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公開番号
2024141426
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-10-10
出願番号
2023053065
出願日
2023-03-29
発明の名称
撮像レンズ、撮像装置及び移動体
出願人
京セラ株式会社
代理人
主分類
G02B
13/00 20060101AFI20241003BHJP(光学)
要約
【課題】より高い光学性能を有する撮像レンズを提供する。
【解決手段】本開示に係る撮像レンズ10は、物体側から順に、物体側から順に、負の屈折力を有する第1レンズ110と、負の屈折力を有し、両凹形状の第2レンズ120と、開口絞りと、正の屈折力を有する第3レンズ130と、正の屈折力を有する第4レンズ140と、正の屈折力を有する第5レンズ150と、負の屈折力を有する第6レンズ160と、を備え、条件式、
0.5<(R5+R6)/(R5-R6)<0.8 (1)を満足する。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
物体側から順に、負の屈折力を有する第1レンズと、負の屈折力を有し、両凹形状の第2レンズと、開口絞りと、正の屈折力を有する第3レンズと、正の屈折力を有する第4レンズと、正の屈折力を有する第5レンズと、負の屈折力を有する第6レンズとを備える撮像レンズであって、
前記第3レンズの物体側面の曲率半径をR5、前記第3レンズの像側面の曲率半径をR6とすると、条件式、
0.5<(R5+R6)/(R5-R6)<0.8 (1)を満足する、撮像レンズ。
続きを表示(約 1,400 文字)
【請求項2】
前記第1レンズの軸上厚みをD1、前記撮像レンズのd線に対する焦点距離をfとすると、条件式、
0.17<D1/f<0.21 (2)を満足する、請求項1に記載の撮像レンズ。
【請求項3】
前記第6レンズの軸上厚みをD11、前記撮像レンズのd線に対する焦点距離をfとすると、条件式、
D11/f<0.87 (3)を満足する、請求項1または2に記載の撮像レンズ。
【請求項4】
前記第2レンズの像側面から前記絞りの物体側面までの軸上距離をD4、前記絞りの像側面と前記第3レンズの物体側面までの軸上距離をD5とすると、条件式、
D4/D5<0.6 (4)を満足する、請求項1または2に記載の撮像レンズ。
【請求項5】
前記第5レンズの物体側面の曲率半径をR9、前記撮像レンズのd線に対する焦点距離をfとすると、条件式、
R9/f>5.4 (5)を満足する、請求項1または2に記載の撮像レンズ。
【請求項6】
前記第1レンズの屈折率温度係数をdN1/dT、前記第1レンズのd線に対する焦点距離をf1、前記撮像レンズのd線に対する焦点距離をfとすると、条件式、
-6<dN1/dT×f1/f<-5 (6)を満足する、請求項1または2に記載の撮像レンズ。
【請求項7】
前記第3レンズのアッベ数をν3とすると、条件式、
ν3>60 (7)を満足する、請求項1または2に記載の撮像レンズ。
【請求項8】
前記第1レンズのd線に対する焦点距離をf1、前記撮像レンズのd線に対する焦点距離をfとすると、条件式、
-1.52<f1/f<-1.35 (8)を満足する、請求項1または2に記載の撮像レンズ。
【請求項9】
前記第2レンズのd線に対する焦点距離をf2、前記撮像レンズのd線に対する焦点距離をfとすると、条件式、
-10<f2/f<-4.5 (9)
を満足する、請求項1または2に記載の撮像レンズ。
【請求項10】
前記第3レンズのd線に対する焦点距離をf3、前記撮像レンズのd線に対する焦点距離をfとすると、条件式、
2.5<f3/f<3.2 (10)を満足する、請求項1または2に記載の撮像レンズ。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、撮像レンズ、撮像装置及び移動体に関する。
続きを表示(約 1,700 文字)
【背景技術】
【0002】
監視用カメラ及び車載用カメラなどを含むカメラに用いられる撮像レンズには、環境変化に強く、画面全域で結像性能が良いことが要求される。加えて、撮像レンズをカメラに搭載するための搭載スペースが限られることが多いことなどを理由として、小型かつ軽量であることも撮像レンズに要求される。これらの要求に対応可能な単焦点の撮像レンズとして、特許文献1及び2に記載の技術が提案されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2008-008960号公報
特開2013-047753号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
例えば、車載用カメラは、従来の視認用途に加えて、物体を検知するセンシング用途でも用いられるようになり、さらなる高性能化が要求されている。電荷結合素子(Charge Coupled Device、CCD)及び相補型金属酸化物半導体(Complementary Metal-Oxide-Semiconductor、CMOS)などの固体撮像素子の高画素化に伴い、それに見合う良好な光学性能がカメラに用いられる撮像レンズに対しても要求されている。
【0005】
以上のような問題点に鑑みてなされた本開示の目的は、より高い光学性能を有する撮像レンズ、及び撮像装置を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示の一実施形態に係る撮像レンズは、
(1)
物体側から順に、負の屈折力を有する第1レンズと、負の屈折力を有し、両凹形状の第2レンズと、開口絞りと、正の屈折力を有する第3レンズと、正の屈折力を有する第4レンズ、正の屈折力を有する第5レンズ、負の屈折力を有する第6レンズとを備える撮像レンズであって、
前記第3レンズの物体側面の曲率半径をR5、前記第3レンズの像側面の曲率半径をR6とすると、条件式、
0.5<(R5+R6)/(R5-R6)<0.8 (1)
を満足する。
【0007】
(2)
上記(1)に記載の撮像レンズであって、
前記第1レンズの軸上厚みをD1、前記撮像レンズのd線に対する焦点距離をfとすると、条件式、
0.17<D1/f<0.21 (2)
を満足してもよい。
【0008】
(3)
上記(1)又は(2)に記載の撮像レンズであって、
前記第6レンズの軸上厚みをD11、前記撮像レンズのd線に対する焦点距離をfとすると、条件式、
D11/f<0.87 (3)
を満足してもよい。
【0009】
(4)
上記(1)又は(2)に記載の撮像レンズであって、
前記第2レンズの像側面から前記絞りの物体側面までの軸上距離をD4、前記絞りの像側面と前記第3レンズの物体側面までの軸上距離をD5とすると、条件式、
D4/D5<0.6 (4)
を満足してもよい。
【0010】
(5)
上記(1)又は(2)に記載の撮像レンズであって、
前記第5レンズの物体側面の曲率半径をR9、前記撮像レンズのd線に対する焦点距離をfとすると、条件式、
R9/f>5.4 (5)
を満足してもよい。
(【0011】以降は省略されています)
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