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公開番号
2024138998
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-10-09
出願番号
2023049755
出願日
2023-03-27
発明の名称
モップ及びその製造方法
出願人
株式会社ダスキン
代理人
個人
,
個人
主分類
D06M
11/79 20060101AFI20241002BHJP(繊維または類似のものの処理;洗濯;他に分類されない可とう性材料)
要約
【課題】払拭性に加えて新規な性能を有するモップを得ること。
【解決手段】多数のパイルからなる払拭部を有するモップを製造する方法において、吸着剤を含む水浴に前記払拭部を浸漬させて攪拌することによって前記払拭部に前記吸着剤を含浸させる、吸着加工工程を、有しており、前記吸着加工工程において、前記吸着剤を含む前記水浴が、合成マイカチタン及びアクリル系樹脂固形分も含んでおり、前記吸着剤量が5~40%o.w.f.に設定されており、前記合成マイカチタン量が0.17~0.77%o.w.f.に設定されており、前記アクリル系樹脂固形分量が0.3~2.9%o.w.f.に設定されている、ことを特徴としている。
【選択図】なし
特許請求の範囲
【請求項1】
多数のパイルからなる払拭部を有するモップにおいて、
パイル表面に合成マイカチタンが付着しており、
前記合成マイカチタンは、前記払拭部の洗浄乾燥中には前記パイル表面から離脱しないが、払拭作業中には前記パイル表面から離脱して被払拭面に移転するように、前記パイル表面に付着している、
ことを特徴とするモップ。
続きを表示(約 290 文字)
【請求項2】
多数のパイルからなる払拭部を有するモップを製造する方法において、
吸着剤を含む水浴に前記払拭部を浸漬させて攪拌することによって前記払拭部に前記吸着剤を含浸させる、吸着加工工程を、有しており、
前記吸着加工工程において、前記吸着剤を含む前記水浴が、合成マイカチタン及びアクリル系樹脂固形分も含んでおり、前記吸着剤量が5~40%o.w.f.に設定されており、前記合成マイカチタン量が0.17~0.77%o.w.f.に設定されており、前記アクリル系樹脂固形分量が0.3~2.9%o.w.f.に設定されている、
ことを特徴とするモップの製造方法。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、光輝性を呈するとともに被払拭面に光輝性を付与できるモップ、及び、当該モップを製造する方法に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)
【背景技術】
【0002】
モップのような払拭清掃具においては、払拭性に加えて新規な性能が求められるようになっている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特表2002-519108号公報
特開2007-77557号公報
特開2007-77372号公報
特開2002-121544号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
モップが新規な意匠性を呈することができれば、更には、モップによって被払拭面に意匠性を付与できれば、モップは新規な性能を有することとなり、その結果、モップに対する消費者の購買意欲が増すことが予想される。
【0005】
本発明は、光輝性を呈するとともに被払拭面に光輝性を付与できるモップ、及び、当該モップを製造する方法、を提供することを目的としている。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の第1態様は、多数のパイルからなる払拭部を有するモップにおいて、
パイル表面に合成マイカチタンが付着しており、
前記合成マイカチタンは、前記払拭部の洗浄乾燥中には前記パイル表面から離脱しないが、払拭作業中には前記パイル表面から離脱して被払拭面に移転するように、前記パイル表面に付着している、
ことを特徴としている。
【0007】
本発明の第2態様は、多数のパイルからなる払拭部を有するモップを製造する方法において、
吸着剤を含む水浴に前記払拭部を浸漬させて攪拌することによって前記払拭部に前記吸着剤を含浸させる、吸着加工工程を、有しており、
前記吸着加工工程において、前記吸着剤を含む前記水浴が、合成マイカチタン及びアクリル系樹脂固形分も含んでおり、前記吸着剤量が5~40%o.w.f.に設定されており、前記合成マイカチタン量が0.17~0.77%o.w.f.に設定されており、前記アクリル系樹脂固形分量が0.3~2.9%o.w.f.に設定されている、
ことを特徴としている。
【発明の効果】
【0008】
本発明の第1態様のモップによれば、自ら光輝性を呈することができるとともに、被払拭面に光輝性を付与できる。
【0009】
本発明の第2態様のモップの製造方法によれば、上記第1態様のモップを得ることができる。
【発明を実施するための形態】
【0010】
[モップ]
本発明のモップは、多数のパイルからなる払拭部を有している。一般に、多数のパイルは、キャンバスの裏面に設けられている。払拭部のパイル表面には、合成マイカチタンが付着している。合成マイカチタンは、光輝剤として用いられている。合成マイカチタンは、払拭部の洗浄乾燥中にはパイル表面から離脱しないが、払拭作業中にはパイル表面から離脱して被払拭面に移転するように、パイル表面に付着している。
(【0011】以降は省略されています)
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