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公開番号2024124266
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-09-12
出願番号2023032298
出願日2023-03-02
発明の名称表示装置
出願人日本精機株式会社
代理人
主分類G06F 3/04842 20220101AFI20240905BHJP(計算;計数)
要約【課題】表示された情報に対するユーザの利便性を向上できる表示装置を提供する。
【解決手段】本実施形態における表示装置は、特定の対象物を示す画像である対象物画像22と、対象物画像22に係る対象物8に関して実行される処理を示し、ユーザからの選択指示を受け付け可能な少なくとも一の関連処理画像23を表示領域20に表示する表示制御部と、一の関連処理画像23が選択された場合、選択された一の関連処理画像23に係る処理を実行する、処理実行部と、を備える。
【選択図】 図2
特許請求の範囲【請求項1】
特定の対象物を示す画像である対象物画像と、前記対象物画像に係る前記対象物に関して実行される処理を示し、ユーザからの選択指示を受け付け可能な少なくとも一の関連処理画像を表示領域に表示する表示制御部と、
一の前記関連処理画像が選択された場合、選択された前記一の関連処理画像に係る処理を実行する、処理実行部と、を備える表示装置。
続きを表示(約 410 文字)【請求項2】
前記表示制御部は、前記ユーザからの選択指示を受け付け可能な前記対象物画像を表示し、前記対象物画像が選択された場合、選択された前記対象物画像に係る前記関連処理画像を表示する、請求項1記載の表示装置。
【請求項3】
前記表示制御部は、前記対象物画像を車両の前方風景と重畳表示される虚像として表示する、請求項1記載の表示装置。
【請求項4】
前記表示制御部は、前記表示領域に常に表示される常態表示画像を更に表示し、前記関連処理画像を前記常態表示画像が表示される領域以外の領域に表示する、請求項1記載の表示装置。
【請求項5】
前記処理は、前記対象物画像に係る前記対象物へのルート案内、前記対象物に関する詳細情報の所定の記憶領域への記録、前記対象物に関する詳細情報の所定の送信先への送信、及び前記対象物への通話発信の少なくとも一つである、請求項1記載の表示装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、車両用等の表示装置に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)【背景技術】
【0002】
従来、特許文献1に開示されている表示システムにおいて、表示部に表示された施設マーク等を示す表示物に対して、ユーザにより選択されていない表示物については簡易的な情報を表示し、選択されている表示物については詳細な情報を表示することが行われている。これにより、特許文献1の表示システムは、選択されユーザが注目している表示物のみを詳細に表示しつつ、ユーザが関心の低い表示物を簡易的に表示させて、表示の煩雑化を防いでいる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2021-057059号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1の表示システムは、ユーザが注目している表示物の詳細な情報を表示するのみであり、その後ユーザがその情報に関して行う行動に対して連動性がなかった。
【0005】
本開示はこのような事情を考慮してなされたもので、表示された情報に対するユーザの利便性を向上できる表示装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示の表示装置は、上述した課題を解決するために、特定の対象物を示す画像である対象物画像と、対象物画像に係る対象物に関して実行される処理を示し、ユーザからの選択指示を受け付け可能な少なくとも一の関連処理画像を表示領域に表示する表示制御部と、一の関連処理画像が選択された場合、選択された一の関連処理画像に係る処理を実行する、処理実行部と、を備える。
【発明の効果】
【0007】
本開示の表示装置においては、表示された情報に対するユーザの利便性を向上できる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
本実施形態におけるHUDのシステム構成例を示す図。
車両の前方に形成される表示領域を示す説明図。
HUDの制御部により実行されるPOIアイコン及び行動アイコンを表示するためのPOI関連処理を説明するフローチャート。
関連処理としてPOIのルート案内を実行する、ルート案内処理を説明するフローチャート。
関連処理としてPOIに関する詳細情報の記憶部への記録を実行する、情報保存処理を説明するフローチャート。
関連処理としてPOIに関する詳細情報の所定の送信先への送信を実行する、情報共有処理を説明するフローチャート。
関連処理としてPOIへの通話発信を実行する、通話発信処理を説明するフローチャート。
【発明を実施するための形態】
【0009】
本開示の表示装置の実施形態を添付図面に基づいて説明する。本開示の表示装置は、例えば自動車や二輪車等の車両や、船舶、農業機械、建設機械に搭載される表示装置に適用することができる。本実施形態においては、表示装置が車両に搭載され、車両から取得した各種情報等に基づいて所要の情報を表示するヘッドアップディスプレイ(HUD、Head Up Display)である例を用いて説明する。
【0010】
図1は、本実施形態におけるHUD10のシステム構成例を示す図である。
(【0011】以降は省略されています)

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