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公開番号2024145444
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-10-15
出願番号2023057794
出願日2023-03-31
発明の名称はさみ
出願人株式会社貝印刃物開発センター
代理人フェリシテ弁理士法人
主分類B26B 13/20 20060101AFI20241004BHJP(切断手工具;切断;切断機)
要約【課題】手首の負担なく、食器の上の料理の下に刃部を入れること。
【解決手段】本開示に係るはさみ1は、第1刃110Aが形成されている第1刃部11A及び第1ハンドル部12Aを有する第1本体部10Aと、第2刃110Bが形成されている第2刃部11B及び第2ハンドル部12Bを有する第2本体部10Bと、第1本体部10A及び第2本体部10Bが回転可能に交差する軸部Xとを有し、第1ハンドル部12A及び第2ハンドル部12Bは、第1刃部11A及び第2刃部11Bに対してねじれている。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
第1刃が形成されている第1刃部及び第1ハンドル部を有する第1本体部と、
第2刃が形成されている第2刃部及び第2ハンドル部を有する第2本体部と、
前記第1本体部及び前記第2本体部を回転可能に支持する軸部と、を有し、
前記第1ハンドル部及び前記第2ハンドル部は、前記第1刃部及び前記第2刃部に対してねじれている、はさみ。
続きを表示(約 320 文字)【請求項2】
前記第1ハンドル部及び前記第2ハンドル部は、それぞれ独立してねじれている、請求項1に記載のはさみ。
【請求項3】
前記第1刃部及び前記第2刃部を平面上に載置した場合、前記第1ハンドル部及び前記第2ハンドル部は、前記第1刃部及び前記第2刃部に対して、前記平面の上方に曲がっている、請求項1に記載のはさみ。
【請求項4】
前記上方から見ると、前記第1刃部及び前記第2刃部は、前記第1ハンドル部及び前記第2ハンドル部と異なる方向に湾曲している、請求項3に記載のはさみ。
【請求項5】
前記第1ハンドル部及び前記第2ハンドル部は、それぞれ独立して湾曲している、請求項4に記載のはさみ。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、はさみに関する。
続きを表示(約 1,600 文字)【背景技術】
【0002】
従来、食事をする時に大きな食材や硬い食材を食べやすい大きさに切ったり取り分けたりするキッチンはさみであって、本体部が曲がっているキッチンはさみが知られている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2002-315976号公報
意匠登録第1360481号
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、従来のキッチンハサミでは、食器の上の料理の下に刃部を入れる際に手首の負担になるという問題点があった。
【0005】
そこで、本開示は、上述の課題に鑑みてなされたものであり、手首の負担なく、食器の上の料理の下に刃部を入れることができるはさみを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示の第1の特徴は、はさみであって、第1刃が形成されている第1刃部及び第1ハンドル部を有する第1本体部と、第2刃が形成されている第2刃部及び第2ハンドル部を有する第2本体部と、前記第1本体部及び前記第2本体部が回転可能に交差する軸部と、を有し、前記第1ハンドル部及び前記第2ハンドル部は、前記第1刃部及び前記第2刃部に対してねじれていることを要旨とする。
【発明の効果】
【0007】
本開示によれば、手首の負担なく、食器の上の料理の下に刃部を入れることができるはさみを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
図1は、一実施形態に係るはさみ1の側面視の一例を示す図である。
図2は、一実施形態に係るはさみ1の側面視の一例を示す図である。
図3は、図1を方向Aから見た図の一例である。
図4は、図3を方向Bから見た図の一例である。
図5は、一実施形態に係るはさみ1を食器の上の料理の下に入れる動作の一例を説明するための図である。
図6は、従来のはさみ1を食器の上の料理の下に入れる動作の一例を説明するための図である。
図7は、一実施形態に係るはさみ1の効果の一例を説明するための図である。
図8は、一実施形態に係るはさみ1の効果の一例を説明するための図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下に添付図面を参照しながら、本発明の好適な実施形態について詳細に説明する。なお、以下の図面の記載において、同一又は類似の部分には、同一又は類似の符号を付している。ただし、図面は模式的なものであり、各寸法の比率等は現実のものとは異なることに留意すべきである。したがって、具体的な寸法等は、以下の説明を参酌して判断すべきである。また、図面相互間においても互いの寸法の関係や比率が異なる部分が含まれ得る。本明細書及び図面において、実質的に同一の機能、構成を有する要素については、同一の符号を付することにより重複説明を省略し、また本発明に直接関係のない要素は図示を省略する。
【0010】
(第1実施形態)
以下、図1~図8を参照して、本発明の一実施形態について説明する。図1及び図2は、本実施形態に係るはさみ1の側面視の一例を示す図であり、図3は、図1を方向Aから見た図の一例であり、図4は、図3を方向Bから見た図の一例であり、図5は、本実施形態に係るはさみ1を食器の上の料理の下に入れる動作の一例を説明するための図であり、図6は、従来のはさみ1を食器の上の料理の下に入れる動作の一例を説明するための図であり、図7及び図8は、本実施形態に係るはさみ1の効果の一例を説明するための図である。
(【0011】以降は省略されています)

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