びコンテンツデータをもとにコンテンツを作成するコンテンツ作成装置、コンテンツに合わせた錯触力覚誘起関数を、錯触力覚データを用いて生成する錯触力覚誘起装置、錯触力覚デバイスを備える錯触力覚インタフェース装置、錯触力覚デバイスを駆動制御する錯触力覚デバイス駆動制御装置を備え、錯触力覚を利用し指及び体の動きに合わせて錯触力覚による抗力を制御することにより、立体映像や立体音像に加えて、バーチャル物体の存在及び形状、質感である摩擦感覚や粗さ感覚を表現する技術について記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2018-142374号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところで、化粧品を購入するときには、ユーザ自身が求める化粧品であるか否かを、当該化粧品を購入する前に確認するユーザが多い。ドラッグストアなどでは、化粧品とともに当該化粧品を実際に試すことが可能なテスターが置かれていることがある。ユーザは、テスターで化粧品を試すことで、匂い、色、質感、使用感、肌へのなじみ方などを確認可能である。
【0005】
しかしながら、特許文献1に記載の技術を用いて、物体の存在や形状、それらの質感などの硬性の対象物の触感をバーチャル空間においてユーザにフィードバックできても、液体状、ゲル状、クリーム状の化粧品などの軟性の対象物の触感をユーザにフィードバックすることができなかった。
【0006】
このように、仮想空間、拡張空間、または複合空間において現実空間における化粧品などの製品の触感をユーザにフィードバックすることができなかった。
【0007】
本発明は、上記の点に鑑みてなされたものであり、製品の触感をユーザにフィードバックすることができる触感フィードバックシステム、触感フィードバック装置、触感フィードバック方法、および、プログラムを提供することを課題とする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本発明は、上記の課題を解決するためになされたものであり、本発明の一態様は、触感フィードバックシステムであって、液体状、ゲル状、またはクリーム状の化粧品の物性データを、デバイスに適応する官能データに変換する変換部と、ユーザが選択した前記化粧品の触感を前記官能データに基づいてフィードバックする触感フィードバック部と、を備える触感フィードバックシステムである。
【0009】
また、本発明の一態様は、フィードバックデバイスであって、ユーザが選択した、液体状、ゲル状、またはクリーム状の化粧品の触感を官能データに基づいてフィードバックする触感フィードバック部、を備え、前記フィードバックは、前記化粧品の物性データから変換された前記官能データに基づいて実行され、前記官能データは、前記化粧品の触感を表すデータである、フィードバックデバイスである。
【0010】
また、本発明の一態様は、触感フィードバックシステムにおけるコンピュータが実行する触感フィードバック方法であって、液体状、ゲル状、またはクリーム状の化粧品の物性データを、デバイスに適応する官能データに変換する変換ステップと、ユーザが選択した前記化粧品の触感を前記官能データに基づいてフィードバックするフィードバックステップと、を有する触感フィードバック方法である。
(【0011】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPatで参照する
Flag Counter

関連特許

個人
認証システム
7日前
個人
マウス用テーブル
1か月前
個人
保証金管理システム
1日前
個人
鑑定証明システム
7日前
アズビル株式会社
防爆装置
1か月前
個人
人的価値発掘システム
1か月前
個人
業界地図作成システム
1か月前
株式会社宗建
SNSサーバー
1か月前
株式会社MRC
集客システム
1日前
株式会社セガフェイブ
遊戯機
1か月前
キヤノン電子株式会社
情報処理装置
1か月前
個人
技術マッチングシステム
13日前
トヨタ自動車株式会社
分析装置
1日前
個人
配送システムおよび同包箱
1か月前
ミサワホーム株式会社
管理装置
1か月前
ミサワホーム株式会社
システム
1か月前
株式会社ジール
文章の分析装置
1か月前
個人
選択操作音声出力システム
1か月前
キヤノン株式会社
印刷制御装置
22日前
株式会社ネットブリッジ
展示販売装置
8日前
アスエネ株式会社
森林管理の方法
1か月前
オムロン株式会社
認証中継サーバ
1か月前
大同特殊鋼株式会社
棒材計数装置
1か月前
個人
文字入力方法、文字入力プログラム
14日前
個人
動作のデザイン評価の方法及び装置
1か月前
ミサワホーム株式会社
プログラム
7日前
トヨタ自動車株式会社
作業評価装置
20日前
トヨタ自動車株式会社
車載機
7日前
トヨタ自動車株式会社
部品管理装置
7日前
個人
後払いポイントシステム「先用後利」
8日前
株式会社チノー
ユーザ認証システム
29日前
個人
口座悪用を防止する口座管理システム
1か月前
株式会社八咲
イベント管理システム
1か月前
株式会社インザック
コンピュータシステム
13日前
セコム株式会社
監視装置
1か月前
セコム株式会社
監視装置
1か月前
続きを見る