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公開番号2024137322
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-10-07
出願番号2023048800
出願日2023-03-24
発明の名称吸引器
出願人株式会社三幸製作所
代理人個人
主分類A61M 1/00 20060101AFI20240927BHJP(医学または獣医学;衛生学)
要約【課題】より静音性の高い電動式の吸引器を提供することである。
【解決手段】吸引器1は、電動式の吸引器1であって、液体又は粒状物質を収容するための吸引ポット3と、吸引ポット3と接続されて吸引ポット3内の空気を吸引するために電動で駆動するモータ41を有する吸引ポンプユニット4を備える吸引器本体2と、を有し、吸引ポンプユニット4に設けられる第1シリンダ43aへの吸排気の際に通過する逆止弁(第1吸気逆止弁212a、第1吐出気逆止弁213a)に静音化構造を設けている。
【選択図】図9
特許請求の範囲【請求項1】
電動式の吸引器であって、
液体又は粒状物質を収容するための吸引ポットと、
前記吸引ポットと接続されて吸引ポット内の空気を吸引するために電動で駆動するモータを有する吸引ポンプユニットを備える吸引器本体と、を有し、
前記吸引ポンプユニットに設けられるシリンダへの吸排気の際に通過する逆止弁に静音化構造を設けている
吸引器。
続きを表示(約 740 文字)【請求項2】
前記静音化構造は、
前記逆止弁の解放方向への移動を、一定の範囲に制限するサポート部を有する
請求項1に記載の吸引器。
【請求項3】
前記サポート部は、貫通穴が設けられている
請求項2に記載の吸引器。
【請求項4】
前記サポート部には、複数の並行する溝が形成されている
請求項2または請求項3に記載の吸引器。
【請求項5】
前記ポンプユニットに設けられるピストンと前記モータのモータ軸との間に配置され、
前記モータの回転運動を前記ピストンの直線運動に変換する
クランク部を有し、
前記クランク部のモータ側端部は、モータ軸に形成され、モータ側とは反対側に面した面に当接される
請求項1に記載の吸引器。
【請求項6】
前記ピストンを前記モータ軸に対して回転自在に保持するベアリングを有し、
前記ベアリングの前記モータ軸の軸方向を法線方向とするベアリング側面の少なくとも一部は、前記クランク部と接して位置決めされる
請求項5に記載の吸引器。
【請求項7】
電動式の吸引器であって、
液体又は粒状物質を収容するための吸引ポットと、
前記吸引ポットと接続されて吸引ポット内の空気を吸引するために電動で駆動するモータを有する吸引ポンプユニットを備える吸引器本体と、を有し、
ピストンをモータ軸に対して回転自在に保持するベアリングを有し、
前記ベアリングの前記モータ軸の軸方向を法線方向とするベアリング側面の少なくとも一部は、前記クランク部と接して位置決めされる
吸引器。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、例えば電動ポンプのような電気的動力源を有する吸引用ポンプを内蔵した電動式の吸引器に関する。
続きを表示(約 940 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1には、電動式吸引器が提案されている。
そのような所謂コンパクト型または携帯型の電動式吸引器は、病院内で医師や看護師等の手で患者に吸引を行うことも勿論あるが、医療関係者ではない一般的なユーザーが、患者自身または家族等のために、そのユーザー自身の手で吸引を行う場合も多い。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
実用新案登録第3203434号
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本発明の目的は、より静音性の高い電動式の吸引器を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本発明の第1の観点における吸引器は、電動式の吸引器であって、液体又は粒状物質を収容するための吸引ポットと、前記吸引ポットと接続されて吸引ポット内の空気を吸引するために電動で駆動するモータを有する吸引ポンプユニットを備える吸引器本体と、を有し、前記吸引ポンプユニットに設けられるシリンダへの吸排気の際に通過する逆止弁に静音化構造を設けている。
【0006】
好適には、前記静音化構造は、前記逆止弁の解放方向への移動を、一定の範囲に制限するサポート部を有する。
【0007】
好適には、前記サポート部は、貫通穴が設けられている。
【0008】
好適には、前記サポート部には、複数の並行する溝が形成されている。
【0009】
好適には、前記ポンプユニットに設けられるピストンと前記モータのモータ軸との間に配置され、前記モータの回転運動を前記ピストンの直線運動に変換するクランク部を有し、前記クランク部のモータ側端部は、モータ軸に形成され、モータ側とは反対側に面した面に当接される。
【0010】
好適には、前記ピストンを前記モータ軸に対して回転自在に保持するベアリングを有し、前記ベアリングの前記モータ軸の軸方向を法線方向とするベアリング側面の少なくとも一部は、前記クランク部と接して位置決めされる。
(【0011】以降は省略されています)

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