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公開番号
2024165710
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-11-28
出願番号
2023082120
出願日
2023-05-18
発明の名称
情報処理装置、情報処理装置における表示制御方法および表示制御プログラム
出願人
シャープ株式会社
代理人
個人
主分類
H04N
1/00 20060101AFI20241121BHJP(電気通信技術)
要約
【課題】複数のサービスを提供可能な情報処理装置において、当該情報処理装置の操作性のさらなる向上を図る。
【解決手段】本発明に係る情報処理装置としての画像形成装置(10)によれば、たとえば片面コピーサービスの提供が終了されるに際して、サービス継続確認画面500がディスプレイ(36a)に表示される。このサービス継続確認画面500には、[はじめから設定しなおす]キー514および[同じ設定でつづける]キー516を含む複数の操作子が設けられる。特に、[はじめから設定しなおす]キー514が操作されると、画像形成装置(10)は、片面コピーサービスにおける条件を最初から設定し直すための状態に遷移する。そして、[同じ設定でつづける]キー516が操作された場合は、画像形成装置(10)は、現在と同じ条件で片面コピーサービスの提供を行う状態に遷移する。
【選択図】図6
特許請求の範囲
【請求項1】
複数のサービスを提供可能な情報処理装置であって、
種々の画面を表示するとともにユーザによる操作を受け付ける操作表示部、および、
それぞれの前記サービスごとに当該サービスが選択されてから当該サービスの提供が終了するまでに前記ユーザによる操作を受け付けるための複数の操作画面を所定の順番で前記操作表示部に表示させる表示制御部を備え、
前記表示制御部は、前記サービスの継続に関する確認を前記ユーザに促すサービス継続確認画面を前記操作表示部に表示させ、
前記サービス継続確認画面は、前記複数の操作画面のうちの1つであり前記サービスに係る条件を改めて設定するための前記ユーザによる操作を受け付ける第1画面を前記操作表示部に表示させることを指示する第1操作子と、当該複数の操作画面のうちの当該第1画面とは別の1つであり同じ当該条件で当該サービスの提供を実行させるための当該ユーザによる操作を受け付ける第2画面を当該操作表示部に表示させることを指示する第2操作子と、を含む複数の操作子を有する、情報処理装置。
続きを表示(約 1,500 文字)
【請求項2】
前記表示制御部は、前記サービスの提供が終了されるに際して前記サービス継続確認画面を前記操作表示部に表示させる、請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項3】
前記複数の操作子は、前記サービスの提供を終了することを指示する第3操作子を含む、請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項4】
前記表示制御部は、さらに、前記複数のサービスのいずれかを前記ユーザに選択させるためのサービス選択画面を前記操作表示部に表示させ、当該サービス選択画面においていずれかの当該サービスが選択された場合に、選択された当該サービスに対応する前記複数の操作画面のうちの前記所定の順番における最初の当該操作画面を当該操作表示部に表示させ、
前記第1画面は、前記最初の操作画面である、請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項5】
前記複数の操作画面のうちの前記第1画面よりも前記所定の順番における後の特定の当該操作画面である第4画面は、別の前記サービスの所定の前記操作画面を前記操作表示部に表示させることを指示する第4操作子を有する、請求項4に記載の情報処理装置。
【請求項6】
前記複数の操作子は、互いに隣接して配される、請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項7】
前記第3操作子が前記ユーザによる操作を受け付けたことに応答して前記サービスの提供が終了されるときに、当該サービスの提供に係る領収証を発行する領収証発行部を備え、
前記領収証発行部は、前記領収証に係る前記サービスが複数回にわたって提供された場合に、当該複数回の当該サービスの提供に係る当該領収証の一部または全部をまとめた態様で発行することが可能である、請求項3に記載の情報処理装置。
【請求項8】
前記表示制御手段は、さらに、前記領収証に係る前記サービスが複数回にわたって提供された場合に、当該複数回の当該サービスの提供に係る当該領収証をどのような態様で発行するのかを前記ユーザに設定させるための領収証設定画面を前記操作表示部に表示させ、
前記領収証発行部は、前記領収証設定画面における設定内容に従う態様で前記領収証を発行する、請求項7に記載の情報処理装置。
【請求項9】
前記複数のサービスは、原稿の画像をシート状の画像記録媒体にコピーするコピーサービスを含む、請求項1から8までのいずれかに記載の情報処理装置。
【請求項10】
種々の画面を表示するとともにユーザによる操作を受け付ける操作表示部を備え、複数のサービスを提供可能な情報処理装置における表示制御方法であって、
それぞれの前記サービスごとに当該サービスが選択されてから当該サービスの提供が終了するまでに前記ユーザによる操作を受け付けるための複数の操作画面を所定の順番で前記操作表示部に表示させる表示制御ステップを含み、
前記表示制御ステップでは、前記サービスの継続に関する確認を前記ユーザに促すサービス継続確認画面を前記操作表示部に表示させ、
前記サービス継続確認画面は、前記複数の操作画面のうちの1つであり前記サービスに係る条件を改めて設定するための前記ユーザによる操作を受け付ける第1画面を前記操作表示部に表示させることを指示する第1操作子と、当該複数の操作画面のうちの当該第1画面とは別の1つであり同じ当該条件で当該サービスの提供を実行させるための当該ユーザによる操作を受け付ける第2画面を当該操作表示部に表示させることを指示する第2操作子と、を含む複数の操作子を有する、表示制御方法。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、情報処理装置、情報処理装置における表示制御方法および表示制御プログラムに関し、特に、複数のサービスを提供可能な情報処理装置、情報処理装置における表示制御方法および表示制御プログラムに関する。
続きを表示(約 1,900 文字)
【背景技術】
【0002】
この種の技術の一例が、特許文献1に開示されている。この特許文献1に開示された技術によれば、情報処理装置としての複写装置において、1つの印刷ジョブが終了すると、操作表示部としてのディスプレイに終了確認画面が表示される。この終了確認画面は、コピーというサービスの提供が終了されるに際して、当該コピーというサービスの提供が終了されてもよいかどうかをユーザに確認するための操作画面である。この終了確認画面には、コピー作業を終了することを指示する操作子(30a)と、コピー設定画面をディスプレイに表示させることを指示する操作子(30b)と、の2つの操作子が配される。すなわち、コピー作業を終了することを指示する操作子がユーザにより操作されると、複写装置は、原稿の取り忘れを確認する処理などを経て、改めてコピー作業が開始されるのを待機する状態に遷移する。一方、コピー設定画面をディスプレイに表示させることを指示する操作子がユーザにより操作されると、複写装置は、当該コピー設定画面をディスプレイに表示させる状態に遷移する(特にその段落[0035]~[0037]、図3および図5参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2009-134215号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
このように、特許文献1に開示された技術によれば、複写装置を互いに異なる2つの状態に選択的に遷移させるための2つの操作子が終了確認画面に配される。しかしながら、たとえば同じ条件でコピー作業を引き続き行う場合に、ユーザは、これら2つの操作子のいずれを操作したとしても、改めて条件を設定しなければならず、このことは、ユーザにとって面倒であり、つまり操作性を阻害する。
【0005】
そこで、本開示は、複数のサービスを提供可能な情報処理装置において、当該情報処理装置の操作性のさらなる向上を図ることができる、新規な技術を提供することを、目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
この目的を達成するために、本開示は、情報処理装置に係る第1の開示、情報処理装置における表示制御方法に係る第2の開示、および、情報処理装置における表示制御プログラムに係る第3の開示を含む。
【0007】
このうちの情報処理装置に係る第1の開示は、当該情報処理装置が複数のサービスを提供可能であることを、前提とする。この前提の下、本第1の開示は、操作表示部および表示制御部を備える。操作表示部は、種々の画面を表示するとともに、ユーザによる操作を受け付ける。そして、表示制御部は、それぞれのサービスごとに、当該サービスが選択されてから当該サービスの提供が終了するまでに、ユーザによる操作を受け付けるための複数の操作画面を予め定められた順番で操作表示部に表示させる。ここで、表示制御部は、サービスの継続に関する確認をユーザに促すサービス継続確認画面を操作表示部に表示させる。このサービス継続確認画面は、第1操作子と第2操作子とを含む複数の操作子を有する。特に、第1操作子は、第1画面を操作表示部に表示させることを指示する操作子であり、第1画面は、複数の操作画面のうちの1つであり、現在のサービスに係る条件を改めて設定するためのユーザによる操作を受け付ける画面である。そして、第2操作子は、第2画面を操作表示部に表示させることを指示する操作子であり、第2画面は、複数の操作画面のうちの第1画面とは別の1つであり、現在と同じ条件でサービスの提供を実行させるためのユーザによる操作を受け付ける画面である。
【0008】
なお、表示制御部は、サービスの提供が終了されるに際して、サービス継続確認画面を操作表示部に表示させる。
【0009】
また、サービス継続確認画面が有する複数の操作子は、サービスの提供を終了することを指示する第3操作子を含んでもよい。この第3操作子が操作された場合は、たとえばサービスの提供が終了したことを表す第3画面が、操作表示部に表示されてもよい。
【0010】
さらに、表示制御部は、複数のサービスのいずれかをユーザに選択させるためのサービス選択画面を操作表示部に表示させるとともに、当該サービス選択画面において、いずれかのサービスが選択された場合に、選択されたサービスに対応する複数の操作画面のうちの前述の順番における最初の操作画面を操作表示部に表示させてもよい。そして、ここで言う最初の操作画面が、第1画面とされてもよい。
(【0011】以降は省略されています)
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