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公開番号2024145443
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-10-15
出願番号2023057793
出願日2023-03-31
発明の名称剃刀
出願人株式会社貝印刃物開発センター
代理人フェリシテ弁理士法人
主分類B26B 21/14 20060101AFI20241004BHJP(切断手工具;切断;切断機)
要約【課題】シェービング中の意図せずにヘッドが外れてしまうという事態を可及的に回避すること。
【解決手段】本開示に係る剃刀1は、平板形状のホルダ10と、剃刀刃21を有し、ホルダ10の前側の側面10Fに係止されているヘッド20と、操作部30と、を備え、ホルダ10の前側の側面10Fに、ヘッド20を着脱可能に連結する連結孔11が設けられており、ホルダ10の後側の側面10Bに貫通孔13が形成されており、操作部30は、貫通孔13に挿入されるボタン部31と、ホルダ10の内部においてボタン部31に接続されており、ボタン部31が押下されると連結孔11に連結されているヘッド20を押し出す押出機構32と、を有する。
【選択図】図2
特許請求の範囲【請求項1】
平板形状のホルダと、
剃刀刃を有し、前記ホルダの前側の側面に係止されているヘッドと、
操作部と、を備え、
前記ホルダの前側の側面に、前記ヘッドを着脱可能に連結する連結孔が設けられており、
前記ホルダの後側の側面に貫通孔が形成されており、
前記操作部は、
前記貫通孔に挿入されるボタン部と、
前記ホルダの内部において前記ボタン部に接続されており、前記ボタン部が押下されると前記連結孔に連結されている前記ヘッドを押し出す押出機構と、を有する、剃刀。
続きを表示(約 450 文字)【請求項2】
前記貫通孔は、前記ホルダの縦方向において前記連結孔から最も離れた位置に形成されている、請求項1に記載の剃刀。
【請求項3】
前記ボタン部は、前記ホルダの後側の側面から突出していない、請求項1に記載の剃刀。
【請求項4】
前記押出機構は、
前記ボタン部に接続されている部材と、
前記部材の内部に配置されているバネと、を有し、
前記ボタン部に対する押下が解除されると、前記操作部は、前記バネの弾性力により元の位置に戻る、請求項1に記載の剃刀。
【請求項5】
前記ホルダにおいて、縦方向の長さと横方向の長さとの比は、1:1.2~1:2.8の範囲内にあり、厚みと前記縦方向の長さとの比は、1:1.0~1:8.0の範囲内にある、請求項1に記載の剃刀。
【請求項6】
前記ホルダの後側から見ると、前記ボタン部の厚み方向の長さと横方向の長さとの比は、1:1.2~1:2.5の範囲内にある、請求項1に記載の剃刀。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、剃刀に関する。
続きを表示(約 1,600 文字)【背景技術】
【0002】
従来から、替刃(ヘッド)を脱着するためのボタンが刃体付近に配置されている剃刀が知られている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特許第6250367号
特開2022-156973号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、従来の剃刀では、使用者が押しやすいようにホルダの面からボタンが飛び出している。したがって、従来の剃刀では、シェービング中に、使用者が誤ってボタンに触れてしまい、意図せずヘッドが外れてしまう恐れがあるという問題点があった。
【0005】
そこで、本開示は、上述の課題に鑑みてなされたものであり、シェービング中の意図せずにヘッドが外れてしまうという事態を可及的に回避することができる剃刀を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示の第1の特徴は、剃刀であって、平板形状のホルダと、剃刀刃を有し、前記ホルダの前側の側面に係止されているヘッドと、操作部と、を備え、前記ホルダの前側の側面に、前記ヘッドを着脱可能に連結する連結孔が設けられており、前記ホルダの後側の側面に貫通孔が形成されており、前記操作部は、前記貫通孔に挿入されるボタン部と、前記ホルダの内部において前記ボタン部に接続されており、前記ボタン部が押下されると前記連結孔に連結されている前記ヘッドを押し出す押出機構と、を有することを要旨とする。
【発明の効果】
【0007】
本開示によれば、シェービング中の意図せずにヘッドが外れてしまうという事態を可及的に回避することができる剃刀を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
図1は、一実施形態に係る剃刀1の全体構成の一例を示す斜視図である。
図2は、一実施形態に係る剃刀1の内部の構成の一例を説明するための図である。
図3は、図2に示す剃刀1を右側Rから見た図の一例である。
図4は、図1に示す剃刀1の下側Dから見た図の一例である。
図5は、図1に示す剃刀1の後側Bから見た図の一例である。
図6は、「横持ち」を説明するための図である。
図7は、「つまみ持ち」を説明するための図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下に添付図面を参照しながら、本発明の好適な実施形態について詳細に説明する。なお、以下の図面の記載において、同一又は類似の部分には、同一又は類似の符号を付している。ただし、図面は模式的なものであり、各寸法の比率等は現実のものとは異なることに留意すべきである。したがって、具体的な寸法等は、以下の説明を参酌して判断すべきである。また、図面相互間においても互いの寸法の関係や比率が異なる部分が含まれ得る。本明細書及び図面において、実質的に同一の機能、構成を有する要素については、同一の符号を付することにより重複説明を省略し、また本発明に直接関係のない要素は図示を省略する。
【0010】
(第1実施形態)
以下、図1~図7を参照して、本発明の一実施形態について説明する。図1は、一実施形態に係る剃刀1の全体構成の一例を示す斜視図であり、図2は、一実施形態に係る剃刀1の内部の構成の一例を説明するための図であり、図3は、図2に示す剃刀1を右側Rから見た図の一例であり、図4は、図1に示す剃刀1の下側Dから見た図の一例であり、図5は、図1に示す剃刀1の後側Bから見た図の一例であり、図6は、「横持ち」を説明するための図であり、図7は、「つまみ持ち」を説明するための図である。
(【0011】以降は省略されています)

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