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公開番号
2024137307
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-10-07
出願番号
2023048778
出願日
2023-03-24
発明の名称
情報処理装置及びその制御方法、画像処理装置及びその制御方法、処理システム、並びに、プログラム
出願人
キヤノン株式会社
代理人
個人
主分類
G06F
3/12 20060101AFI20240927BHJP(計算;計数)
要約
【課題】画像処理装置において管理対象の管理を適切に行える仕組みを提供する。
【解決手段】プリンタ300(画像処理装置)と通信可能に構成されたスマートフォン200(情報処理装置)において、プリンタ300からプリンタ300の管理情報を取得する管理情報取得部413と、管理情報に基づき撮影されたプリンタ300の管理対象の画像を取得するカメラアプリ起動部414と、カメラアプリ起動部414で取得した管理対象の画像の解析結果に基づいて、プリンタ300に対して管理対象に関する制御コマンドを送信する制御コマンド送信部416を備える。
【選択図】図4
特許請求の範囲
【請求項1】
画像処理装置と通信可能に構成された情報処理装置であって、
前記画像処理装置から前記画像処理装置の管理情報を取得する情報取得手段と、
前記管理情報に基づき撮影された前記画像処理装置の管理対象の画像を取得する画像取得手段と、
前記管理対象の画像の解析結果に基づいて、前記画像処理装置に対して前記管理対象に関する制御コマンドを送信する送信手段と、
を備えることを特徴とする情報処理装置。
続きを表示(約 980 文字)
【請求項2】
前記管理対象は、消耗品であり、
前記管理情報は、前記消耗品の残量に関する情報である
ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項3】
前記管理対象である前記消耗品の画像を解析する解析手段を更に備え、
前記解析手段は、前記消耗品の画像から前記消耗品の残量を解析し、
前記送信手段は、前記解析手段による前記消耗品の残量の解析結果に基づいて、前記画像処理装置に対して前記消耗品に関する前記制御コマンドを送信する
ことを特徴とする請求項2に記載の情報処理装置。
【請求項4】
前記消耗品は、インクであることを特徴とする請求項2に記載の情報処理装置。
【請求項5】
前記管理情報を表示する表示手段を更に備えることを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項6】
前記管理対象の画像を撮影する撮影手段を更に備えることを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項7】
前記撮影手段は、前記管理対象とともに前記管理対象を特定するためのマーカーを含む前記画像を撮影することを特徴とする請求項6に記載の情報処理装置。
【請求項8】
前記送信手段は、前記制御コマンドとして、前記管理情報のリセットコマンドを送信することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項9】
情報処理装置と通信可能に構成された画像処理装置であって、
前記情報処理装置に対して当該画像処理装置の管理情報を送信する送信手段と、
前記情報処理装置において前記管理情報に基づき生成された当該画像処理装置の管理対象に関する制御コマンドを受信する受信手段と、
前記送信手段による前記管理情報の送信から前記受信手段による前記制御コマンドの受信までの間において、前記管理情報のリセット操作を制限する制限手段と、
を備えることを特徴とする画像処理装置。
【請求項10】
前記管理対象は、消耗品であり、
前記管理情報は、前記消耗品の残量に関する情報である
ことを特徴とする請求項9に記載の画像処理装置。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、情報処理装置及びその制御方法、画像処理装置及びその制御方法、処理システム、並びに、プログラムに関する。
続きを表示(約 2,300 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、画像処理装置の一例であるプリンタ(印刷装置)としては、インクを貯留する大容量のインクタンクを備えるものが提案されている(例えば、特許文献1参照)。インクタンクは、一般的に、印刷のランニングコストを低減するために、インクカートリッジよりも大容量に設計されている。しかしながら、インクが空になったときに交換されるインクカートリッジの場合とは異なり、インクタンクの場合は、ユーザーがインクを注ぎ足して使用するなど、インクが空になる前にインク量が増加することもある。
【0003】
このため、インクタンクを備えるプリンタでは、インク量を正しく把握して適正に管理することができない場合がある。また、消耗品として購入するインクボトルについても、インクをフルで充填可能な大容量ボトルもあれば、半分ほどの容量を充填可能なミニボトルも存在するため、インクの注ぎ足し後のインク量を正しく把握しにくい。加えて、インクタンクにインク量を検出するためのセンサを設けると、ランニングコストの低減に反して、プリンタのイニシャルコストが増加してしまう。このような問題を軽減するための先行技術としては、例えば特許文献2に記載のインクタンクを備えるプリンタの技術がある。具体的に、特許文献2には、記憶手段に記憶されたインクの推定残量が低残量閾値以下になった場合に、ユーザーからのリセット指示に従って、記憶手段のインクの推定残量を低残量閾値より高くなるよう定められたリセット値にリセットする技術が記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2006-305942号公報
特開2015-77812号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
上述した特許文献2に記載の技術では、ユーザーが、インクを注ぎ足した量を考慮しつつ、対応する種別のインクの推定残量をリセットする操作を行う必要がある。そのため、特許文献2に記載の技術では、ユーザーが、インクの推定残量のリセット操作をミスしてしまうと、画像処理装置であるプリンタにおいて、管理対象であるインク(より詳細には、インクの残量)の管理を適切に行うことが困難であるという課題があった。
【0006】
本発明は、このような課題に鑑みてなされたものであり、画像処理装置において管理対象の管理を適切に行える仕組みを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明の情報処理装置は、画像処理装置と通信可能に構成された情報処理装置であって、前記画像処理装置から前記画像処理装置の管理情報を取得する情報取得手段と、前記管理情報に基づき撮影された前記画像処理装置の管理対象の画像を取得する画像取得手段と、前記管理対象の画像の解析結果に基づいて、前記画像処理装置に対して前記管理対象に関する制御コマンドを送信する送信手段と、を備える。
本発明の画像処理装置は、情報処理装置と通信可能に構成された画像処理装置であって、前記情報処理装置に対して当該画像処理装置の管理情報を送信する送信手段と、前記情報処理装置において前記管理情報に基づき生成された当該画像処理装置の管理対象に関する制御コマンドを受信する受信手段と、前記送信手段による前記管理情報の送信から前記受信手段による前記制御コマンドの受信までの間において、前記管理情報のリセット操作を制限する制限手段と、を備える。
また、本発明は、上述した情報処理装置の制御方法、上述した画像処理装置の制御方法、及び、上述した情報処理装置と上述した画像処理装置とを備える処理システムを含む。さらに、本発明は、上述した情報処理装置の各手段としてコンピュータを機能させるためのプログラム、及び、上述した画像処理装置の各手段としてコンピュータを機能させるためのプログラムを含む。
【発明の効果】
【0008】
本発明によれば、画像処理装置において管理対象の管理を適切に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
第1の実施形態に係る処理システムの概略構成の一例を示す図である。
第1の実施形態において情報処理装置の一例であるスマートフォンのハードウェア構成の一例を示す図である。
第1の実施形態において画像処理装置の一例であるプリンタのハードウェア構成の一例を示す図である。
第1の実施形態において、情報処理装置の一例であるスマートフォン及び画像処理装置の一例であるプリンタのソフトウェア構成の一例を示す図である。
第1の実施形態において画像処理装置の一例であるプリンタの外観の一例を示す図である。
第1の実施形態において情報処理装置の一例であるスマートフォンの制御方法における処理手順の一例を示すフローチャートである。
第1の実施形態において情報処理装置の一例であるスマートフォンのユーザーインターフェース部に表示されるガイドダイアログの表示例を示す図である。
第2の実施形態において画像処理装置の一例であるプリンタの制御方法における処理手順の一例を示すフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下に、図面を参照しながら、本発明を実施するための形態(実施形態)について説明する。
(【0011】以降は省略されています)
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