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公開番号
2024150983
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-10-24
出願番号
2023064070
出願日
2023-04-11
発明の名称
電動ファン付きウェア
出願人
清水建設株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
主分類
A41D
13/002 20060101AFI20241017BHJP(衣類)
要約
【課題】環境条件にとらわれず効率的に使用することができる電動ファン付きウェアを提供する。
【解決手段】ウェア本体11と、ウェア本体に取り付けられ、ウェア本体内に空気を流通させる電動ファン12と、を備え、電動ファンは、送風方向が切替可能に構成されている。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
ウェア本体と、
前記ウェア本体に取り付けられ、前記ウェア本体内に空気を流通させる電動ファンと、を備え、
前記電動ファンは、送風方向が切替可能に構成されている電動ファン付きウェア。
続きを表示(約 490 文字)
【請求項2】
前記ウェア本体内に、前記空気の給排気ルートとなるダクトが設けられている請求項1に記載の電動ファン付きウェア。
【請求項3】
前記ダクトは、前記ウェア本体に対して着脱可能である請求項2に記載の電動ファン付きウェア。
【請求項4】
前記ダクトは、前記ウェア本体内に複数設けられている請求項2に記載の電動ファン付きウェア。
【請求項5】
前記ダクトは布製である請求項2に記載の電動ファン付きウェア。
【請求項6】
前記ダクト内に、前記給排気ルートを確保するための材料が充填されている請求項2に記載の電動ファン付きウェア。
【請求項7】
前記材料は、綿または羽毛である請求項6に記載の電動ファン付きウェア。
【請求項8】
前記ダクトは筒状に形成されており、一方の開口は前記ウェア本体の襟元に位置し、他方の開口は前記ウェア本体の裾近傍に位置しており、
前記電動ファンは、前記他方の開口の近傍に配置されている請求項2~請求項7のいずれか一項に記載の電動ファン付きウェア。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、電動ファン付きウェアに関する。
続きを表示(約 1,200 文字)
【背景技術】
【0002】
従来から作業員の上着などのウェアにおいて、ウェア本体に電動ファンが取り付けられ、ウェア本体内を換気するものが知られている(例えば、特許文献1参照。)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特許第4329118号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
従来の電動ファン付きウェアは、電動ファンを駆動することで外部からウェア本体内に空気を取り込み、ウェア本体内を換気した後、余剰空気をウェア本体と人体との隙間から排出する構成であった。そのため、背中側の腰部分に電動ファンを取り付けると、余剰空気は襟元(人体の首周り)から排出されやすくなるが、建設現場など埃や粉じんが比較的多い環境下で電動ファンを駆動すると、埃や粉じんが首周りから顔に向かって排気されることとなり、作業の支障になるという問題があった。そこで、環境条件にとらわれずに効果的に使用可能な電動ファン付きウェアの実現が望まれていた。
【0005】
本発明は、上述する問題点に鑑みてなされたもので、環境条件にとらわれず効率的に使用することができる電動ファン付きウェアを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記目的を達成するため、本発明に係る電動ファン付きウェアは、ウェア本体と、前記ウェア本体に取り付けられ、前記ウェア本体内に空気を流通させる電動ファンと、を備え、前記電動ファンは、送風方向が切替可能に構成されている。
【0007】
この発明によれば、電動ファンの送風方向を切り替えることにより、ウェア本体内に強制的に空気を取り込むモードと、ウェア本体内から強制的に空気を排出するモードと、を環境条件に応じて設定することができる。したがって、環境条件にとらわれずに効果的に使用することができる。
【0008】
また、本発明に係る電動ファン付きウェアは、前記ウェア本体内に、前記空気の給排気ルートとなるダクトが設けられていてもよい。
このように空気の給排気ルートが確保されることにより、所望の空気の流れを確実に実現することができる。
【0009】
また、本発明に係る電動ファン付きウェアは、前記ダクトは、前記ウェア本体に対して着脱可能であってもよい。
このように構成することで、状況に応じてダクト無しでも使用することができるため、より柔軟に周辺の環境に対応して電動ファン付きウェアを使用することができる。
【0010】
また、本発明に係る電動ファン付きウェアは、前記ダクトは、前記ウェア本体内に複数設けられていてもよい。
このようにダクトを複数設けることにより、ダクトルートを複数形成することができる。そのため、空気の取込口や排出口を任意に設定することができる。
(【0011】以降は省略されています)
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