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公開番号
2024141075
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-10-10
出願番号
2023052526
出願日
2023-03-29
発明の名称
木製組立家具
出願人
清水建設株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
主分類
A47B
47/04 20060101AFI20241003BHJP(家具;家庭用品または家庭用設備;コーヒーひき;香辛料ひき;真空掃除機一般)
要約
【課題】板部材全体で木製の外観及び触感を確保できるとともに、板部材を簡易な構造で支柱に強固に固定することができる木製組立家具を提供する。
【解決手段】支柱11と、支柱に支持されて載置面を有する板部材12と、を備えた木製組立家具10であって、板部材は、木製の本体部15と、本体部の側周囲に側方から固定される木製の固定片16と、を有し、本体部と固定片との間で支柱を加圧して挟持することで、板部材が支柱に支持される。
【選択図】図3
特許請求の範囲
【請求項1】
支柱と、前記支柱に支持されて載置面を有する板部材と、を備えた木製組立家具であって、
前記板部材は、木製の本体部と、前記本体部の側周囲に側方から固定される木製の固定片と、を有し、
前記本体部と前記固定片との間で前記支柱を加圧して挟持することで、前記板部材が前記支柱に支持される木製組立家具。
続きを表示(約 610 文字)
【請求項2】
前記本体部と前記固定片との対向部位には、前記支柱を収容する支柱収容部が前記本体部及び前記固定片の少なくともいずれか一方に形成されている請求項1に記載の木製組立家具。
【請求項3】
前記本体部は、側周囲に切欠き部を有し、
前記固定片は、前記切欠き部に対応した形状を有し、
前記固定片を前記切欠き部に配置して前記支柱を挟持した状態で、前記本体部の縁と前記固定片の縁とが平面視で同じ線上に配置されている請求項1に記載の木製組立家具。
【請求項4】
前記本体部と前記固定片とが同じ厚みの平板で形成され、
前記本体部の側面と前記固定片の側面との対向部位近傍に、互いに近接させる方向に加圧可能な固定具及び被固定具が配置されている請求項1に記載の木製組立家具。
【請求項5】
前記支柱は、一定の外形断面形状が連続する一定断面部を有し、
前記一定断面部が前記本体部と前記固定片との間で挟持されている請求項1に記載の木製組立家具。
【請求項6】
前記支柱には、前記板部材に下方から当接して該板部材を支持する高さ支持部が設けられている請求項1に記載の木製組立家具。
【請求項7】
前記支柱の異なる高さ位置に、複数の前記板部材が固定されて棚が構成されている請求項1~請求項6のいずれか一項に記載の木製組立家具。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、木製組立家具に関する。
続きを表示(約 1,600 文字)
【背景技術】
【0002】
棚板等の板部材を複数の支柱に固定して組立てられる組立家具が知られている。例えば特許文献1では、アングル支柱に棚板を取り付けたアングル棚が提案されている。このアングル棚では、棚板をアングル支柱に固定するために、アングル支柱に設けられた係止凸部に棚板の係止孔をはめ込み、内側に配置された固定具とともに固定していた。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開平9-238758号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、特許文献1のような従来の組立家具は金属製であるため、木の質感を望む利用者には適さなかった。金属製の組立家具と同様の構造を木製の組立家具に設けようとすると、支柱や棚板の構造が複雑になり、作製に手間を要し、また強度を確保し難かった。木製の板部材を保持可能な金属のジョイント部材を用いて木製の板部材を支柱に支持させる構造も考えられるが、金属のジョイント部材が外部に露出して配置されるため、木の質感が大幅に低下してしまうという問題点がった。
【0005】
本発明では、上記事情に鑑みてなされたものであり、板部材全体で木製の外観及び触感を確保できるとともに、板部材を簡易な構造で支柱に強固に固定できる木製組立家具を提供することを課題とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記目的を達成するため、本発明に係る木製組立家具は、支柱と、前記支柱に支持されて載置面を有する板部材と、を備えた木製組立家具であって、前記板部材は、木製の本体部と、前記本体部の側周囲に側方から固定される木製の固定片と、を有し、前記本体部と前記固定片との間で前記支柱を加圧して挟持することで、前記板部材が前記支柱に支持されることを特徴としている。
【0007】
本発明の木製組立家具によれば、木製の本体部の側周囲に木製の固定片を側方から固定して板部材が構成されているため、板部材全体で木製の外観及び触感を確保できる上、木製の本体部と木製の固定片との間で支柱を加圧して挟持することで、支柱に板部材が支持されるため、金属のジョイント部材を用いなくても木材表面を支柱に圧接することで生じる摩擦力により、板部材を強固に支柱に固定できる。そのため板部材全体が木製の外観及び触感を確保できるとともに、板部材を複雑な構造を用いずに簡易な構造で支柱に強固に固定することができる。
【0008】
本発明の木製組立家具では、前記本体部と前記固定片との対向部位には、前記支柱を収容する支柱収容部が前記本体部及び前記固定片の少なくともいずれか一方に形成されていてもよい。
このように支柱収容部に支柱を収めることで、本体部と固定片との間に形成される隙間を少なくでき、外観品質を向上することができる。
【0009】
また、本発明の木製組立家具では、前記本体部は、側周囲に切欠き部を有し、前記固定片は、前記切欠き部に対応した形状を有し、前記固定片を前記切欠き部に配置して前記支柱を挟持した状態で、前記本体部の縁と前記固定片の縁とが平面視で同じ線上に配置されていてもよい。
このようにすれば、本体部及び固定片の一体的な外観を確保することができる。
【0010】
また、本発明の木製組立家具では、前記本体部と前記固定片とが同じ厚みの平板で形成され、前記本体部の側面と前記固定片の側面との対向部位近傍に、互いに近接させる方向に加圧可能な固定具及び被固定具が配置されていてもよい。
このようにすれば、支柱に板部材が支持されたとき、固定具及び被固定具が目立ち難く、板部材全体の一体感を向上しつつ、支柱に板部材を確実に保持することができる。
(【0011】以降は省略されています)
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