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公開番号
2024150572
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-10-23
出願番号
2024114354,2024026143
出願日
2024-07-17,2019-07-12
発明の名称
芳香カートリッジ
出願人
Future Technology株式会社
代理人
主分類
A24D
1/20 20200101AFI20241016BHJP(たばこ;葉巻たばこ;紙巻たばこ;喫煙具)
要約
【課題】芳香カートリッジをハンドリングする際に、芳香カートリッジから被加熱芳香発生基材が脱落することを防止する。
【解決手段】エアロゾルの上流側から下流側に向かって、蓋と、加熱により芳香を含むエアロゾルを発生させる被加熱芳香発生基材110をタバコ紙等で包接した略円筒形状の被加熱芳香発生体と、円筒形状の中空管である支持要素530、移送部材130と、フィルター部材140とがこの順に隣接配置され、包装部材150によって包装される。被加熱芳香発生基材110は、芳香カートリッジ500の長手方向に沿って充填されており、被加熱芳香発生基材110が、長尺方向に垂直な断面形状に異方性を有する麺状であって、被加熱芳香発生体の長尺方向に垂直な断面において、被加熱芳香発生基材110の長軸方向が、被加熱芳香発生体の周の法線方向に配列する数よりも、周の接線方向に配列する数の方が高い芳香カートリッジ500。
【選択図】図7
特許請求の範囲
【請求項1】
エアロゾルの上流側から下流側に向かって、蓋と、加熱により芳香を含むエアロゾルを発生させる被加熱芳香発生基材をタバコ紙等で包接した略円筒形状の被加熱芳香発生体と、円筒形状の中空管である支持要素と、中空の管状部材である移送部材と、フィルター部材とがこの順に隣接配置されており、
前記蓋、前記被加熱芳香発生基材、前記支持要素、前記移送部材、前記フィルター部材は、包装部材によって包装され、
前記被加熱芳香発生基材は、前記芳香カートリッジの長手方向に沿って充填されており、かつ長さが前記被加熱芳香発生体の前記略円筒の高さと略等しく、
前記被加熱芳香発生基材にはグアーガムが含まれ、
前記支持要素は前記包装部材に固定されており、
前記被加熱芳香発生基材が、長尺方向に垂直な断面形状に異方性を有する麺状であって、前記被加熱芳香発生体の長尺方向に垂直な断面において、前記被加熱芳香発生基材の長軸方向が、前記被加熱芳香発生体の周の法線方向に配列する数よりも、前記周の接線方向に配列する数の方が高い、
ことを特徴とする、芳香カートリッジ。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、芳香カートリッジに適した被加熱芳香発生基材、その被加熱芳香発生基材を包装部材で巻装した被加熱芳香発生基体、及び、その被加熱芳香発生基体を備えた芳香カートリッジ、並びに、その被加熱芳香発生基体の製造方法及び製造装置に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)
【背景技術】
【0002】
近年、タバコの禁煙の傾向に合わせるために、火炎を用いることなく、タバコ成分あるいは非タバコ植物成分を含むカートリッジを加熱して、気化したこれらの成分を吸引することで、喫煙を楽しむ製品が普及し始めている。このような加熱式の芳香カートリッジに充填するタバコ充填物の例として、均質化タバコの連続シートを用いた例が開示されている
(特許文献1)。
【0003】
また、喫煙物品にメントール等の香料等を加え、風味を変えることも行われており、例えば、メントールをカプセル化してフィルター内に存在させる技術が公開されている(特許文献2)。
【0004】
また、被加熱芳香発生基材を端部に有する芳香カートリッジを差し込んで加熱することにより喫煙をする物品が開示されている(特許文献3)。
【0005】
更に、加熱式エアロゾル発生物品に関する様々な発明が知られており、例えば複数の気流経路を備える加熱式エアロゾル発生物品に係る発明が開示されている(特許文献4)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0006】
特許文献1:特許第6017546号公報
特許文献2:特表2017-506891号公報
特許文献3:特表2017-519915号公報
特許文献4:特表2016-538848号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
芳香カートリッジの加熱要素を挿入する被加熱芳香発生体を構成する被加熱芳香発生基材の製造方法において、充填物にメントールを添加すると、確かにメントールの風味を追加することができる。しかしながら、そのような充填物を放置しておくとメントールの風味が抜けてしまうという問題点がある。このため、メントールをカプセル化してフィルター内に存在させるなどの工夫がされているがコストが高くなる、製造方法が複雑となる等の問題点がある。
【0008】
また、従来の技術には、非タバコ材を用いた被加熱芳香発生基材についての製造方法は開示されていない。そして、非タバコ材を用いて被加熱芳香発生基材を製造する際、成形が難しく、十分な強度を有するものを得ることが難しいという問題があった。
【0009】
更に、芳香カートリッジを喫煙具本体に挿入する際や、喫煙を終了して芳香カートリッジを喫煙具本体から取り出すときなどのユーザーのハンドリング時に、被加熱芳香発生基材が芳香カートリッジから脱落したり、被加熱芳香発生基材の一部が落下したりすることがある。これによって、喫煙具本体の内部が汚れたり、ひいては喫煙具本体が不具合になったりすることがあるという問題点があった。
【0010】
本発明は、上述した従来技術の課題を解決するためになされたものであって、被加熱芳香発生基材の芳香や味わいに加え、メントールの清涼感を楽しむことができ、長期間に亘る保存においても、メントールの風味を保つことができる手段を提供することを目的としている。
(【0011】以降は省略されています)
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