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公開番号2024139706
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-10-09
出願番号2024026034
出願日2024-02-22
発明の名称ネクタイ及びタイラバ
出願人有限会社喜樂
代理人個人,個人
主分類A01K 85/00 20060101AFI20241002BHJP(農業;林業;畜産;狩猟;捕獲;漁業)
要約【課題】ネクタイがハリスやフックに絡まることを防止する。
【解決手段】タイラバ100用のネクタイ130であって、弾性を有し、前記タイラバ100のハリス110に取り付けられるヘッド部131と、前記ヘッド部131から延出し、平面視において、当該延出方向に向かって片側に幅広く形成された拡幅部136,137を含むボディ部132と、前記ボディ部132から延出し、平面視において、前記片側とは逆側に形成されたテール部133と、を備えることを特徴とする。
【選択図】図1


特許請求の範囲【請求項1】
弾性を有し、均一な厚みに形成されたネクタイであって、
ハリスに取り付けられる被取付部と、
前記被取付部から延出するボディ部と、
前記ボディ部の延出先部から前記ボディ部の一方側方に向かって湾曲しながら延出するテール部と、
を備える、ネクタイ。
続きを表示(約 620 文字)【請求項2】
前記ボディ部は、前記被取付部より幅広く形成されていることを特徴とする、請求項1に記載のネクタイ。
【請求項3】
前記ボディ部は、前記一方側方とは逆の他方側方に向かって幅広く形成された拡幅部を含むことを特徴とする、請求項2に記載のネクタイ。
【請求項4】
前記拡幅部は、
前記ボディ部の延出元部側に設けられた第1拡幅部と、
前記ボディ部の延出先部側に設けられた第2拡幅部と、
を備える、請求項3に記載のネクタイ。
【請求項5】
前記第2拡幅部は、前記第1拡幅部よりも幅広く形成されたことを特徴とする、請求項4に記載のネクタイ。
【請求項6】
前記第2拡幅部は、前記ボディ部の延出元部側から延出先部側に向かって幅が漸増する部分を含むことを特徴とする、請求項4に記載のネクタイ。
【請求項7】
前記被取付部は、
先端に設けられ、前記ハリスに係止される係止部と、
前記係止部と前記ボディ部の間に形成された拡幅部と、
を含むことを特徴とする、請求項1に記載のネクタイ。
【請求項8】
前記ボディ部には、フックを引っ掛ける引掛穴が形成されていることを特徴とする請求項1に記載のネクタイ。
【請求項9】
前記請求項1から請求項8のいずれか1項に記載のネクタイを有するタイラバ。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、魚釣りにおいて疑似餌として用いられるネクタイ及びタイラバに関するものである。
続きを表示(約 1,300 文字)【背景技術】
【0002】
近年、タイ釣りにおいて、刺し餌や撒き餌を用いずに、疑似餌でタイを釣るタイラバ(「タイカブラ」ともいう。)と呼ばれる仕掛けが流行している。タイラバは、ヘッドと呼ばれる鉛玉と、水中において揺動動作する揺動体と、ハリスに取り付けられたフックと、により構成されており、これらの部材が、道糸に接続されたリーダーに取り付けられる。
【0003】
例えば、特許文献1には、揺動体として機能するネクタイが記載されている。当該ネクタイは、樹脂シート(シリコンゴムシート)を切り出して形成されたシングルタイプのネクタイであり、部分的に厚みが異なるように形成されている。その例として、両端部分よりも中程部分が厚くなるように形成されたネクタイが記載されている。また、他の例として、両端部分よりも中程部分が薄くなるように形成されたネクタイが記載されている。このようにネクタイの厚みに変化を設けることで、水中でのネクタイの動きに変化を持たせることが可能となっている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
実用新案登録第3241289号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
上記ネクタイは、水中を移動する際の水の抵抗によって揺動動作(以下、「アクション」ともいう)するものであり、当該アクションによってタイの食い気を誘うものである。したがって、小さなアクションではタイを誘引することができないため、ある程度の大きさのアクションが求められる。そこで、本発明は、魚の食い気を誘うアクションが可能なネクタイ及びタイラバを提供することを第1の目的とする。
【0006】
また、アクションが大きくなるに従って、アクション中のネクタイがハリスやフックに絡まりやすくなり、その結果、所望のアクションが得られない、フックが機能しない、などの問題が生じることとなる。そこで、本発明は、ハリスやフックに絡まり難いネクタイ及びタイラバを提供することを第2の目的とする。
【0007】
さらに、タイラバが水中を移動する際、特にフォールする場合において、フックが道糸に絡まることによって、タイのアタックに合わせたフッキングができない場合がある。そこで、本願発明は、フックが道糸に絡まることを防止し得るネクタイ及びタイラバを提供することを第3の目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
上記目的を達成するため、本発明は、弾性を有し、均一な厚みに形成されたネクタイであって、ハリスに取り付けられる被取付部と、前記被取付部から延出するボディ部と、前記ボディ部の延出先部から前記ボディ部の一方側方に向かって湾曲しながら延出するテール部と、を備えることを特徴とする。
【0009】
また、上記のネクタイにおいて、ボディ部は、前記被取付部より幅広く形成されていることを特徴とする。
【0010】
さらに、上記のネクタイにおいて、前記ボディ部は、前記一方側方とは逆の他方側方に向かって幅広く形成された拡幅部を含むことを特徴とする。
(【0011】以降は省略されています)

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