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公開番号2024134849
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-10-04
出願番号2023045257
出願日2023-03-22
発明の名称情報処理装置、情報処理方法
出願人キヤノン株式会社
代理人弁理士法人秀和特許事務所
主分類G06F 3/01 20060101AFI20240927BHJP(計算;計数)
要約【課題】ユーザ端末が写った画像を見ながらユーザがユーザ端末を操作する場合に、ユーザ端末の操作性とユーザ端末の視認性とを両立させる。
【解決手段】ユーザが使用する表示装置に表示する表示画像を生成する情報処理装置は、ユーザ端末を含む現実空間を前記表示装置が撮像した第1の画像を取得する取得手段と、前記表示画像における前記ユーザ端末の表示面に表示する第2の画像を、前記ユーザ端末から取得する通信手段と、前記第1の画像における前記ユーザ端末の表示面に前記第2の画像を合成することによって、前記表示画像を生成する生成手段と、を有する。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
ユーザが使用する表示装置に表示する表示画像を生成する情報処理装置であって、
ユーザ端末を含む現実空間を前記表示装置が撮像した第1の画像を取得する取得手段と、
前記表示画像における前記ユーザ端末の表示面に表示する第2の画像を、前記ユーザ端末から取得する通信手段と、
前記第1の画像における前記ユーザ端末の表示面に前記第2の画像を合成することによって、前記表示画像を生成する生成手段と、
を有することを特徴とする情報処理装置。
続きを表示(約 1,200 文字)【請求項2】
前記生成手段は、前記第1の画像に含まれる目印に基づき前記ユーザ端末の表示面を検出して、前記第1の画像における前記表示面に前記第2の画像を合成する、
ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項3】
前記目印は、前記現実空間における前記ユーザ端末の表示面に表示されている、
ことを特徴とする請求項2に記載の情報処理装置。
【請求項4】
前記生成手段は、
前記目印が前記第1の画像から検出されている場合には、前記目印に基づき前記表示面を検出して、前記第1の画像における前記表示面に前記第2の画像を合成し、
前記目印が前記第1の画像から検出されていない場合には、前記目印に基づかずに前記表示面を検出して、前記第1の画像における前記表示面に前記第2の画像を合成する、
ことを特徴とする請求項2または3に記載の情報処理装置。
【請求項5】
前記ユーザ端末の姿勢の情報を前記ユーザ端末から取得する姿勢取得手段と、
前記生成手段は、前記姿勢取得手段により取得された姿勢の情報に基づき、前記ユーザ端末の表示面を検出して、前記第1の画像における前記表示面に前記第2の画像を合成する、
ことを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の情報処理装置。
【請求項6】
前記表示装置は、無線通信によって、前記ユーザ端末と通信を行っており、
前記生成手段は、前記姿勢取得手段により取得された姿勢の情報および前記無線通信の強度に基づき、前記ユーザ端末の表示面を検出して、前記第1の画像における前記表示面に前記第2の画像を合成する、
ことを特徴とする請求項5に記載の情報処理装置。
【請求項7】
前記ユーザが前記ユーザ端末を操作しようとしているか否かを判定する判定手段をさらに有し、
前記生成手段は、前記ユーザが前記ユーザ端末を操作しようとしていないと判定された場合には、前記第1の画像における予め定められた位置に前記第2の画像を合成することによって、前記表示画像を生成する、
ことを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の情報処理装置。
【請求項8】
前記判定手段は、前記ユーザの手と前記ユーザ端末との距離が所定の距離よりも長い場合に、前記ユーザが前記ユーザ端末を操作しようとしていないと判定する、
ことを特徴とする請求項7に記載の情報処理装置。
【請求項9】
前記現実空間では、前記ユーザ端末に前記第2の画像が表示されていない、
ことを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の情報処理装置。
【請求項10】
前記情報処理装置は、前記ユーザの頭部に装着するヘッドマウントディスプレイであって、前記表示装置を含む、
ことを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の情報処理装置。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、情報処理装置、情報処理方法に関する。
続きを表示(約 1,500 文字)【背景技術】
【0002】
ビデオシースルーによって画像を表示するヘッドマウントディスプレイは、カメラとディスプレイを有する。そして、ヘッドマウントディスプレイの周囲がカメラにより撮像された画像がディスプレイに表示されると、ユーザは、その画像を見ることで周囲の状況を把握できる。
【0003】
しかし、ヘッドマウントディスプレイを装着した状態で、ユーザがスマートフォンまたはタブレットを見ようとする場合には、ユーザは、カメラが周囲を撮像した画像に写ったスマートフォンなどを見る。このため、様々な要因(モアレ、走査線、スマートフォンなどに搭載されたセンサから発せられる光、環境光、カメラの解像力の低さ、およびカメラに付着した汚れなど)により、スマートフォンなどの表示面が見えにくい場合がある。
【0004】
特許文献1では、ヘッドマウントディスプレイを被った状態で、ユーザがタブレットを視聴しようとした際に、タブレットの表示面に表示される情報の視認性を向上させる方法が記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開2018-13741号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
しかしながら、特許文献1では、スマートフォンまたはタブレットなどのユーザ端末の表示面の視認性が向上する代わりに、端末の操作性が低下するという問題がある。具体的には、現実空間における端末の表示面の位置とは無関係な位置に端末の画像が表示されてしまう。このため、ユーザがヘッドマウントディスプレイを装着している場合には、ヘッドマウントディスプレイを装着していない場合とは画像の見え方が異なってしまうため、操作性が低下する可能性がある。
【0007】
そこで、本発明は、ユーザ端末が写った画像を見ながらユーザがユーザ端末を操作する場合に、ユーザ端末の操作性とユーザ端末の視認性とを両立させる技術の提供を目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本発明の1つの態様は、
ユーザが使用する表示装置に表示する表示画像を生成する情報処理装置であって、
ユーザ端末を含む現実空間を前記表示装置が撮像した第1の画像を取得する取得手段と、
前記表示画像における前記ユーザ端末の表示面に表示する第2の画像を、前記ユーザ端末から取得する通信手段と、
前記第1の画像における前記ユーザ端末の表示面に前記第2の画像を合成することによって、前記表示画像を生成する生成手段と、
を有することを特徴とする情報処理装置である。
【0009】
本発明の1つの態様は、
ユーザが使用する表示装置に表示する表示画像を生成する情報処理方法であって、
ユーザ端末を含む現実空間を前記表示装置が撮像した第1の画像を取得する取得ステップと、
前記表示画像における前記ユーザ端末の表示面に表示する第2の画像を、前記ユーザ端末から取得する通信ステップと、
前記第1の画像における前記ユーザ端末の表示面に前記第2の画像を合成することによって、前記表示画像を生成する生成ステップと、
を有することを特徴とする情報処理方法である。
【発明の効果】
【0010】
本発明によれば、ユーザ端末が写った画像を見ながらユーザがユーザ端末を操作する場合に、ユーザ端末の操作性とユーザ端末の視認性とを両立させることができる。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)

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