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公開番号
2025067194
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-04-24
出願番号
2023176963
出願日
2023-10-12
発明の名称
椅子
出願人
株式会社イトーキ
代理人
個人
,
個人
主分類
A47C
7/16 20060101AFI20250417BHJP(家具;家庭用品または家庭用設備;コーヒーひき;香辛料ひき;真空掃除機一般)
要約
【課題】座板や背板を構成する合成繊維フェルト製のシェルを支持体に強固に固定する。
【解決手段】椅子は、合成繊維フェルトを成形した座板11及び背板12を有するシェル1と、シェル1を支持する支持体2とを備えている。シェル1のうち支持体2と近接する箇所に、板材31に雌ねじ穴32を有する板状のナット部材3が接着している。ナット部材3の雌ねじ穴32にねじ込まれた雄ねじ5によってシェル1と支持体2とが連結している。
【選択図】図8
特許請求の範囲
【請求項1】
合成繊維フェルトを成形した座板もしくは背板又は座板及び背板を有するシェルと、
前記シェルを支持する支持体とを備え、
前記シェルのうち前記支持体と近接する箇所に、板材に雌ねじ穴を有する板状のナット部材が接着しており、前記ナット部材の雌ねじ穴にねじ込まれた雄ねじによって前記シェルと前記支持体とが連結している、
椅子。
続きを表示(約 660 文字)
【請求項2】
前記シェルは前記ナット部材の板材を収容する凹部を備えている、
請求項1に記載の椅子。
【請求項3】
前記シェルは前記背板を有するとともに前記背板の上縁部から外向きに延出した背フランジ部を前記背板と一体に備え、
前記支持体は前記背フランジ部を支持する背フレーム部を備え、
前記背フレーム部に対向する前記背フランジ部の面に前記ナット部材が接着している、
請求項1又は2に記載の椅子。
【請求項4】
前記シェルは、前記座板及び背板を有しており、前記座板の左右一方の縁部から上向きに延出し、かつ前記背板の左右一方の縁部に連続した側板を前記座板及び背板と一体に備えるとともに、前記側板の前縁部もしくは上縁部又はそれらの両縁部から左右外向きに延出した側板フランジ部を備え、
前記支持体は前記側板フランジ部を支持する側板フレーム部を備え、
前記側板フレーム部に対向する前記側板フランジ部の面に前記ナット部材が接着している、
請求項1又は2に記載の椅子。
【請求項5】
前記シェルは前記座板を有しており、
前記ナット部材として、前記座板の下面の前端寄り部位から後端寄り部位にわたって配設される前記板材を有する座ナット部材を備えるとともに、
前記座板の左右中央線を挟んで左右に間隔を空けて配設された一対の前記座ナット部材が前記座板の下面に接着している、
請求項1又は2に記載の椅子。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、椅子に関する。
続きを表示(約 1,200 文字)
【背景技術】
【0002】
従来から、合成樹脂の座板にボルトをインサート成形し、当該ボルトを脚体に連結した椅子が知られている(例えば特許文献1参照)。また、加熱して軟化させた樹脂製シートをプレス成形して座板と背板とを一体成形したシェルを脚フレーム等の支持体に支持させた椅子が知られている(例えば特許文献2参照)。シェルを形成する樹脂製シートとしてはポリエステルフェルト等の化学繊維からなる合成繊維フェルトを使用できる。
【0003】
このような椅子において、合成繊維フェルトをプレス成形で形成するシェルに、ボルトをインサート成形することは困難である。そこで、特許文献2では、支持体に沿ってシェルに複数の穴を形成し、支持体に突設したボルト等の取付け部材をシェルの穴に貫通させることで、シェルと支持体とを連結している。
【0004】
しかしながら、シェルの穴に支持体に突設した取付け部材を貫通させた連結構造は固定強度が高くなく、シェルが支持体から分離してしまう虞があるという問題があった。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
実公昭38-17935号公報
特開2017-80108号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
本発明は、かかる事情に鑑みてなされたものであり、座板や背板を構成する合成繊維フェルト製のシェルを支持体に強固に固定した椅子を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明の椅子は、合成繊維フェルトを成形した座板もしくは背板又は座板及び背板を有するシェルと、前記シェルを支持する支持体とを備え、前記シェルのうち前記支持体と近接する箇所に、板材に雌ねじ穴を有する板状のナット部材が接着しており、前記ナット部材の雌ねじ穴にねじ込まれた雄ねじによって前記シェルと前記支持体とが連結しているものである。
【0008】
本発明の椅子によれば、合成繊維フェルト製のシェルに接着するナット部材として板状のナット部材を使用することで、六角ナット等と比べてシェルとナット部材との接着面積を大きくできるから、シェルにナット部材を強固に接着できる。そして、ナット部材の雌ねじ穴にねじ込まれた雄ねじによってシェルと支持体とを連結しているから、シェルと支持体とを強固に連結できる。
【0009】
本発明の椅子において、前記シェルは前記ナット部材の板材を収容する凹部を備えているようにしてもよい。
【0010】
このような態様によれば、ナット部材をシェルの凹部に収容することで、板状のナット部材でありながらその存在が目立たなくなり、椅子の見栄えが向上する。また、ナット部材をシェルに接着するにあたり、ナット部材の位置決めが容易になるから、組立性が向上する。
(【0011】以降は省略されています)
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