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公開番号2024142742
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-10-11
出願番号2023055047
出願日2023-03-30
発明の名称照明装置及び表示装置
出願人シャープディスプレイテクノロジー株式会社
代理人弁理士法人暁合同特許事務所
主分類F21S 2/00 20160101AFI20241003BHJP(照明)
要約【課題】輝度ムラの発生を抑制し、輝度を向上させる。
【解決手段】照明装置12は、複数の光源15と、複数の光源15が一方向に並んで配される第1主面16Aを有する光源基板16と、光源15の発光面15Aと対向する入光端面17Aを有し、光源15からの光を導光する導光板17と、複数の光源15のいずれかに設けられ、磁性材料からなる第1磁性部材22と、第1磁性部材22との間に光源基板16を挟んで配され、磁性材料からなる第2磁性部材24と、を備え、第1磁性部材22及び第2磁性部材24の少なくともいずれか一方が永久磁石とされる。
【選択図】図4
特許請求の範囲【請求項1】
複数の光源と、
前記複数の光源が一方向に並んで配される第1主面を有する光源基板と、
前記光源の発光面と対向する入光端面を有し、前記光源からの光を導光する導光板と、
複数の前記光源のいずれかに設けられ、磁性材料からなる第1磁性部材と、
前記第1磁性部材との間に前記光源基板を挟んで配され、磁性材料からなる第2磁性部材と、を備え、
前記第1磁性部材及び前記第2磁性部材の少なくともいずれか一方が永久磁石とされる照明装置。
続きを表示(約 1,100 文字)【請求項2】
複数の前記光源には、それぞれ第1端子が設けられ、
前記光源基板の前記第1主面には、前記第1端子に電力を供給する第2端子が複数設けられており、
前記第1磁性部材が設けられた前記光源の前記発光面に前記入光端面が接した状態では、前記第1磁性部材が設けられた前記光源に設けられた前記第1端子は、前記第2端子に接する請求項1記載の照明装置。
【請求項3】
前記第1磁性部材は、全ての前記光源に設けられる請求項2記載の照明装置。
【請求項4】
複数の前記光源には、前記第1磁性部材が設けられる第1光源と、前記第1端子が前記第2端子に接した状態で前記光源基板に固定される第2光源と、が含まれ、
前記第2光源の前記発光面に前記入光端面が接した状態では、前記第1光源の前記発光面に前記入光端面が接する請求項2記載の照明装置。
【請求項5】
前記第2光源は、前記一方向に並ぶ複数の前記光源がなす列において両端に位置して2つが配される請求項4記載の照明装置。
【請求項6】
前記第1磁性部材は、前記第1端子により構成され、
前記第2磁性部材は、前記永久磁石とされる請求項2から請求項5のいずれか1項に記載の照明装置。
【請求項7】
前記第1磁性部材は、前記第1端子とは別途に、前記光源のうちの前記第1主面と対向する面に設けられ、
前記第1磁性部材及び前記第2磁性部材がいずれも前記永久磁石とされる請求項2から請求項5のいずれか1項に記載の照明装置。
【請求項8】
前記光源における前記発光面とは反対側にある面と対向して配され、前記導光板との間で前記光源を挟む弾性部材を備える請求項1から請求項5のいずれか1項に記載の照明装置。
【請求項9】
前記光源基板、前記導光板、前記第2磁性部材及び前記弾性部材を収容するシャーシを備え、
前記シャーシは、前記第2磁性部材に対して前記光源基板側とは反対側に配される底部と、前記底部から立ち上がる側部と、を有し、
前記側部は、前記弾性部材における前記光源側とは反対側の面と対向して配され、前記光源との間で前記弾性部材を挟む請求項8記載の照明装置。
【請求項10】
前記光源基板のうち前記第1主面とは反対側にある第2主面と対向する第3主面を有するプレートを備え、
前記第2磁性部材は、前記プレートのうち、前記第1磁性部材と重畳する位置に設けられる請求項1から請求項5のいずれか1項に記載の照明装置。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本明細書が開示する技術は、照明装置及び表示装置に関する。
続きを表示(約 1,500 文字)【背景技術】
【0002】
従来、液晶表示装置の照明装置として、液晶パネルの裏面側の端部に光源が配された、いわゆるエッジライト型(サイドライト型)のバックライト装置が知られており、その一例が下記特許文献1に記載されている。特許文献1に記載のバックライトユニットは、導光板の光入射側(光源側)端部に複数個の角穴が穿設され、これら角穴内に、光源用FPC(フレキシブル基板)にCOG搭載されたLEDが接着樹脂を介して接着された状態で夫々設置されている。LEDの光射出面と、これに対面する導光板の壁面間には、透明な接着樹脂が介在するだけで空気層が介在していないことから、LEDの射出光を効率よく導光板内に入射できるとされている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2011-210378号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1では、各LEDは導光板の複数の角穴にそれぞれ固着されるが、複数の貫通穴には製造上、位置のばらつきが生じるため、それに固着されるLEDの光射出面の位置にもばらつきが生じてしまう。LEDの光射出面の位置にばらつきが生じると、導光板への入光効率がLEDによって異なるものとなり、導光板から出射される光量もLEDの位置に対応したばらつきを含んでしまう。その結果、バックライト装置からの出射光に輝度ムラが生じると共に、低輝度の部分が生じることで全体としての輝度も低下してしまう懸念がある。
【0005】
本明細書に記載の技術は、上記のような事情に基づいて完成されたものであって、輝度ムラの発生を抑制し、輝度を向上させることを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
(1)本明細書に記載の技術に関わる照明装置は、複数の光源と、前記複数の光源が一方向に並んで配される第1主面を有する光源基板と、前記光源の発光面と対向する入光端面を有し、前記光源からの光を導光する導光板と、複数の前記光源のいずれかに設けられ、磁性材料からなる第1磁性部材と、前記第1磁性部材との間に前記光源基板を挟んで配され、磁性材料からなる第2磁性部材と、を備え、前記第1磁性部材及び前記第2磁性部材の少なくともいずれか一方が永久磁石とされる。
【0007】
(2)また、上記照明装置は、上記(1)に加え、複数の前記光源には、それぞれ第1端子が設けられ、前記光源基板の前記第1主面には、前記第1端子に電力を供給する第2端子が複数設けられており、前記第1磁性部材が設けられた前記光源の前記発光面に前記入光端面が接した状態では、前記第1磁性部材が設けられた前記光源に設けられた前記第1端子は、前記第2端子に接してもよい。
【0008】
(3)また、上記照明装置は、上記(2)に加え、前記第1磁性部材は、全ての前記光源に設けられてもよい。
【0009】
(4)また、上記照明装置は、上記(2)に加え、複数の前記光源には、前記第1磁性部材が設けられる第1光源と、前記第1端子が前記第2端子に接した状態で前記光源基板に固定される第2光源と、が含まれ、前記第2光源の前記発光面に前記入光端面が接した状態では、前記第1光源の前記発光面に前記入光端面が接してもよい。
【0010】
(5)また、上記照明装置は、上記(4)に加え、前記第2光源は、前記一方向に並ぶ複数の前記光源がなす列において両端に位置して2つが配されてもよい。
(【0011】以降は省略されています)

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