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公開番号
2025009294
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-01-20
出願番号
2023112198
出願日
2023-07-07
発明の名称
切断装置
出願人
鴻池運輸株式会社
代理人
弁理士法人前川知的財産事務所
主分類
B26D
1/04 20060101AFI20250110BHJP(切断手工具;切断;切断機)
要約
【課題】作業性を向上させた容器の切断装置を提供すること。
【解決手段】 切断装置は、直方体状の容器を支持する支持部と、支持部に支持された状態の容器の第一面の近傍且つ第一面に互いに隣接する第二面乃至第四面を切断する第一切断刃と、第一面に隣接する面を第一面から離間する方向に切断する第二切断刃と、を備える。第一切断刃と容器、及び、第二切断刃及び容器は、相対的に接近又は離間方向に移動可能に構成される。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
直方体状の容器を支持する支持部と、
前記支持部に支持された状態の前記容器の第一面の近傍且つ前記第一面に互いに隣接する第二面乃至第四面を切断する第一切断刃と、
前記第一面に隣接する面を前記第一面から離間する方向に切断する第二切断刃と、
を備え、
前記第一切断刃と前記容器、及び、前記第二切断刃及び前記容器は、相対的に接近又は離間方向に移動可能に構成される、
切断装置。
続きを表示(約 820 文字)
【請求項2】
前記第一切断刃が前記第一面に隣接する面から侵入するように、前記支持部に支持された前記容器を、前記第一切断刃側に移動させる第一移動機構と、
前記第一切断刃による前記容器の切断が行われた後に、前記第二切断刃を、前記第一面に隣接していた面の切断端部から侵入させて移動させる第二移動機構と、
を備える請求項1に記載の切断装置。
【請求項3】
前記第一切断刃は、前記容器の下方から当接するように傾斜しており、
前記第二移動機構は、前記第二切断刃を、前記容器の切断と共に前記容器に対して近接するように移動させる、
請求項2に記載の切断装置。
【請求項4】
前記第一切断刃による前記容器の切断により流出した内容液を貯留する貯留容器と、
前記容器の前記第一面側を前記貯留容器の受け口の上部に配置し、前記第一移動機構及び前記第二移動機構を前記貯留容器に固定するメインフレームと、
を備える請求項3に記載の切断装置。
【請求項5】
前記支持部は、前記第一面を下側に配置するように前記容器を傾斜した状態で支持する、請求項1に記載の切断装置。
【請求項6】
前記第一切断刃が前記第一面に隣接する面から侵入するように、前記支持部に支持された前記容器を、前記第一切断刃側に移動させる第一移動機構と、
前記第一切断刃による前記容器の切断が行われた後に、前記第二切断刃を、前記第一面に隣接していた面の切断端部から侵入させて移動させる第二移動機構と、
を備える請求項5に記載の切断装置。
【請求項7】
前記第一切断刃は、前記容器の下方から当接するように傾斜しており、
前記第二移動機構は、前記第二切断刃を、前記容器の切断と共に前記容器に対して近接するように移動させる、
請求項6に記載の切断装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、切断装置に関する。
続きを表示(約 1,600 文字)
【背景技術】
【0002】
従来より、飲料用の容器を切断する技術が提案されている。容器を切断する技術の一つとして、例えば、特許文献1には、紙パックの底面部が底面部差込筒に収容された状態で紙パックを固定支持している際、切断刃導入溝に外部から挿通された切断器具の刃を、当該切断刃導入溝に沿って誘導するように構成された、紙パック切断刃誘導器具が開示されている。切断器具は、紙パック切断刃誘導器具とは別体で構成される。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特許第6799891号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1の器具は、紙パックを2層の平板状に加工することを想定した技術であり、複数の紙パックを処理して積層した場合には厚み方向に嵩張りやすくなってしまう。また、切断器具と紙パック切断刃誘導器具とが別体であると、安定した切断作業が難しいことも想定される。
【0005】
本開示は、作業性を向上させた容器の切断装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記した目的を達成するために、本開示に係る切断装置は、直方体状の容器を支持する支持部と、前記支持部に支持された状態の前記容器の第一面の近傍且つ前記第一面に互いに隣接する第二面乃至第四面を切断する第一切断刃と、前記第一面に隣接する面を前記第一面から離間する方向に切断する第二切断刃と、を備え、前記第一切断刃と前記容器、及び、前記第二切断刃及び前記容器は、相対的に接近又は離間方向に移動可能に構成される。
【発明の効果】
【0007】
上記手段を用いる本開示によれば、作業性を向上させた容器の切断装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
切断装置の斜視図である。
メインフレームの斜視図である。
図3(A)は支持部を上方から見た斜視図である。図3(B)は支持部を下方から見た斜視図である。
図4(A)は第一切断部を一方側から見た斜視図である。図4(B)は第一切断部を他の一方側から見た斜視図である。
カバー部材を下方側から見た斜視図である。
図6(A)は第二切断部を一方側から見た斜視図である。図6(B)は第二切断部を他の一方側から見た斜視図である。
装置本体の右側面図である。
容器の切断前を示す平面図である。
容器を第一切断部により切断中の状態を示す平面図である。
図9の装置本体21のIX-IX断面図である。
容器を第一切断部により切断し終えた状態を示す平面図である。
容器を第一切断部により切断し終えた状態を示す斜視図である。
図13(A)は切断前の容器の斜視図である。図13(B)は切断後の容器の斜視図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、本開示の実施形態を図面に基づき説明する。図1は、容器1の切断装置2の斜視図である。本実施形態の容器1は、図13(A)に示すように、紙製であって、ゲーブルトップ(gable top)型の略直方体状の形状を有する飲料用容器である。容器1には、例えば、牛乳、果実飲料等の内容液が充填される。
【0010】
切断装置2は、容器1の切断機能を有する装置本体21と、装置本体21の第一切断刃54による容器1の切断により流出した内容液Lを貯留する貯留容器22とを備える。本実施形態の切断装置2の説明では、装置本体21の第一切断部5側を前、その反対側を後ろとし(図2等参照)、図1の装置本体21側を上、貯留容器22側を下とする。また本実施形態では、装置本体21を後方から見た左側及び右側をそれぞれ切断装置2の左及び右とする。
(【0011】以降は省略されています)
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