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公開番号
2024143348
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-10-11
出願番号
2023055977
出願日
2023-03-30
発明の名称
印刷方法
出願人
ブラザー工業株式会社
代理人
弁理士法人有古特許事務所
主分類
D06P
5/26 20060101AFI20241003BHJP(繊維または類似のものの処理;洗濯;他に分類されない可とう性材料)
要約
【課題】ラメ材の配置の自由度を高めることができる印刷方法を提供する。
【解決手段】印刷方法は、顔料インクを吐出して画像Aを形成する画像形成工程と、ラメ材Bを配置するラメ材配置工程と、前記カラー画像A2が形成され、且つ、前記ラメ材Bが配置された布帛Cに熱処理を加える熱処理工程と、を備えている。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
顔料インクを吐出して画像を形成する画像形成工程と、
ラメ材を配置するラメ材配置工程と、
前記画像が形成され、且つ、前記ラメ材が配置された布帛に熱処理を加える熱処理工程と、
を備える、印刷方法。
続きを表示(約 710 文字)
【請求項2】
前記画像形成工程では、前記布帛に前記顔料インクを吐出して前記画像を形成し、
前記ラメ材配置工程では、前記画像が形成された前記布帛に前記ラメ材を配置する、
請求項1に記載の印刷方法。
【請求項3】
前記画像形成工程は、樹脂を含む下地インクを前記布帛に吐出する工程、及び、前記下地インクとは異なる色のカラーインクを前記下地インクが吐出された前記布帛に吐出する工程を含んでいる、
請求項2に記載の印刷方法。
【請求項4】
前記ラメ材配置工程では、シートに前記ラメ材を配置し、前記ラメ材が配置された前記シートの面を前記画像が形成された前記布帛に当接させる、
請求項2又は3に記載の印刷方法。
【請求項5】
前記ラメ材配置工程では、フィルムの表面に前記ラメ材を配置し、
前記画像形成工程では、前記ラメ材が配置された前記フィルムに前記顔料インクを吐出して前記画像を形成し、
前記画像が形成された前記フィルムに接着剤を付けて接着面を形成する接着面形成工程を備え、
前記熱処理工程では、前記フィルムの前記接着面が前記布帛に当接した状態で前記布帛及び前記フィルムに熱処理を加える、
請求項1に記載の印刷方法。
【請求項6】
前記画像形成工程は、カラーインクを前記ラメ材が配置された前記フィルムに吐出する工程、及び、前記カラーインクとは異なる色であり且つ樹脂を含む下地インクを前記カラーインクが吐出された前記フィルムに吐出する工程を含んでいる、
請求項5に記載の印刷方法。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、ラメ材が付された画像を布帛に形成する印刷方法に関する。
続きを表示(約 1,500 文字)
【背景技術】
【0002】
従来のラメ材が付された画像を布帛に形成する方法として、例えば、下記特許文献1の転写紙を用いる方法が知られている。この転写紙は、ベースシート上にラメ入りカバー層及び接着剤含有インク受容層を順に積層し、この接着剤含有インク受容層に逆像の画像が印刷されることにより形成される。そして、転写紙の印刷面を布帛に当接させた状態で転写紙がアイロンにより加熱されることにより印刷画像が転写紙から布帛に転写される。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2009-23242号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
上記従来技術の転写紙におけるラメ入りカバー層は、透明な合成樹脂中にラメを分散させた透明フィルムである。このように、ラメ剤がカバー層に分散されているため、印刷画像の一部など、部分的にラメ剤を配置することが困難である。
【0005】
そこで、本開示は、ラメ材の配置の自由度を高めることができる印刷方法を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示のある態様に係る印刷方法は、顔料インクを吐出して画像を形成する画像形成工程と、ラメ材を配置するラメ材配置工程と、前記画像が形成され、且つ、前記ラメ材が配置された布帛に熱処理を加える熱処理工程と、を備える。
【発明の効果】
【0007】
本開示によれば、ラメ材は液体及び樹脂などに配合されずに配置されることにより、ラメ材を画像などに合わせて容易に配置でき、ラメ材の配置の自由度を高めることができる。
【0008】
本開示の上記目的、他の目的、特徴、及び利点は、添付図面参照の下、以下の好適な実施態様の詳細な説明から明らかにされる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
本開示の一実施の形態に係る印刷方法の一例を示すフローチャートである。
前処理工程において前処理液を第1付与装置により布帛に付与する図である。
前処理工程において布帛を乾燥装置により乾燥する図である。
画像形成工程において顔料インクを印刷装置により布帛に吐出する図である。
ラメ材配置工程においてラメ材をシートを介して布帛に配置する図である。
布帛とシートとの間における下地、カラー画像及びラメ材の配置を概略的に示す図である。
熱処理工程において布帛を熱処理装置により加熱する図である。
洗濯工程において布帛を洗濯機により洗濯する図である。
変形例に係る印刷方法の一例を示すフローチャートである。
ラメ材配置工程においてラメ材をフィルムに配置する図である。
画像形成工程において顔料インクを印刷装置によりフィルムに吐出する図である。
接着面形成工程において接着剤を第2付与装置によりフィルムに付与する図である。
接着面形成工程においてフィルム上の接着剤を加熱装置により加熱する図である。
ラメ材が配置されたフィルムを布帛に重ね合わせる図である。
布帛とフィルムとの間における接着層、下地、カラー画像及びラメ材の配置を概略的に示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、本開示に係る実施の形態を、図面を参照しながら具体的に説明する。なお、以下では、全ての図面を通じて同一又は対応する要素には同一の参照符号を付している。
(【0011】以降は省略されています)
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