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公開番号
2024142876
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-10-11
出願番号
2023055255
出願日
2023-03-30
発明の名称
解錠装置
出願人
株式会社アルファロッカーシステム
代理人
個人
,
個人
,
個人
主分類
E05B
63/14 20060101AFI20241003BHJP(錠;鍵;窓または戸の付属品;金庫)
要約
【課題】操作力を軽減するとともに誤動作を防止することができる解錠装置を提供する。
【解決手段】解錠装置20は、所定の間隔を空けて一列に並んだ複数の電気錠11と、シリンダ錠12と、電気錠11の並びに沿って延在し、シリンダ錠12に挿入された鍵の回動に応じて電気錠11の並びの方向に沿って移動可能な解錠バー13と、解錠バー13をシリンダ錠12に挿入された鍵の回動方向に応じて当該解錠バー13の移動方向の一端方向及び他端方向のいずれかに付勢する付勢部14と、を備えている。そして、解錠バー13には電気錠11の非常解錠用レバー11aを解錠方向に移動させる凸部13aが複数の電気錠11のそれぞれの位置に対応して形成されている。
【選択図】図7
特許請求の範囲
【請求項1】
所定の間隔を空けて一列に並んだ複数の錠装置と、
鍵が挿入されて回動するシリンダ錠と、
前記錠装置の並びに沿って延在し、前記シリンダ錠の回動に応じて前記錠装置の並びの方向に沿って移動可能な解錠部材と、
前記解錠部材を前記シリンダ錠の回動方向に応じて当該解錠部材の移動方向の一端方向及び他端方向のいずれかに付勢する付勢部と、を備え、
前記解錠部材には、前記解錠部材の移動により前記錠装置の非常解錠装置と接触して当該錠装置を解錠させる解錠部が前記複数の錠装置のそれぞれの位置に対応して形成されている、
ことを特徴とする解錠装置。
続きを表示(約 640 文字)
【請求項2】
前記シリンダ錠には、前記解錠部材と係合する係合部が設けられていることを特徴とする請求項1に記載の解錠装置。
【請求項3】
前記シリンダ錠において前記鍵が抜き差し可能な位置にあるときは、前記係合部と前記解錠部材との間には所定の間隔が空けられていることを特徴とする請求項2に記載の解錠装置。
【請求項4】
前記非常解錠装置はレバーで構成されており、
前記レバーと前記解錠部とは、前記レバーが非解錠状態において、所定の間隔を空けて位置づけられていることを特徴とする請求項1に記載の解錠装置。
【請求項5】
前記付勢部は、一端が前記解錠部材と回動自在に接続され、他端がバネにより付勢されるリンク部を備えていることを特徴とする請求項1に記載の解錠装置。
【請求項6】
前記付勢部は、前記解錠部材の移動範囲を規制する規制部材が設けられていることを特徴とする請求項5に記載の解錠装置。
【請求項7】
前記付勢部は、前記解錠部材が一端方向に移動するときは前記一端方向に付勢し、前記解錠部材が他端方向に移動するときは他端方向に付勢することを特徴とする請求項1に記載の解錠装置。
【請求項8】
前記解錠部材と回動自在に接続され、当該解錠部材を支持するリンク部材を備え、
前記リンク部材が回動して前記解錠部材が移動する、
ことを特徴とする請求項1に記載の解錠装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、例えばロッカー装置のロッカーボックス毎に設けられた複数の錠装置を一斉に解錠させることができる解錠装置に関する。
続きを表示(約 1,500 文字)
【背景技術】
【0002】
例えば複数のロッカーボックスを備えたロッカー装置では、施錠のため錠装置が用いられることが多い。この種のロッカー装置において、停電や故障等が発生すると、管理者等がロッカーボックスを1つずつ解錠しなければならず手間がかかる。
【0003】
そこで、特許文献1に記載のように、複数のロッカーボックスを一斉に解錠することができる機構が提案されている。特許文献1に記載の解錠装置は、台輪部から挿入したキーKを回動させることで、ロッド21を上下運動させプランジャー10を動かすことで電気錠を解錠させている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
実開平04-031976号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
特許文献1に記載の方法の場合、キーKの回動時にロッド21の荷重がかかり操作に力が必要となる。また、ロッド21に設けられた操作金具22と、プランジャー10に設けられた延設部11が接するようになっており、例えば移動時や地震等による振動でロッド21が上下動すると、施錠されているロッカーボックスを誤って解錠してしまうおそれがある。
【0006】
そこで、本発明は、上記のような問題点に鑑み、操作力を軽減するとともに誤動作を防止することができる解錠装置を提供することを課題とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記課題を解決するためになされた発明は、所定の間隔を空けて一列に並んだ複数の錠装置と、鍵が挿入されて回動するシリンダ錠と、前記錠装置の並びに沿って延在し、前記シリンダ錠の回動に応じて前記錠装置の並びの方向に沿って移動可能な解錠部材と、前記解錠部材を前記シリンダ錠の回動方向に応じて当該解錠部材の移動方向の一端方向及び他端方向のいずれかに付勢する付勢部と、を備え、前記解錠部材には、前記解錠部材の移動により前記錠装置の非常解錠装置と接触して当該錠装置を解錠させる解錠部が前記複数の錠装置のそれぞれの位置に対応して形成されている、ことを特徴とする解錠装置である。
【発明の効果】
【0008】
以上説明したように本発明によれば、付勢部が、解錠部材をシリンダ錠に挿入された鍵の位置に応じて当該解錠部材の移動方向の一端方向及び他端方向のいずれかに付勢するので、鍵の操作力を軽減させることができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
本発明の一実施形態にかかる解錠装置を備えたロッカー装置の外観斜視図である。
図1に示されたロッカー装置の正面図(a)及び右側面図(b)である。
図2(a)のA-A線に沿う断面図である。
図2に示されたシリンダ錠の拡大図である。
図2に示された付勢部の拡大図である。
本実施形態にかかる解錠装置の解錠前の状態を示す図である。
本実施形態にかかる解錠装置の解錠後の状態を示す図である。
付勢部の動作を示す説明図である。
解錠バーの動きを示す説明図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、本発明の一実施形態を図面に基づいて説明する。図1は、本発明の一実施形態にかかる解錠装置を有するロッカー装置の外観斜視図である。図2は、図1に示されたロッカー装置の正面図(図2(a))及び右側面図(図2(b))である。
(【0011】以降は省略されています)
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