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公開番号2024151814
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-10-25
出願番号2023065538
出願日2023-04-13
発明の名称測定システムおよび情報処理方法
出願人シャープ株式会社
代理人個人,個人
主分類G08C 17/02 20060101AFI20241018BHJP(信号)
要約【課題】測定部(測定装置)または通信部(通信装置)の周囲が所定の状況になったときにサーバに気付きを与えることができる測定システムが提供される。
【解決手段】測定部200と、通信部100と、を備える測定システム1が提供される。通信部100は、測定した気温が所定の温度に達した場合に、当該気温に関するデータをサーバに送信する。
【選択図】図2
特許請求の範囲【請求項1】
測定部と、
通信部と、を備える測定システムであって、
前記通信部は、測定した気温が所定の温度に達した場合に、当該気温に関するデータをサーバに送信する、測定システム。
続きを表示(約 690 文字)【請求項2】
測定部と、
通信部と、を備える測定システムであって、
前記通信部は、測定した気温の変化が所定の程度よりも大きい場合に、当該気温に関するデータをサーバに送信する、測定システム。
【請求項3】
測定部と、
通信部と、を備える測定システムであって、
前記通信部は、所定の時間帯において、測定した気温の変化が所定の程度よりも小さい場合に、当該気温に関するデータをサーバに送信する、測定システム。
【請求項4】
前記通信部は、前記気温に関するデータとともに、前記測定部による測定結果に関するデータを前記サーバに送信する、請求項1から3のいずれか1項に記載の測定システム。
【請求項5】
前記通信部が前記気温を測定するための温度計を有する、請求項1から3のいずれか1項に記載の測定システム。
【請求項6】
前記測定部が前記気温を測定するための温度計を有し、前記通信部は前記測定部から測定された前記気温を取得する、請求項1から3のいずれか1項に記載の測定システム。
【請求項7】
前記通信部はバッテリーで駆動される、請求項1から3のいずれか1項に記載の測定システム。
【請求項8】
測定部または通信部が気温を測定するステップと、
前記通信部が、前記気温が所定の温度に達したか否かを判断するステップと、
前記気温が所定の温度に達した場合に、前記通信部が、前記気温に関するデータをサーバに送信するステップと、を備える情報処理方法。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、水道やガスなどの使用量を測定したりサーバにアップロードしたりするための測定システムの技術に関する。
続きを表示(約 2,400 文字)【背景技術】
【0002】
従来から、住宅やオフィスなどには、水道やガスなどの使用量を測定するための検針用のメータが取り付けられている。たとえば、特開2019-20830号公報(特許文献1)には、LPガスの消費予測装置、及び、LPガスの消費予測方法が開示されている。特許文献1によると、取得部は、ガスメータから、タンクの日ごとのガス消費量を取得する。消費量予測部は、設定日数分の今後の日ごとのガス消費量を、取得部が取得したガス消費量の中から同じ曜日の直近のガス消費量を用いて予測する。交換日予測部は、残量予測部として、取得部が取得したガス消費量と、消費量予測部が予測した設定日数分の今後のガス消費量とを用いて、タンク内のガスの残量を予測する。
【0003】
また、特開2013-254414号公報(特許文献2)には、ガス需要予測システムおよびガス需要予測方法が開示されている。特許文献2によると、配送サーバは、ガスメータの指針データを受け付ける受付部と、各指針データを記憶する記憶装置と、各指針データの比較に基づいて各供給設備において使用されたガス使用量を算出するガス使用量算出部と、指針データの指針日よりも所定期間前における複数のガス使用量の比較に基づいて各供給設備において過去に使用されたガス使用量の変化率を算出する第1変化率算出部と、変化率に応じてガス使用量を変更し、変更後のガス使用量を、当該各供給設備において使用される将来のガス使用量として予測する予測部とを含む。
【0004】
また、特開2005-265739号公報(特許文献3)には、ガスボンベ管理システムが開示されている。特許文献3によると、ガスメータの測定値を入力する測定値入力手段、測定値に基づいてガスボンベ交換後の積算ガス供給量を導出する積算使用量導出手段、ガス使用量と温度データを関連付けて所定形式で記憶した温度使用量関係データベース、外部の気象データ提供装置から予測温度データを入力する温度予測入力手段、予測温度データと温度使用量関係データベースに記憶された前記関連付けに基づいて、所定期間内のガス供給予測量を算出し、積算ガス供給量に加算して、所定期間内の積算ガス供給予測量を算出する積算ガス供給量予測手段、及び、積算ガス供給予測量が所定の閾値を超える場合に所定の警報を発生する警報発生手段を備える。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開2019-20830号公報
特開2013-254414号公報
特開2005-265739号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
本発明の目的は、測定部(測定装置)または通信部(通信装置)の周囲が所定の状況になったときにサーバに気付きを与えることができる測定システムを提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明のある態様に従うと、測定部と、通信部と、を備える測定システムが提供される。通信部は、測定した気温が所定の温度に達した場合に、当該気温に関するデータをサーバに送信する。
【発明の効果】
【0008】
以上のように、本発明によれば、測定部(測定装置)または通信部(通信装置)の周囲が所定の状況になったときにサーバに気付きを与えることができる測定システムが提供される。
【図面の簡単な説明】
【0009】
第1の実施の形態にかかる測定システムの全体構成を示すイメージ図である。
第1の実施の形態にかかる測定システムの動作概要を示すイメージ図である。
第1の実施の形態にかかる通信装置の主要な機能を示すブロック図である。
第1の実施の形態にかかる通信装置における情報処理を示すフローチャートである。
第1の実施の形態にかかるセンタサーバの主要な機能を示すブロック図である。
第4の実施の形態にかかる通信装置における情報処理を示すフローチャートである。
第5の実施の形態にかかる通信装置の主要な機能を示すブロック図である。
第5の実施の形態にかかる通信装置における情報処理を示すフローチャートである。
第6の実施の形態にかかる過去の気温のデータを示すイメージ図である。
第6の実施の形態にかかる通信装置における情報処理を示すフローチャートである。
第7の実施の形態にかかる過去の気温の変化を示すイメージ図である。
第7の実施の形態にかかる通信装置における情報処理を示すフローチャートである。
第8の実施の形態にかかる通信装置における情報処理を示すフローチャートである。
第9の実施の形態にかかる通信装置における情報処理を示すフローチャートである。
第10の実施の形態にかかる通信装置を測定装置としての水道メータに取り付ける手順を示すイメージ図である。
第10の実施の形態にかかる通信装置を測定装置としてのガスメータに取り付ける手順を示すイメージ図である。
第10の実施の形態にかかる通信装置の主要な機能を示すブロック図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、図面を参照しつつ、本発明の実施の形態について説明する。以下の説明では、同一の部品には同一の符号を付してある。それらの名称および機能も同じである。したがって、それらについての詳細な説明は繰り返さない。
<第1の実施の形態>
<測定システムの全体構成>
(【0011】以降は省略されています)

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