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公開番号
2024134494
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-10-03
出願番号
2023145601
出願日
2023-09-07
発明の名称
情報処理端末装置および情報処理プログラム
出願人
株式会社アンビシャスグループ
代理人
個人
,
個人
主分類
G06Q
30/02 20230101AFI20240926BHJP(計算;計数)
要約
【課題】請求される料金に対してユーザが受ける違和感を低減させる。
【解決手段】同じグループに登録している複数人のユーザが、メッセージの送信及び受信のうち少なくとも一方に用いるメッセージサービスを提供する情報処理装置、情報処理方法、情報処理システム1であり、コンピュータを備え、メッセージは、ユーザが選択した一つのキーに予め関連付けた定型情報を含み、コンピュータは、複数人のユーザのそれぞれから、メッセージサービスの利用状況を含む利用状況データを取得する処理を実行し、取得した利用状況データが含む利用状況が、予め設定した条件であり且つユーザに料金を請求する課金条件に該当しているか否かを判定する処理を実行し、取得した利用状況データが含む利用状況が課金条件に該当していると判定すると、ユーザに請求する料金を決定する処理を実行する。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
同じグループに登録している複数人のユーザが、メッセージの送信及び受信のうち少なくとも一方に用いるメッセージサービスを提供する情報処理装置であって、
前記メッセージは、前記ユーザが選択した一つのキーに予め関連付けた定型情報を含み、
前記複数人のユーザのそれぞれから、前記メッセージサービスの利用状況を含む利用状況データを取得する処理と、
前記取得した利用状況データが含む利用状況が、予め設定した条件であり且つ前記ユーザに料金を請求する課金条件に該当しているか否かを判定する処理と、
前記取得した利用状況データが含む利用状況が前記課金条件に該当していると判定すると、前記ユーザに請求する料金を決定する処理と、
を実行するコンピュータを備える情報処理装置。
続きを表示(約 1,900 文字)
【請求項2】
前記利用状況は、前記グループに登録しているユーザの人数であり、
前記グループに登録しているユーザの人数が予め設定した人数を超えている場合に、前記取得した利用状況データが含む利用状況が前記課金条件に該当していると判定する請求項1に記載した情報処理装置。
【請求項3】
前記定型情報は、前記ユーザが選択した一文字のみのテキストに予め関連付けた複数の文字で形成されたテキストを含み、
前記利用状況は、前記複数の文字で形成されたテキストと前記ユーザが選択した一文字のみのテキストとの文字数の差であり、
前記文字数の差が予め設定した文字数を超えている場合に、前記取得した利用状況データが含む利用状況が前記課金条件に該当していると判定する請求項1に記載した情報処理装置。
【請求項4】
前記定型情報は、前記ユーザが選択した一文字のみのテキストに予め関連付けた複数の文字で形成されたテキストを含み、
前記コンピュータは、前記複数の文字で形成されたテキストの入力に前記ユーザが必要とする時間を予測する処理をさらに実行し、
前記利用状況は、前記複数の文字で形成されたテキストの入力に必要とすると予測した時間と、前記ユーザが選択した一文字のみのテキストの入力に要した時間と、の時間差であり、
前記時間差が予め設定した時間を超えている場合に、前記取得した利用状況データが含む利用状況が前記課金条件に該当していると判定する請求項1に記載した情報処理装置。
【請求項5】
前記コンピュータは、前記ユーザが前記メッセージサービスと連携した機能を利用しているか否かを判定する処理をさらに実行し、
前記利用状況データは、前記メッセージサービスの利用状況に加え、さらに、前記メッセージサービスと連携した機能の利用状況を含み、
前記コンピュータは、前記メッセージサービスと連携した機能の利用状況に応じて、前記ユーザに請求する料金を変化させる処理をさらに実行する請求項1に記載した情報処理装置。
【請求項6】
前記コンピュータは、前記ユーザが携帯及び操作する情報端末が備え、
前記情報端末は、前記一つのキーの選択に用いる操作部と、前記定型情報を表示する表示部と、を備える請求項1から請求項5のうちいずれか1項に記載した情報処理装置。
【請求項7】
前記コンピュータは、前記ユーザが携帯及び操作する情報端末とデータの送信及び受信が可能なサーバ装置が備える請求項1から請求項5のうちいずれか1項に記載した情報処理装置。
【請求項8】
同じグループに登録している複数人のユーザが、メッセージの送信及び受信のうち少なくとも一方に用いるメッセージサービスを提供する情報処理方法であって、
前記メッセージは、前記ユーザが選択した一つのキーに予め関連付けた定型情報を含み、
前記複数人のユーザのそれぞれから、前記メッセージサービスの利用状況を含む利用状況データをサーバ装置へ送信し、
前記サーバ装置が、
前記利用状況データが含む利用状況が、予め設定した条件であり且つ前記ユーザに料金を請求する課金条件に該当しているか否かを判定し、
前記利用状況データが含む利用状況が前記課金条件に該当していると判定すると、前記ユーザに請求する料金を決定する情報処理方法。
【請求項9】
同じグループに登録している複数人のユーザが、メッセージの送信及び受信のうち少なくとも一方に用いるメッセージサービスを提供する情報処理システムであって、
前記メッセージは、前記ユーザが選択した一つのキーに予め関連付けた定型情報を含み、
前記複数人のユーザのそれぞれから受信した、前記メッセージサービスの利用状況を含む利用状況データを受信するサーバ装置を備え、
前記サーバ装置は、
前記利用状況データが含む利用状況が、予め設定した条件であり且つ前記ユーザに料金を請求する課金条件に該当しているか否かを判定し、
前記利用状況データが含む利用状況が前記課金条件に該当していると判定すると、前記ユーザに請求する料金を決定する情報処理システム。
【請求項10】
インターネット上で公開された情報を収集するサーバ側情報取得部と、
前記サーバ側情報取得部で取得した情報に基づき定型文を作成する定型文作成部と、
を備える請求項1に記載の情報処理装置。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、情報処理端末装置および情報処理プログラムに関する。
続きを表示(約 2,200 文字)
【背景技術】
【0002】
例えば、携帯電話等の情報端末を用いて行う、複数人のユーザがメッセージの送信や受信に用いるメッセージサービスでは、ユーザが、複数の文字で形成されたテキストを入力するために、一文字のテキストを複数入力する必要がある。
これに対し、特許文献1には、ユーザが入力したテキストに対し、複数の文字で形成されたテキストの完成形を表す一つ以上の入力示唆を表示し、入力示唆が選択されると、ユーザが入力されたテキストを、選択された入力示唆に置き換える技術が記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2022-191338号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1に記載されている技術を含め、従来のメッセージサービスでは、ユーザに請求する料金を、例えば、メッセージサービスの利用状況(利用回数等)を考慮せずに、サービスを利用しているユーザに対して、一律に決定する場合がある。このため、例えば、メッセージサービスの利用回数が少ないユーザに対して、メッセージサービスの利用回数が多いユーザと同等の料金を請求することとなり、請求される料金に対してユーザが違和感を受ける可能性がある。
本発明は、請求される料金に対してユーザが受ける違和感を低減させることを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本発明の一態様は、同じグループに登録している複数人のユーザが、メッセージの送信及び受信のうち少なくとも一方に用いるメッセージサービスを提供する情報処理装置であり、コンピュータを備える。また、メッセージは、ユーザが選択した一つのキーに予め関連付けた定型情報を含む。そして、コンピュータは、複数人のユーザのそれぞれから、メッセージサービスの利用状況を含む利用状況データを取得する処理を実行する。さらに、コンピュータは、取得した利用状況データが含む利用状況が、予め設定した条件であり且つユーザに料金を請求する課金条件に該当しているか否かを判定する処理を実行する。これに加え、コンピュータは、取得した利用状況データが含む利用状況が課金条件に該当していると判定すると、ユーザに請求する料金を決定する処理を実行する。
【0006】
また、本発明の一態様は、同じグループに登録している複数人のユーザが、メッセージの送信及び受信のうち少なくとも一方に用いるメッセージサービスを提供する情報処理方法であり、メッセージは、ユーザが選択した一つのキーに予め関連付けた定型情報を含む。また、情報処理方法では、複数人のユーザのそれぞれから、メッセージサービスの利用状況を含む利用状況データをサーバ装置へ送信する。そして、サーバ装置が、利用状況データが含む利用状況が、予め設定した条件であり且つユーザに料金を請求する課金条件に該当しているか否かを判定し、利用状況データが含む利用状況が課金条件に該当していると判定すると、ユーザに請求する料金を決定する。
【0007】
また、本発明の一態様は、同じグループに登録している複数人のユーザが、メッセージの送信及び受信のうち少なくとも一方に用いるメッセージサービスを提供する情報処理システムであり、メッセージは、ユーザが選択した一つのキーに予め関連付けた定型情報を含む。また、情報処理システムは、複数人のユーザのそれぞれから受信した、メッセージサービスの利用状況を含む利用状況データを受信するサーバ装置を備える。そして、サーバ装置は、利用状況データが含む利用状況が、予め設定した条件であり且つユーザに料金を請求する課金条件に該当しているか否かを判定し、利用状況データが含む利用状況が課金条件に該当していると判定すると、ユーザに請求する料金を決定する。
【発明の効果】
【0008】
本発明によれば、メッセージサービスの利用状況に応じて、ユーザに請求する料金を決定するため、請求される料金に対してユーザが受ける違和感を低減させることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
実施形態における情報処理システムの一例の概略構成図である。
情報端末を示す図である。
情報端末の機能構成を示す図である。
サーバ装置の機能構成を示す図である。
本発明の一実施形態における定型文作成のシーケンスを示す図である。
本発明の一実施形態における回答作成のシーケンスを示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、本発明の実施形態について、図面を参照しつつ説明する。図面の記載において、同一又は類似の部分には同一又は類似の符号を付し、重複する説明を省略する。各図面は模式的なものであり、現実のものとは異なる場合が含まれる。以下に示す実施形態は、本発明の技術的思想を具体化するための装置や方法を例示するものであって、本発明の技術的思想は、下記の実施形態に例示した装置や方法に特定するものでない。本発明の技術的思想は、特許請求の範囲に記載された技術的範囲内において、種々の変更を加えることが可能である。
(【0011】以降は省略されています)
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