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公開番号
2024143474
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-10-11
出願番号
2023056183
出願日
2023-03-30
発明の名称
灯具ユニット及び車両用灯具
出願人
市光工業株式会社
代理人
弁理士法人酒井国際特許事務所
主分類
F21S
43/20 20180101AFI20241003BHJP(照明)
要約
【課題】小型化が可能な灯具ユニット及び車両用灯具を提供する。
【解決手段】灯具ユニットは、光を発する1つの発光部と、発光部からの光を集光する集光レンズと、集光レンズで集光された光を通過させるスリットを有する遮光部材と、遮光部材を通過した光を投影して照射パターンを形成する投影レンズとを備え、発光部は、上下方向の中心が投影レンズ光軸よりも上方に配置され、スリットは、投影レンズ光軸から上方に延びて配置される。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
光を発する1つの発光部と、
前記発光部からの光を集光する集光レンズと、
前記集光レンズで集光された光を通過させるスリットを有する遮光部材と、
前記遮光部材を通過した光を投影して照射パターンを形成する投影レンズと
を備え、
前記発光部は、上下方向の中心が投影レンズ光軸よりも上方に配置され、
前記スリットは、前記投影レンズ光軸から上方に延びて配置される
灯具ユニット。
続きを表示(約 760 文字)
【請求項2】
前記集光レンズは、集光レンズ光軸が前記投影レンズ光軸よりも上方に位置するように配置される
請求項1に記載の灯具ユニット。
【請求項3】
前記発光部は、集光レンズ光軸に交差するように配置される
請求項1に記載の灯具ユニット。
【請求項4】
前記集光レンズは、前記集光レンズ光軸に対して下側の第1レンズ部と、前記集光レンズ光軸に対して上側の第2レンズ部とを有し、
前記第1レンズ部は、前記発光部に対向する第1対向入射面と、前記第1対向入射面を囲う傾斜入射面と、前記傾斜入射面を囲う反射面と、を有し、
前記第2レンズ部は、前記発光部に対向する第2対向入射面を有する
請求項3に記載の灯具ユニット。
【請求項5】
前記集光レンズは、前記第1対向入射面と前記第2対向入射面とが1つの曲面上に配置されて滑らかに接続される
請求項4に記載の灯具ユニット。
【請求項6】
前記第1レンズ部は、前記第2レンズ部に比べて左右方向の寸法が大きい
請求項4に記載の灯具ユニット。
【請求項7】
前記投影レンズ光軸が正面側に向けて下方に傾くように前記発光部、前記集光レンズ、前記遮光部材及び前記投影レンズを支持する支持部を更に備える
請求項1に記載の灯具ユニット。
【請求項8】
前記発光部は、基板に実装された光源を有し、
前記基板は、正面視において上端部が前記集光レンズの上端よりも下側に位置するように配置される
請求項7に記載の灯具ユニット。
【請求項9】
請求項1から請求項8のいずれか一項に記載の灯具ユニットを備える車両用灯具。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、灯具ユニット及び車両用灯具に関する。
続きを表示(約 1,200 文字)
【背景技術】
【0002】
光源からの光の一部を遮光するシェードと、シェードを介した光を車両後方に投影する投影レンズとを有する灯具ユニットが知られている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
国際公開第2020/019231号
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1に記載のような灯具ユニットにおいては、全体構成を小型化することが求められている。
【0005】
本発明は、上記に鑑みてなされたものであり、小型化が可能な灯具ユニット及び車両用灯具を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明に係る灯具ユニットは、光を発する1つの発光部と、前記発光部からの光を集光する集光レンズと、前記集光レンズで集光された光を通過させるスリットを有する遮光部材と、前記遮光部材を通過した光を投影して照射パターンを形成する投影レンズとを備え、前記発光部は、上下方向の中心が投影レンズ光軸よりも上方に配置され、前記スリットは、前記投影レンズ光軸から上方に延びて配置される。
【0007】
本発明に係る車両用灯具は、上記の灯具ユニットを備える。
【発明の効果】
【0008】
本発明によれば、小型化が可能な灯具ユニット及び車両用灯具を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
図1は、本実施形態に係る灯具ユニットの一例を示す分解斜視図である。
図2は、灯具ユニットの一例を示す図である。
図3は、灯具ユニットの一例を示す図である。
図4は、灯具ユニットの一例を示す図である。
図5は、図2におけるA-A断面に沿った構成を示す図である。
図6は、集光レンズの一例を示す斜視図である。
図7は、本実施形態に係る灯具ユニットの動作の一例を示す図である。
図8は、本実施形態に係る灯具ユニットの動作の一例を示す図である。
図9は、本実施形態に係る灯具ユニットの動作の一例を示す図である。
図10は、本実施形態に係る灯具ユニットの動作の一例を示す図である。
図11は、車両用灯具により路面に形成される照射パターンの一例を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、本発明に係る灯具ユニット及び車両用灯具の実施形態を図面に基づいて説明する。なお、この実施形態によりこの発明が限定されるものではない。また、下記実施形態における構成要素には、当業者が置換可能かつ容易なもの、あるいは実質的に同一のものが含まれる。
(【0011】以降は省略されています)
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