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公開番号2024155688
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-10-31
出願番号2023191825
出願日2023-11-09
発明の名称スピーカー装置
出願人株式会社イトーキ
代理人弁理士法人 HARAKENZO WORLD PATENT & TRADEMARK
主分類A47C 7/72 20060101AFI20241024BHJP(家具;家庭用品または家庭用設備;コーヒーひき;香辛料ひき;真空掃除機一般)
要約【課題】快適なミーティング実施を実現するミーティングブースをフレキシブルに提供する。
【解決手段】スピーカー装置(80)は、間仕切りとして機能する第1背面パネル(100)の主面(109)に装着され、主面に対向する空間に向けて音声を出力するスピーカー(812)と、空間側に突出し、利用者が頭部をもたれかけられるヘッドレスト部または背をもたれかけられる背もたれ部として機能するスピーカーカバー(82)と、を備える。
【選択図】図12
特許請求の範囲【請求項1】
間仕切りとして機能するパネルの主面に装着されるスピーカー装置であって、
前記パネルの主面に対向する空間に向けて音声を出力するスピーカーと、
前記スピーカーを外側から覆うスピーカーカバーと、を備え、
前記スピーカーカバーは、前記空間側に突出し、当該空間側に位置する利用者が頭部をもたれかけられるヘッドレスト部または背をもたれかけられる背もたれ部として機能するスピーカー装置。
続きを表示(約 340 文字)【請求項2】
前記スピーカーが設けられている基体部は、平板状である、請求項1に記載のスピーカー装置。
【請求項3】
前記スピーカーカバーは、前記パネルの主面側に位置する複数の利用者が同時に頭部または背部をもたれかけられるように、
上下方向の寸法よりも幅方向の寸法のほうが大きく構成される、請求項1に記載のスピーカー装置。
【請求項4】
前記パネルに装着するための装着部をさらに備える、請求項1に記載のスピーカー装置。
【請求項5】
無線接続用の通信ユニットをさらに備える、請求項1に記載のスピーカー装置。
【請求項6】
利用者の音声を入力するためのマイクをさらに備える、請求項1に記載のスピーカー装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、スピーカー装置に関する。
続きを表示(約 2,100 文字)【背景技術】
【0002】
オフィスや学校等の共有空間においてミーティングブースを構築するための技術として、例えば、特許文献1が存在する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2022‐101074号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
近年のオンライン会議の急激な普及から、上述のようなミーティングブースにつき、ミーティングを快適に実施することの必要性が高まりつつある。
【0005】
本発明は、快適なミーティング実施を実現するミーティングブースをフレキシブルに提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記の課題を解決するために、本発明の一態様に係るスピーカー装置は、間仕切りとして機能するパネルの主面に装着されるスピーカー装置であって、前記パネルの主面に対向する空間に向けて音声を出力するスピーカーと、前記スピーカーを外側から覆うスピーカーカバーと、を備え、前記スピーカーカバーは、前記空間側に突出し、当該空間側に位置する利用者が頭部をもたれかけられるヘッドレスト部または背をもたれかけられる背もたれ部として機能する。
【発明の効果】
【0007】
本発明の一態様によれば、快適なミーティング実施を実現するミーティングブースをフレキシブルに提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
本発明の一実施形態におけるミーティングブースの全体構成について説明するための斜視図である。
本発明の一実施形態におけるミーティングブースの全体構成について説明するための平面図である。
本発明の一実施形態におけるパネルの構成について説明するための平面図である。
本発明の一実施形態におけるソファの構成について説明するための図である。
本発明の一実施形態におけるミーティングブースの構成について説明するための図である。
本発明の一実施形態におけるミーティングブースの構成について説明するための平面図である。
本発明の一実施形態におけるミーティングブースの構成について説明するための斜視図である。
本発明の一実施形態におけるパネルの構成について説明するための斜視図である。
本発明の一実施形態における、ミーティングブースを複数配置させたミーティングブースシステムの一例について説明するための平面図である。
別構成例におけるミーティングブースについて説明するための斜視図である。
別構成例におけるミーティングブースについて説明するための斜視図である。
本発明の一実施形態におけるスピーカー装置を備えるミーティングブースの全体構成について説明するための斜視図である。
本発明の一実施形態におけるスピーカー装置の構成について説明するための斜視図である。
本発明の一実施形態におけるスピーカー装置の構成について説明するための斜視図である。
本発明の一実施形態におけるスピーカー装置を備えるミーティングブースの全体構成について説明するための斜視図である。
本発明の一実施形態におけるスピーカー装置を備えるミーティングブースの全体構成について説明するための斜視図である。
本発明の一実施形態におけるスピーカー装置を備えるミーティングブースの全体構成について説明するための平面図である。
本発明の一実施形態における、スピーカー装置を備えるミーティングブースを複数配置させたミーティングブースシステムの一例について説明するための平面図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
〔実施形態1〕
以下、本発明の一実施形態について、図面を参照して説明する。但し、以下の記載は発明の趣旨をより良く理解させるためのものであり、特に指定のない限り、本発明を限定するものではない。
【0010】
<用語の定義>
本明細書において、「共有空間」の用語は、複数の人によって共有される空間の意味で用いる。共有空間は、ミーティングブースを設置することが想定される空間であればよく、具体的に特に限定されない。共有空間の一例として、オフィス空間、店舗内空間、施設内空間、住空間、複数の住戸が共用するコモンスペース等が挙げられる。店舗および施設は特に限定されず、店舗としては例えばカフェ、レストラン等が挙げられ、施設としては例えば学校等が挙げられる。共有空間は、屋内空間であってよく、屋外空間であってもよい。共有空間は、オープンスペースであってよい。オープンスペースとは、オフィス空間等に関して一般的に用いられる用語であり、会議室等の閉鎖空間とは異なる空間であると言える。
(【0011】以降は省略されています)

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