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公開番号2024148337
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-10-18
出願番号2023061394
出願日2023-04-05
発明の名称情報処理装置
出願人株式会社NTTドコモ
代理人個人,個人,個人,個人,個人
主分類G06T 7/00 20170101AFI20241010BHJP(計算;計数)
要約【課題】特定物体の行動に関するデータを好適に取得可能な情報処理装置を提供する。
【解決手段】一実施形態の情報処理装置10は、互いに異なる撮影範囲を有する複数のカメラCの各々によって撮影された画像と、画像が撮影された時刻を示す時刻情報と、画像を撮影したカメラCを特定するためのカメラ情報と、を互いに関連付けた関連付け情報を取得する取得部11と、取得部11によって取得された関連付け情報に含まれる画像を解析することにより、同一と推定される特定物体を共通の被写体として含む複数の画像を抽出する解析部12と、解析部12により抽出された複数の画像の各々に関連付けられた時刻情報及びカメラ情報に基づいて、特定物体の位置の時間変化を示す移動履歴情報を生成する生成部13と、を備える。
【選択図】図1


特許請求の範囲【請求項1】
互いに異なる撮影範囲を有する複数のカメラの各々によって撮影された画像と、前記画像が撮影された時刻を示す時刻情報と、前記画像を撮影したカメラを特定するためのカメラ情報と、を互いに関連付けた関連付け情報を取得する取得部と、
前記取得部によって取得された前記関連付け情報に含まれる前記画像を解析することにより、同一と推定される特定物体を共通の被写体として含む複数の画像を特定する解析部と、
前記解析部により特定された前記複数の画像の各々に関連付けられた前記時刻情報及び前記カメラ情報に基づいて、前記特定物体の位置の時間変化を示す移動履歴情報を生成する生成部と、
を備える情報処理装置。
続きを表示(約 780 文字)【請求項2】
前記解析部は、
解析対象の前記画像に含まれる物体の複数の特徴点を検出する特徴点検出部と、
検出された各前記特徴点に対応する画素の画素値に基づいて、前記特徴点毎の色情報を取得する色情報取得部と、
検出された各前記特徴点の位置に基づいて、前記物体の姿勢を判定する姿勢判定部と、
前記物体と前記物体の姿勢と前記特徴点毎の色情報とを互いに関連付けた物体情報を前記画像毎に取得する物体情報取得部と、
第1の関連付け情報に含まれる第1画像から取得された第1の物体情報と第2の関連付け情報に含まれる第2画像から取得された第2の物体情報との比較結果に基づいて、前記第1の物体情報に関連付けられた物体と前記第2の物体情報に関連付けられた物体とが同一であるか否かを判定する判定部と、を備える、
請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項3】
前記特徴点検出部、前記色情報取得部、前記姿勢判定部、及び物体情報取得部は、同一の物体が被写体として含まれていることが判明している複数の画像の各々に対する処理を実行することにより、前記同一の物体について、複数の異なる姿勢の各々に対応する前記特徴点毎の色情報を含む前記物体情報を取得し、
前記判定部は、前記複数の異なる姿勢の各々に対応する前記特徴点毎の色情報を用いることにより、前記第1の物体情報に関連付けられた物体と前記第2の物体情報に関連付けられた物体とが同一であるか否かを判定する、
請求項2に記載の情報処理装置。
【請求項4】
前記物体は、人物であり、
前記解析部は、人物の顔情報を用いることなく、同一と推定される人物を被写体として含む前記複数の画像を特定する、
請求項1に記載の情報処理装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明の一側面は、情報処理装置に関する。
続きを表示(約 1,700 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1には、複数の部位(関節)を有する物体(人体)を撮像した画像から、当該複数の部位に対応する特徴点群を検出し、画像から各特徴点に対応する特徴量を抽出し、抽出された特徴量を予め登録された物体の特徴量と比較することによって、物体を識別する方法が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2021-51376号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
例えば商業施設等において、特定物体(例えば、顧客等の人)の行動に関するデータ(例えば、商業施設内に入ったユーザの移動履歴を示すデータ等)を取得したいというニーズが存在する。しかし、上記特許文献1に開示されたような手法を用いて、ある特定の場所(例えば、施設のエントランス等)に設置された1台のカメラによって撮影された画像に含まれる物体を識別するだけでは、上述したような特定物体の行動に関する詳細なデータを取得することは困難である。
【0005】
そこで、本発明の一側面は、特定物体の行動に関するデータを好適に取得可能な情報処理装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の一側面に係る情報処理装置は、互いに異なる撮影範囲を有する複数のカメラの各々によって撮影された画像と、画像が撮影された時刻を示す時刻情報と、画像を撮影したカメラを特定するためのカメラ情報と、を互いに関連付けた関連付け情報を取得する取得部と、取得部によって取得された関連付け情報に含まれる画像を解析することにより、同一と推定される特定物体を共通の被写体として含む複数の画像を特定する解析部と、解析部により特定された複数の画像の各々に関連付けられた時刻情報及びカメラ情報に基づいて、特定物体の位置の時間変化を示す移動履歴情報を生成する生成部と、を備える。
【0007】
本開示の一側面に係る情報処理装置においては、複数のカメラの各々によって撮影された各画像を解析することにより、共通の被写体(特定物体)を含む複数の画像が抽出される。そして、これらの複数の画像の各々に関連付けられた時刻情報及びカメラ情報に基づくことにより、当該特定物体がどの時刻にどの場所(すなわち、カメラ情報により特定されるカメラの撮影範囲に対応する場所)にいたかを示す移動履歴情報(すなわち、特定物体の位置の時間変化)が生成される。したがって、上記構成によれば、特定物体の行動に関するデータ(すなわち、移動履歴情報)を好適に取得することができる。
【発明の効果】
【0008】
本発明の一側面によれば、特定物体の行動に関するデータを好適に取得可能な情報処理装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
一実施形態に係る情報処理装置の機能構成の一例を示す図である。
関連付け情報の一例を示す図である。
解析部の機能構成の一例を示す図である。
複数の特徴点を含む骨格情報の一例を示す図である。
一の特徴点に対応する色情報(色ヒストグラム)の一例を視覚的に表した図である。
姿勢判定処理の一例を示す図である。
人物情報の一例を示す図である。
複数の姿勢を用いて同一性判定を行う場合の効果を説明するための図である。
情報処理装置の動作の一例を示すフローチャートである。
図9のステップS2の処理の一例を示すフローチャートである。
情報処理装置のハードウェア構成の一例を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、添付図面を参照して、本発明の一実施形態について詳細に説明する。なお、図面の説明において同一又は相当要素には同一符号を付し、重複する説明を省略する。
(【0011】以降は省略されています)

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