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公開番号
2024135528
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-10-04
出願番号
2023046255
出願日
2023-03-23
発明の名称
手鉤具
出願人
鴻池運輸株式会社
代理人
弁理士法人前川知的財産事務所
主分類
B65G
7/12 20060101AFI20240927BHJP(運搬;包装;貯蔵;薄板状または線条材料の取扱い)
要約
【課題】作業性を向上させた手鉤具を提供することを目的とする。
【解決手段】手鉤具10は、本体部14と、把持部16と、複数の中間部18と、押圧部20と、複数の係合部22と、支持部40とを備える。把持部16は、本体部14の一方の端部に設けられる。複数の中間部18は、本体部14の他方の端部から分岐して延びる。押圧部20は、中間部18同士を繋ぐ。複数の係合部22は、複数の中間部18又は押圧部20から延びる。支持部40は、本体部14の第1軸線とは異なる第2軸線に沿って突出する。
【選択図】図3
特許請求の範囲
【請求項1】
本体部と、
前記本体部の一方の端部に設けられる把持部と、
前記本体部の他方の端部から分岐して延びる複数の中間部と、
前記中間部同士を繋ぐ押圧部と、
前記複数の中間部又は前記押圧部から延びる複数の係合部と、
前記本体部の第1軸線とは異なる第2軸線に沿って突出する支持部とを備える手鉤具。
続きを表示(約 1,100 文字)
【請求項2】
少なくとも2つの前記中間部は、前記本体部の他方の端部から分岐して、前記第1軸線に沿った方向のうちの前記把持部から前記本体部に向かう方向である第1方向に延びており、
前記押圧部は、2つの前記中間部のうちの少なくとも一方の前記中間部の先端から他方の前記中間部に延びて、前記中間部同士を繋ぐ、請求項1に記載の手鉤具。
【請求項3】
少なくとも3つの前記中間部のうち2つは、前記本体部の他方の端部から分岐して、前記第1軸線に沿った方向のうちの前記把持部から前記本体部に向かう方向である第1方向に延びており、
前記押圧部は、2つの前記中間部のうちの少なくとも一方の前記中間部の先端から他方の前記中間部に延びて、前記中間部同士を繋ぎ、
少なくとも3つの前記中間部のうちの残りの1つは、前記本体部の延長上に延びており、前記押圧部と接続される、請求項1に記載の手鉤具。
【請求項4】
前記支持部は、少なくとも3つの前記中間部のうちの残りの1つに接続されている、請求項3に記載の手鉤具。
【請求項5】
前記支持部は、前記第1軸線に沿った方向において、前記係合部よりも前記第1方向に向かって突出する、請求項4に記載の手鉤具。
【請求項6】
前記支持部は、弾性部を含み、
前記弾性部は、前記支持部の前記中間部と反対側の端部を前記第2軸線に沿って、前記中間部から離間するように付勢し、
前記支持部の前記中間部側と反対側の端部は、前記弾性部の付勢力に抗して、前記中間部に近接させることが可能とされる、請求項4に記載の手鉤具。
【請求項7】
前記支持部は、走行体と、前記走行体を支持する走行体支持部とを含み、
前記走行体支持部は、前記支持部の前記中間部側と反対側で前記走行体を支持し、
前記弾性部は、前記走行体を前記第2軸線に沿って、前記中間部から離間するように付勢し、
前記走行体は、前記弾性部の付勢力に抗して、前記中間部に近接させることが可能とされる、請求項6に記載の手鉤具。
【請求項8】
前記係合部の先端には、爪部が形成されている、請求項1に記載の手鉤具。
【請求項9】
前記支持部の突出量は、荷役媒体において前記係合部と係脱可能な被係合部の高さに応じて設定され、
前記支持部が接地されている状態で、前記爪部を前記被係合部と同高さに位置させることができる、請求項8に記載の手鉤具。
【請求項10】
前記爪部が、荷役媒体の差込口に挿入され、前記押圧部が前記荷役媒体と当接している状態において、前記押圧部は、前記支持部よりも前記荷役媒体側に位置する、請求項8に記載の手鉤具。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、手鉤具に関する。
続きを表示(約 1,800 文字)
【背景技術】
【0002】
物流倉庫や工場等の作業現場では、貨物の載せた又は収納した荷役媒体の運搬作業が行われる。荷役媒体を移動させる方法として、例えば、フォークリフトやハンドリフト等の運搬装置により移動させる方法があるが、より簡便な移動方法として棒状の手鉤具を用い牽引する等の方法がある。
【0003】
例として、特許文献1には、シャフト部材、前記シャフト部材の先端に設けられたL字状の掛止部材からなり、荷物を引きずりながら牽引するための手鉤具(牽引具)が開示されている。この手鉤具は、荷役媒体(物品収納容器)の取手に掛止部材を下方から引っ掛け、把持部材を握って引っ張ることにより、荷役媒体を引きずりながら牽引する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2008-74619号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかし、特許文献1の手鉤具は、あくまで、荷役媒体を牽引するために用いられる。そのため、例えば、倉庫内の角に荷役媒体を配置する場面では、作業者が倉庫内の角の近くまで荷役媒体を牽引し、そこから手作業で荷役媒体を倉庫内の角まで運ぶ必要がある。このように、引張操作のみに対応する手鉤具では、対応が困難な場面があり、押圧操作にも対応可能な手鉤具が求められている。
【0006】
本開示は、上記実情を鑑みてなされたものであり、作業性を向上させた手鉤具を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記した目的を達成するために、本開示に係る手鉤具は、本体部と、把持部と、複数の中間部と、押圧部と、複数の係合部と、支持部とを備える。前記把持部は、前記本体部の一方の端部に設けられる。前記複数の中間部は、前記本体部の他方の端部から分岐して延びる。前記押圧部は、前記中間部同士を繋ぐ。前記複数の係合部は、前記複数の中間部又は前記押圧部から延びる。前記支持部は、前記本体部の第1軸線とは異なる第2軸線に沿って突出する。
【発明の効果】
【0008】
本開示によれば、作業性を向上させた手鉤具を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
本実施形態の手鉤具の構成の一例を示す概略図である。
本実施形態の手鉤具の支持部の周辺の構成の一例を示す概略図である。
本実施形態の手鉤具の構成の一例を示す概略図である。
本実施形態の手鉤具の構成の一例を示す概略図である。
本実施形態の荷役媒体の構成の一例を示す概略図である。
本実施形態の手鉤具の第1使用例を説明するための概略図である。
本実施形態の手鉤具の第1使用例を説明するための概略図である。
本実施形態の手鉤具の第1使用例を説明するための概略図である。
本実施形態の手鉤具の第1使用例を説明するための概略図である。
本実施形態の手鉤具の第2使用例を説明するための概略図である。
本実施形態の手鉤具の第2使用例を説明するための概略図である。
本実施形態の手鉤具の第2使用例を説明するための概略図である。
本実施形態の手鉤具の変形例を示す概略図である。
本実施形態の手鉤具の変形例を示す概略図である。
本実施形態の手鉤具の変形例を示す概略図である。
本実施形態の手鉤具の変形例を示す概略図である。
本実施形態の手鉤具の変形例を示す概略図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
1.本実施形態の手鉤具の構成
図1は、本実施形態の手鉤具10の全体構成の一例を示す概略図である。図2は、本実施形態の手鉤具10の支持部40の周辺の構成の一例を示す概略図である。図3、及び図4は、本実施形態の手鉤具10の一例を示す斜視図である。また、図3及び図4では、手鉤具10の一部の図示を省略する。なお、本実施形態の手鉤具10は、図1~4に示すような状態が標準状態とされる。以下、図1~図4を参照して、本実施形態の手鉤具10について説明する。
(【0011】以降は省略されています)
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