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公開番号
2025004207
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-01-14
出願番号
2024177905,2021016413
出願日
2024-10-10,2021-02-04
発明の名称
喫煙具用カートリッジ
出願人
Future Technology株式会社
代理人
主分類
A24D
1/20 20200101AFI20250106BHJP(たばこ;葉巻たばこ;紙巻たばこ;喫煙具)
要約
【課題】エアロゾルを生成するエアロゾル形成基材を含む被加熱体の支持部材側への移動を抑制できる喫煙具用カートリッジを提供する。
【解決手段】喫煙具用カートリッジは、タバコ植物または非タバコ植物を原料とするエアロゾル形成基材23と、エアロゾル形成基材と同軸上に配置されるマウスピース40と、エアロゾル形成基材とマウスピース40との間に配置され、エアロゾル形成基材を支持する支持部材30と、を備え、支持部材30は、軸方向が喫煙具用カートリッジの中心軸に沿うように配置され、両端が開口された筒体であり、筒体の一端面である第1端部30aは、エアロゾル形成基材と当接し、他端面である第2端部はマウスピースに当接しており、第1端部及び第2端部は、内周面から中心軸に突出する突出部34aを備え、突出部の突出量は、第1端部と第2端部で異なり、第1端部から第2端部に向かう途中でその大きさが変化する。
【選択図】図8
特許請求の範囲
【請求項1】
タバコ植物または非タバコ植物を原料とするエアロゾル形成基材と、前記エアロゾル形成基材と同軸上に配置されるマウスピースと、前記エアロゾル形成基材と前記マウスピースとの間に配置され、前記エアロゾル形成基材を支持する支持部材と、を備えた喫煙具用カートリッジであって、
前記支持部材は、軸方向が前記喫煙具用カートリッジの中心軸に沿うように配置され、両端が開口された筒体であり、前記筒体の一端面である第1端部は、前記エアロゾル形成基材と当接し、他端面である第2端部は前記マウスピースに当接しており、
前記第1端部及び前記第2端部は、内周面から中心軸に突出する突出部を備え、
前記突出部の突出量は、前記第1端部と前記第2端部で異なり、前記第1端部から前記第2端部に向かう途中でその大きさが変わる、
ことを特徴とする、喫煙具用カートリッジ。
続きを表示(約 97 文字)
【請求項2】
前記中心軸に沿った断面視において、前記支持部材の外周面には複数の凸部または凹部が形成されている、
ことを特徴とする、請求項1に記載の喫煙具用カートリッジ。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、喫煙具用カートリッジに関する。
続きを表示(約 2,200 文字)
【背景技術】
【0002】
近年、火炎を用いることなく、タバコの成分を含むタバコカートリッジを加熱して、気
化したタバコ成分を吸引する方式のタバコ製品が広く知られている。また、嗜好の多様化
から、タバコ成分を含まない植物の芳香や味わいを、タバコ同様に火炎を用いずに楽しむ
ためのカートリッジ製品も知られ始めている。
【0003】
例えば特許文献1には、タバコ植物または非タバコ植物を用いた電子タバコカートリッ
ジ用の支持部材が開示されている。具体的には、「支持部材は、電子タバコカートリッジ
の長手方向の中心軸に沿って位置する中心部と、当該中心部から外方へ延伸して電子タバ
コカートリッジの周縁に位置する包装部材と接する複数の側部と、を有し、電子タバコカ
ートリッジの一端部に位置するエアロゾル形成基材に隣接して、またはエアロゾル形成基
材との間に他の部材を挟んで配置され、当該エアロゾル形成基材を支持する。」ことが記
載されている(要約参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2020-120695号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
特許文献1に記載の支持部材は、その中心部によってエアロゾル形成基材(被加熱体)
を支持する構成である。そのため、支持部材の中心部に支持されないエアロゾル形成基材
の一部が、支持部材側に移動する虞があり、改良の余地がある。
【0006】
本発明は、このような実情に鑑みてなされたもので、その目的は、被加熱体の支持部材
側への移動を抑制できる喫煙具用カートリッジを提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記目的を達成するために、本発明の一態様は、加熱部が設けられた加熱式の喫煙具に
装着されて使用される喫煙具用カートリッジであって、前記喫煙具用カートリッジは、前
記喫煙具の前記加熱部が挿入されて発熱することによりエアロゾルを生成するエアロゾル
形成基材を含む被加熱体と、筒状に形成され、前記被加熱体と対面する第1端部および前
記第1端部と反対側の第2端部を有する支持部材と、を備え、前記支持部材は、その軸方
向が前記喫煙具用カートリッジの中心軸に沿うように配置されて、前記喫煙具の前記加熱
部が前記被加熱体に挿入されたときに前記被加熱体の前記支持部材側への移動を抑制し、
前記支持部材の前記第1端部の内径は、前記被加熱体の両端部のうち前記支持部材と対面
する側の端部の外径よりも小さく形成されることを特徴とする。
【発明の効果】
【0008】
本発明によれば、被加熱体の支持部材側への移動を抑制できる。なお、上記した以外の
課題、構成および効果は、以下の実施形態の説明により明らかにされる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
第1実施形態に係る喫煙具用カートリッジの断面図。
左側の図は、図1に示す喫煙具用カートリッジをII-II線に沿って切断した断面を支持部材側から視たエアロゾル形成基材の縦断面、右側の図は、同断面をエアロゾル形成基材側から視た支持部材の縦断面。
図1に示す喫煙具用カートリッジを喫煙具に挿入した状態の断面図。
第2実施形態に係る喫煙具用カートリッジの断面図。
左側の図は、図4に示す喫煙具用カートリッジをV-V線に沿って切断した断面を支持部材側から視たエアロゾル形成基材の縦断面、右側の図は、同断面をエアロゾル形成基材23側から視た支持部材の縦断面。
第3実施形態に係る喫煙具用カートリッジの断面図。
左側の図は、図6に示す喫煙具用カートリッジをVII-VII線に沿って切断した断面を支持部材側から視たエアロゾル形成基材の縦断面、右側の図は、同断面をエアロゾル形成基材側から視た支持部材の縦断面。
第4実施形態に係る喫煙具用カートリッジの断面図。
左側の図は、図8に示す喫煙具用カートリッジをIX-IX線に沿って切断した断面を支持部材側から視たエアロゾル形成基材の縦断面、右側の図は、同断面をエアロゾル形成基材側から視た支持部材の縦断面。
第5実施形態に係る喫煙具用カートリッジの断面図。
左側の図は、図10に示す喫煙具用カートリッジをXI-XI線に沿って切断した断面を支持部材側から視たエアロゾル形成基材の縦断面であり、右側の図は、同断面をエアロゾル形成基材側から視た支持部材の縦断面。
第6実施形態に係る喫煙具用カートリッジの断面図。
左側の図は、図12に示す喫煙具用カートリッジをXIII-XIII線に沿って切断した断面を支持部材側から視たエアロゾル形成基材の縦断面であり、右側の図は、同断面をエアロゾル形成基材側から視た支持部材の縦断面。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、本発明の実施形態について、図面を参照して説明する。
(【0011】以降は省略されています)
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