TOP特許意匠商標
特許ウォッチ Twitter
公開番号2024147234
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-10-16
出願番号2023060116
出願日2023-04-03
発明の名称業務支援装置及びプログラム
出願人東芝テック株式会社
代理人弁理士法人酒井国際特許事務所
主分類G07B 5/00 20060101AFI20241008BHJP(チェック装置)
要約【課題】操作性の向上を図ることが可能な業務支援装置及びプログラムを提供する。
【解決手段】業務を支援する業務支援装置であって、前記業務に係る表示要素を含む表示領域を画面内に表示させるとともに、当該表示領域の背景と前記表示要素とを、前記業務の業務種別に対応して設定された表示色を用いて表示させる表示制御手段と、前記表示要素に基づいて前記業務に係る処理の実行指示を受け付ける受付手段と、前記受付手段が受け付けた指示に応じて、前記業務に係る処理を実行する実行手段と、を備える。
【選択図】図5
特許請求の範囲【請求項1】
業務を支援する業務支援装置であって、
前記業務に係る表示要素を含む表示領域を画面内に表示させるとともに、当該表示領域の背景と前記表示要素とを、前記業務の業務種別に対応して設定された表示色を用いて表示させる表示制御手段と、
前記表示要素に基づいて前記業務に係る処理の実行指示を受け付ける受付手段と、
前記受付手段が受け付けた指示に応じて、前記業務に係る処理を実行する実行手段と、
を備える業務支援装置。
続きを表示(約 680 文字)【請求項2】
前記表示制御手段は、互いに異なる業務種別用の前記表示領域を同一画面内に配置し、当該表示領域の背景を、前記業務種別毎に設定された互いに異なる表示色を用いて表した業務選択用の画面を表示させる、
請求項1に記載の業務支援装置。
【請求項3】
前記表示制御手段は、前記表示領域に互いに異なる業務種別の表示要素が含まれる場合、当該表示要素の各々を、前記業務種別毎に設定された互いに異なる表示色を用いて表示させる、
請求項1に記載の業務支援装置。
【請求項4】
業務種別と表示色とを関連付けた設定情報を記憶する記憶手段を更に備え、
前記表示制御手段は、前記設定情報に基づいて表示色を決定する、
請求項1に記載の業務支援装置。
【請求項5】
ユーザ操作に応じて、前記設定情報に設定された前記業務種別と前記表示色との関係を変更する変更手段を更に備える、
請求項4に記載の業務支援装置。
【請求項6】
業務を支援する業務支援装置のコンピュータを、
前記業務に係る表示要素を含む表示領域を画面内に表示させるとともに、当該表示領域の背景と前記表示要素とを、前記業務の業務種別に対応して設定された表示色を用いて表示させる表示制御手段と、
前記表示要素に基づいて前記業務に係る処理の実行指示を受け付ける受付手段と、
前記受付手段が受け付けた指示に応じて、前記業務に係る処理を実行する実行手段と、
して機能させるためのプログラム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明の実施形態は、業務支援装置及びプログラムに関する。
続きを表示(約 1,700 文字)【背景技術】
【0002】
従来、商取引に係る各種の業務において、業務を支援するための業務支援装置が使用されている。例えば、宝くじを取り扱う販売店等では宝くじの販売業務を支援する業務支援装置が使用されている。また、小売店等の店舗では商品の販売業務を支援するPOS端末等の業務支援装置が使用されている。業務支援装置では、操作者が業務に係る操作子(操作ボタン)を操作することで、業務を支援するための処理が実行される。
【0003】
ところで、宝くじに関する業務の中には、当せん金額の支払という販売業務とは異なる業務が存在する。このように、タイプの異なる業務が混在する場合、操作性の観点からどの業務に係る操作子かを視覚的に識別可能とすることが好ましい。例えば、従来、金銭に係る取引を行う自動取引装置において、取引の種別を指定するための操作子を取引種別に対応する色で表示させる技術が提案されている。
【0004】
しかしながら、上述した従来の技術は、操作子を色分けするのみであり、操作性の上で更なる改善の余地がある。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
本発明が解決しようとする課題は、操作性の向上を図ることが可能な業務支援装置及びプログラムを提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
実施形態の業務支援装置は、業務を支援する業務支援装置であって前記業務に係る表示要素を含む表示領域を画面内に表示させるとともに、当該表示領域の背景と前記表示要素とを、前記業務の業務種別に対応して設定された表示色を用いて表示させる表示制御手段と、前記表示要素に基づいて前記業務に係る処理の実行指示を受け付ける受付手段と、前記受付手段が受け付けた指示に応じて、前記業務に係る処理を実行する実行手段と、を備える。
【図面の簡単な説明】
【0007】
図1は、実施形態に係る業務支援システムの構成の一例を示す図である。
図2は、実施形態に係る業務支援装置のハードウェア構成を示す図である。
図3は、実施形態に係る表示色設定テーブルのデータ構成の一例を示す。
図4は、実施形態に係る業務支援装置の機能構成を示す図である。
図5は、実施形態の業務支援装置が表示する画面の一例を示す図である。
図6は、実施形態の業務支援装置が表示する画面の一例を示す図である。
図7は、実施形態の業務支援装置が表示する画面の一例を示す図である。
図8は、実施形態の業務支援装置が実行する処理の一例を示すフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
【0008】
以下、添付図面を参照して、業務支援装置及びプログラムの実施形態を詳細に説明する。なお、以下に説明する実施形態は、業務支援装置及びプログラムの一実施形態であって、その構成や仕様等を限定するものではない。本実施形態の業務支援装置及びプログラムは、宝くじの販売業務等を支援する業務支援装置への適用例である。
【0009】
図1は、本実施形態に係る業務支援システムの構成の一例を示す図である。図1に示すように、業務支援システム1は、業務支援装置10と、サーバ装置20とを有する。業務支援装置10とサーバ装置20とは、インターネットや公衆回線等のネットワークNを介して通信可能に接続される。なお、ネットワークNに接続される業務支援装置10の台数は特に問わないものとする。
【0010】
業務支援装置10は、宝くじを販売する売り場や銀行等の金融機関(以下、総称して販売店ともいう)に設置される。業務支援装置10は、宝くじの販売や当せん金額の支払い等、宝くじに係る各種の業務を支援するものである。本実施形態の業務支援装置10は、店員等のオペレータによって操作されるものとするが、これに限らず、客によって操作されるものとしてもよい。
(【0011】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPatで参照する
Flag Counter

関連特許

株式会社バンダイ
物品供給装置
13日前
沖電気工業株式会社
紙幣処理装置
1か月前
株式会社寺岡精工
システム
1か月前
株式会社ジェイエス
タオル類貸出機
12日前
株式会社寺岡精工
販売システム
8日前
ネオトーキョー株式会社
ドライブレコーダ
13日前
日本金銭機械株式会社
用紙受付装置
12日前
日本金銭機械株式会社
用紙受付装置
12日前
株式会社寺岡精工
販売データ処理装置
13日前
株式会社LIMNO
セルフオーダーシステム
5日前
株式会社LIMNO
セルフオーダーシステム
5日前
沖電気工業株式会社
硬貨取扱装置
1か月前
沖電気工業株式会社
媒体処理装置
1か月前
パイオニア株式会社
情報処理装置
29日前
グローリー株式会社
硬貨処理装置
1か月前
沖電気工業株式会社
硬貨処理装置及び貨幣取扱装置
6日前
株式会社イシダ
レシート発行装置
20日前
株式会社バンダイ
プログラム、端末、及び管理装置
16日前
株式会社デンソーウェーブ
入退管理システム
19日前
グローリー株式会社
精算システム及び精算方法
29日前
個人
自動販売機、自動販売機への配達システム
1か月前
富士電機株式会社
自動販売機
1か月前
グローリー株式会社
貨幣処理方法
26日前
東芝テック株式会社
商品登録装置及びプログラム
19日前
グローリー株式会社
貨幣処理方法
26日前
富士電機株式会社
自動販売機
1か月前
富士電機株式会社
金銭処理機
19日前
富士電機株式会社
自動販売機
1か月前
富士電機株式会社
紙幣処理装置
14日前
富士電機株式会社
金銭処理装置
23日前
京セラ株式会社
情報処理システム、情報処理方法、情報処理装置
12日前
富士電機株式会社
商品収納装置
23日前
株式会社寺岡精工
商品データ管理装置
14日前
グローリー株式会社
貨幣処理装置及び貨幣処理方法
19日前
グローリー株式会社
貨幣処理装置及び貨幣処理方法
1か月前
グローリー株式会社
硬貨処理装置
8日前
続きを見る