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公開番号2024145526
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-10-15
出願番号2023057917
出願日2023-03-31
発明の名称硬貨処理装置
出願人グローリー株式会社
代理人弁理士法人鷲田国際特許事務所
主分類G07D 9/00 20060101AFI20241004BHJP(チェック装置)
要約【課題】硬貨を一時保留する機能を、簡単な構成で実現することができる硬貨処理装置を提供する。
【解決手段】本開示の一態様に係る硬貨処理装置1は、搬送路に沿って硬貨を搬送する搬送部14と、搬送路に硬貨を繰り出す繰出部13と、搬送路の一部であって、搬送された硬貨を繰出部13に戻す戻し通路12と、戻し通路12に設けられている開閉可能なシャッタ121と、を備え、戻し通路12および閉じられた状態のシャッタ121が、硬貨を貯留する貯留部122を構成する。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
搬送路に沿って硬貨を搬送する搬送部と、
前記搬送路に硬貨を繰り出す繰出部と、
前記搬送路の一部であって、搬送された硬貨を前記繰出部に戻す戻し通路と、
前記戻し通路に設けられている開閉可能なシャッタと、
を備え、
前記戻し通路および閉じられた状態の前記シャッタが、硬貨を貯留する貯留部を構成する、
硬貨処理装置。
続きを表示(約 960 文字)【請求項2】
前記戻し通路は、前記繰出部より上側に形成されている、
請求項1に記載の硬貨処理装置。
【請求項3】
前記シャッタは、回転可能に支持されており、回転軸に垂直な平面における前記シャッタの断面は円弧形状である、
請求項1または2に記載の硬貨処理装置。
【請求項4】
前記戻し通路は、前記シャッタが設けられている第1通路と、前記シャッタが設けられていない第2通路と、を含む、
請求項1から3のいずれか一項に記載の硬貨処理装置。
【請求項5】
前記第1通路は、前記第2通路の上側に形成される、
請求項4に記載の硬貨処理装置。
【請求項6】
前記戻し通路は、前記第1通路へ硬貨を搬送する第1入口と前記第2通路へ硬貨を搬送する第2入口のいずれか一方を閉じるとともに他方を開くゲート部材を有する、
請求項4または5に記載の硬貨処理装置。
【請求項7】
外部から硬貨の入金を受け付ける入金部と、
前記入金部から硬貨の入金を受け付ける入金動作において、前記第2入口が開かれるように前記ゲート部材を制御するとともに前記シャッタを閉じるように制御する制御部と、
をさらに備える、請求項6に記載の硬貨処理装置。
【請求項8】
前記搬送路に沿って搬送される硬貨を識別する識別部と、
外部に硬貨を出金する出金部と、
をさらに備え、
前記制御部は、前記入金動作において、前記識別部により異常と判断された硬貨、または、識別できなかった硬貨を前記出金部に搬送させる、
請求項7に記載の硬貨処理装置。
【請求項9】
前記制御部は、前記入金動作において、搬送中に異常が生じた硬貨を、前記第2通路を介して前記繰出部に戻した後、再度、繰り出して前記識別部へ搬送させる、
請求項8に記載の硬貨処理装置。
【請求項10】
前記制御部は、前記貯留部に貯留されている硬貨の少なくとも一部を外部に出金する出金動作において、前記シャッタを開くように制御する、
請求項7に記載の硬貨処理装置。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、硬貨に対して種々の処理を行う硬貨処理装置に関する。
続きを表示(約 970 文字)【背景技術】
【0002】
硬貨に対して入金や出金などの種々の処理を行う硬貨処理装置が普及している。
【0003】
例えば特許文献1には、入出金搬送路から分岐する一時保留通路の下部に、硬貨を非整列状態で一括して一時保留するとともに、一時保留した硬貨を入金繰出部に放出可能とする一時保留部が接続されている硬貨処理装置が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
国際公開第2009/130774号
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
硬貨処理装置の設置自由度などを向上させるため、硬貨処理装置の小型化が要望されている。小型化を実現する手段として、硬貨処理装置が有する構成の簡略化が考えられる。例えば特許文献1に開示された硬貨処理装置において、繰出部に入る前の硬貨を一時保留する一時保留部の機能を硬貨処理装置の他の構成により代用できれば、構成の簡略化および小型化が実現できる。
【0006】
本開示は、硬貨を一時保留する機能を、簡単な構成で実現することができる硬貨処理装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本開示の一態様に係る硬貨処理装置は、搬送路に沿って硬貨を搬送する搬送部と、前記搬送路に前記硬貨を繰り出す繰出部と、前記搬送路の一部であって、搬送された前記硬貨を前記繰出部に戻す戻し通路と、前記戻し通路に設けられている開閉可能なシャッタと、を備え、前記戻し通路および閉じられた状態の前記シャッタが、硬貨を貯留する貯留部を構成する。
【0008】
本開示の一態様に係る硬貨処理装置によれば、前記戻し通路は、前記繰出部より上側に形成されていてもよい。
【0009】
本開示の一態様に係る硬貨処理装置によれば、前記戻し通路は、前記繰出部より上側に形成されていてもよい。
【0010】
本開示の一態様に係る硬貨処理装置によれば、前記シャッタは、回転可能に支持されており、回転軸に垂直な平面における前記シャッタの断面は円弧形状であってもよい。
(【0011】以降は省略されています)

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