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公開番号2024153366
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-10-29
出願番号2023067222
出願日2023-04-17
発明の名称商品特定システム
出願人東芝テック株式会社
代理人弁理士法人鈴榮特許綜合事務所
主分類G07G 1/00 20060101AFI20241022BHJP(チェック装置)
要約【課題】AIによる画像認識を利用して信頼性の高い商品登録を可能とする商品特定システムを提供しようとするものである。
【解決手段】特定部によって、カートに設けられた撮像部により取得された画像に基づいて、カートに投入された商品を特定する商品特定システムは、撮像部により取得された画像に含まれる商品の個数が規定の上限数を超えるとき、報知部により、特定部による商品の特定精度が低いことを報知する。
【選択図】 図3


特許請求の範囲【請求項1】
カートに設けられた撮像部と、
前記撮像部により取得された画像に基づいて、前記カートに投入された商品を特定する特定部と、
前記撮像部により取得された前記画像に含まれる商品の個数が規定の上限数を超えるとき、前記特定部による前記商品の特定精度が低いことを報知する報知部と、
を備える、商品特定システム。
続きを表示(約 440 文字)【請求項2】
前記報知部は、更に、前記上限数を超えて投入された前記商品を前記カートから取り出し、前記上限数を超えない個数で再度前記商品を投入することを促すメッセージを出力する、
請求項1に記載の商品特定システム。
【請求項3】
前記撮像部は、前記画像を繰り返し取得し、
前記特定部は、前記撮像部により繰り返し取得された前記画像の間に変化が有ったとき、前記商品の特定を開始する、
請求項1に記載の商品特定システム。
【請求項4】
前記カートを利用するユーザによる確認操作を受ける操作部を更に備え、
前記報知部は、前記操作部が前記確認操作を受け付けたとき、前記報知を終了する、
請求項1乃至3の何れかに記載の商品特定システム。
【請求項5】
前記報知部は、更に、前記報知の開始後に前記特定部により商品が特定されたとき、前記報知を終了する、
請求項4に記載の商品特定システム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明の実施形態は、商品特定システムに関する。
続きを表示(約 1,700 文字)【背景技術】
【0002】
ショッピングカートを装備した小売店向けに、カートPOS(Point Of Sales)システムが提案されている。このようなカートPOSにはショッピングカートにタッチパネル、スキャナ等を備えた情報端末を設ける。ショッピングカートを使用する客であるユーザは、購入しようとする商品、いわゆる購買商品をショッピングカートに載せる際に、その購買商品の識別コードをスキャナで読み取らせて商品登録を行う。このように、カートPOSシステムは、ユーザ自身が買い物をしながら商品登録を行うので、会計場、いわゆるレジの混雑を緩和できる。
【0003】
近年のAI(人工知能)の発展に伴い、このカートPOSシステムにおいても、AIの利用が試みられている。これは、フリクションレスカート、AIカート、スマートカート、インテリジェントカート、などと呼称されるもので、ユーザがカートに商品を投入するだけで、AIによる商品パッケージの画像認識により、カートに投入された商品の種別を自動的に識別し特定して、商品登録を自動で実行する(例えば、特許文献1を参照)。これにより、ユーザは、購買商品の識別コードをスキャナで読み取らせる必要がなくなる。
【0004】
このようなAIを利用したカートPOSシステムにおいては、例えば1つの商品をカートに投入した場合、比較的高い確率で商品登録することが可能である。
【0005】
しかしながら、1つより多い数の商品を同時に、つまり一緒に、カートに投入する場合には、商品の画像による識別精度つまり商品を特定する精度が極端に落ちるという課題があった。そのため、商品登録の信頼度が十分でない場合が有った。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0006】
特開2021-87578号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
本発明の実施形態が解決しようとする課題は、AIによる画像認識を利用して信頼性の高い商品登録を可能とする商品特定システムを提供しようとするものである。
【課題を解決するための手段】
【0008】
一実施形態において、商品特定システムは、撮像部と、特定部と、報知部と、を備える。撮像部は、カートに設けられる。特定部は、撮像部により取得された画像に基づいて、カートに投入された商品を特定する。報知部は、撮像部により取得された画像に含まれる商品の個数が規定の上限数を超えるとき、特定部による商品の特定精度が低いことを報知する。
【図面の簡単な説明】
【0009】
第1実施形態に係る商品特定システムを適用したカートPOSシステムの全体構成図。
モバイルコントローラの情報端末テーブルの主要なデータ構造を示す模式図。
情報端末の要部回路構成を示すブロック図。
ショッピングカートへの情報端末の取り付け位置を示す模式図。
情報端末における情報処理装置のプロセッサが、端末プログラムに従って実行する主要な情報処理の手順を示す流れ図の第1の部分を示す図。
情報端末における情報処理装置のプロセッサが、端末プログラムに従って実行する主要な情報処理の手順を示す流れ図の第2の部分を示す図。
第2実施形態に係るモバイルコントローラの要部回路構成を示すブロック図。
モバイルコントローラのプロセッサが、カート制御プログラムに従って実行する主要な情報処理の手順を示す流れ図の第1の部分を示す図。
モバイルコントローラのプロセッサが、カート制御プログラムに従って実行する主要な情報処理の手順を示す流れ図の第2の部分を示す図。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、商品特定システムの実施形態について、図面を用いて説明する。なお、以下の実施形態は、カートPOSシステムに適用した場合である。
(【0011】以降は省略されています)

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