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公開番号2024146230
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-10-15
出願番号2023059011
出願日2023-03-31
発明の名称掃除機用取付具
出願人個人
代理人個人
主分類A47L 9/02 20060101AFI20241004BHJP(家具;家庭用品または家庭用設備;コーヒーひき;香辛料ひき;真空掃除機一般)
要約【課題】
家具の隙間にある小物を、隙間の掃除を行いながら簡便かつ衛生的に回収できる掃除機用の取付具を提供することを目的とする。
【解決手段】
上記課題を解決する本願発明は、掃除機の吸込み口に取り付ける取付具であって、中空の取付具本体を備え、前記取付具本体は、前記吸込み口に取り付ける取付部と、前記取付部と異なる方向に開口する開口部と、を有し、前記取付具本体は、前記開口部の近傍から突出して小物をかき出し可能なかき出し部を有し、前記かき出し部の先端には、前記かき出し部の突出する方向から角度を付けて設けられるフック部が設けられている取付具である。
【選択図】図1


特許請求の範囲【請求項1】
掃除機の吸引口に取り付ける取付具であって、
筒状の取付具本体を備え、
前記取付具本体は、前記吸引口に取り付け可能な取付部と、前記取付部と異なる方向に開口する開口部と、を有し、
前記取付具本体は、前記開口部の近傍から突出して小物をかき出し可能なかき出し部を有し、前記かき出し部の先端には、前記かき出し部の突出する方向から角度を付けて設けられるフック部が設けられている取付具。
続きを表示(約 490 文字)【請求項2】
前記かき出し部は、突出する方向に向けて伸縮可能に設けられている請求項1に記載の取付具。
【請求項3】
前記かき出し部は、間隔を空けて突出する複数の線状部を有し、
前記線状部の間隔は、前記取付具本体から離れるに従って広がるように設けられる請求項1に記載の取付具。
【請求項4】
前記取付具本体は、内部に前記開口部から前記取付部までを挿通する挿通路を有し、
前記挿通路は、中途に吸引した物品を保持する保持部が設けられている請求項1に記載の取付具。
【請求項5】
前記取付具本体には、前記開口部が開口する先を照らす照明部がさらに設けられている請求項1~4の何れかに記載の取付具。
【請求項6】
前記照明部は、曲げ変形が可能で、かつ曲げ変形した状態を保持する変形部を有し、
前記変形部の先端に電流によって点灯する照明部本体が設けられている請求項5に記載の取付具。
【請求項7】
前記取付具本体は、扁平に設けられている請求項1~4の何れかに記載の取付具。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、掃除機に取り付けて使用するアタッチメントであって、小物をかき出して回収できるものに関する。
続きを表示(約 1,500 文字)【背景技術】
【0002】
住宅において家具の隙間部分には埃が溜まりやすいため、その場所を重点的に掃除する人間は多い。その際、硬貨や指輪などの小物が見つかることがある。
ここで掃除機を使って小物を吸い取ることも考えられるが、小物に重量がある場合や、掃除機の吸引口よりも奥に小物があった場合等においては、吸い取ることは難しい。また、仮に吸い取った場合でも、フィルターに溜まった埃の中から小物を回収することとなるため衛生上好ましくない。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2019-122737号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1では、家具の隙間に入りうるブラシを掃除機のアタッチメントと組み合わせた物が記載されているが、吸引口を外側に向けて拡幅するように構成しているため、入れることができる隙間は限られる。また開口の直上に設けられているブラシでは小物をかき出すことが難しく、使用性能に優れない。さらに、かき出したとしても埃と共に小物が回収されることとなるため衛生上好ましくない。
【0005】
本発明は、上記の課題に鑑み、家具の隙間にある小物を、隙間の掃除を行いながら簡便かつ衛生的に回収することができる掃除機のアタッチメントの提供を目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記課題を解決する本願発明は、掃除機の吸込み口に取り付ける取付具であって、筒状の取付具本体を備え、前記取付具本体は、前記吸込み口に取り付け可能な取付部と、前記取付部と異なる方向に開口する開口部と、を有し、前記取付具本体は、前記開口部の近傍から突出して小物をかき出し可能なかき出し部を有し、前記かき出し部の先端には、前記かき出し部の突出する方向から角度を付けて設けられるフック部が設けられている取付具である。
掃除機の機能を生かしたまま小物をかき出すことができるため、衛生的かつ簡便に隙間に落ちた小物を回収することができる。
【0007】
本発明の好ましい形態では、前記かき出し部は、突出する方向に向けて伸縮可能に設けられている。
このような構成によって、取付具本体が届かない場所でも小物をかき出すことができるため、小物の回収にあたっての利便性がさらに向上する。
【0008】
本発明の好ましい形態では、前記かき出し部は、間隔を開けて突出する複数の線状部を有し、前記線状部の間隔は、前記取付具本体から離れるに従って広がるように設けられる。
このような構成によって、開口部の幅以上の隙間に取付具本体を差し込んだ場合においても、線状部が広がった範囲の小物を一度にかき出すことができるようになり、より簡便に使用することができる。
【0009】
本発明の好ましい形態では、前記取付具本体は、内部に前記開口部から前記取付部までを挿通する挿通路を有し、前記挿通路は、中途に吸引した物品を保持する保持部が設けられている。
保持部により、吸引して取付具本体の内部に入った小物を衛生的に回収することができる。
【0010】
本発明の好ましい形態では、前記取付具本体には、前記開口部が開口する先を照らす照明部がさらに設けられている。
このような構成によって、隙間が暗い場合でも隙間を照らして開口部の先に位置する小物を視認することができるようになり、小物の回収を容易にできる。
(【0011】以降は省略されています)

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