TOP特許意匠商標
特許ウォッチ Twitter
公開番号2024134490
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-10-03
出願番号2023118016,2023044564
出願日2023-07-20,2023-03-20
発明の名称情報処理方法、情報処理システムおよびプログラム
出願人トランス・コスモス株式会社
代理人弁理士法人高橋・林アンドパートナーズ
主分類G06F 16/90 20190101AFI20240926BHJP(計算;計数)
要約【課題】企業やユーザにおいて生じている問題を効率的に検出すること。
【解決手段】情報処理方法は、コンピュータが、複数の第1ログデータを含む第1ログデータ群と、複数の前記第1ログデータと異なる種類の第2ログデータを含む第2ログデータ群と、複数のサポートコンテンツデータを含むサポートコンテンツデータ群を取得し、前記第1ログデータ群および前記第2ログデータ群から、前記サポートコンテンツデータ群のうち一つのサポートコンテンツデータに対応する第1キーワード情報を含む第1ログデータおよび第2ログデータを抽出して統合データを生成し、サポートコンテンツデータと、第1ログデータおよび第2ログデータの少なくともいずれかとの数的関係に基づいて、前記統合データに含まれる複数の第1キーワード情報のうち問題となる問題キーワード情報を抽出することを含む。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
コンピュータが、
複数の第1ログデータを含む第1ログデータ群と、複数の前記第1ログデータと異なる種類の第2ログデータを含む第2ログデータ群と、複数のサポートコンテンツデータを含むサポートコンテンツデータ群を取得し、
前記第1ログデータ群および前記第2ログデータ群から、前記サポートコンテンツデータ群のうち一つのサポートコンテンツデータに対応する第1キーワード情報を含む第1ログデータおよび第2ログデータを抽出して統合データを生成し、
サポートコンテンツデータと、第1ログデータおよび第2ログデータの少なくともいずれかとの数的関係に基づいて、前記統合データに含まれる複数の第1キーワード情報のうち問題となる問題キーワード情報を抽出することを含む、
情報処理方法。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、情報処理方法、情報処理システムおよびプログラムに関する。
続きを表示(約 1,600 文字)【背景技術】
【0002】
企業や顧客が生じた問題を解決するために、企業と顧客との間でコミュニケーションが図られることがある。また、業務効率化のために、顧客が企業と直接やり取りせずに、問題を解決できるように、サポートコンテンツ(サポートコンテンツデータともいう)が設けられることがある。サポートコンテンツデータの一例として、FAQ(Frequently Asked Questions)が挙げられる。
【0003】
また、上述のFAQの生成やサービス向上を目的として、企業と顧客間のコミュニケーションの情報を記録することがある。例えば、ユーザとオペレータとの通話情報(コールログデータ)は、その一例である。特許文献1には、コールログデータを分析することが開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
国際公開2014-141452号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
一方、コールログデータのほか、問題に対するユーザからの情報として、ユーザ間のコミュニケーション情報(ソーシャルログデータ)なども存在する。しかしながら、コールログデータとソーシャルログデータは、異なる種類の情報であるため、担当者がそれぞれ関連する情報を手動で取得し、分析する必要があり、手間や負担が大きい。
【0006】
本発明の目的の一つは、企業やユーザにおいて生じている問題を効率的に検出することにある。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明の一実施形態によれば、コンピュータが、複数の第1ログデータを含む第1ログデータ群と、複数の前記第1ログデータと異なる種類の第2ログデータを含む第2ログデータ群と、複数のサポートコンテンツデータを含むサポートコンテンツデータ群を取得し、前記第1ログデータ群および前記第2ログデータ群から、前記サポートコンテンツデータ群のうち一つのサポートコンテンツデータに対応する第1キーワード情報を含む第1ログデータおよび第2ログデータを抽出して統合データを生成し、サポートコンテンツデータと、第1ログデータおよび第2ログデータの少なくともいずれかとの数的関係に基づいて、前記統合データに含まれる複数の第1キーワード情報のうち問題となる問題キーワード情報を抽出することを含む、情報処理方法が提供される。
【0008】
上記情報処理方法において、前記サポートコンテンツデータ群のうち前記問題キーワード情報に対応するサポートコンテンツデータの割合と、前記第1ログデータ群のうち前記問題キーワード情報に対応する第1ログデータの割合、および前記第2ログデータ群のうち前記問題キーワード情報に対応する第2ログデータの割合との関係に基づいて、前記問題キーワード情報に対する問題情報を生成してもよい。
【0009】
上記情報処理方法において、前記サポートコンテンツデータ群のうち前記問題キーワード情報に対応するサポートコンテンツデータの割合と、前記第1ログデータ群のうち前記問題キーワード情報に対応する第1ログデータの割合、および第2ログデータ群のうち前記問題キーワード情報に対応する第2ログデータの割合との関係に基づいて、前記問題キーワード情報に対する第1優先度情報を生成してもよい。
【0010】
上記情報処理方法において、前記サポートコンテンツデータ群のうち前記問題キーワード情報に対応するサポートコンテンツデータの割合が第1閾値より低く、前記第1ログデータ群のうち前記問題キーワード情報に対応する第1ログデータの割合が第2閾値よりも高いときに、他の問題キーワード情報に比べて高い第1優先度情報を生成してもよい。
(【0011】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPatで参照する
Flag Counter

関連特許

個人
物品
16日前
個人
認証システム
1か月前
個人
自動精算システム
9日前
個人
保証金管理システム
24日前
個人
救急搬送システム
16日前
個人
鑑定証明システム
1か月前
個人
人的価値発掘システム
1か月前
アズビル株式会社
防爆装置
2か月前
個人
業界地図作成システム
1か月前
キヤノン株式会社
印刷装置
9日前
個人
技術マッチングシステム
1か月前
個人
生成AIとの常時接続システム
16日前
株式会社MRC
集客システム
24日前
キヤノン電子株式会社
情報処理装置
1か月前
株式会社宗建
SNSサーバー
2か月前
個人
配送システムおよび同包箱
1か月前
株式会社COLORS
表示装置
10日前
キヤノン株式会社
印刷管理装置
22日前
株式会社SEKT
文字認識装置
5日前
トヨタ自動車株式会社
推定装置
2日前
ミサワホーム株式会社
システム
1か月前
ミサワホーム株式会社
管理装置
1か月前
個人
コンテンツ開示順位判定システム
11日前
キヤノン株式会社
印刷制御装置
1か月前
トヨタ自動車株式会社
分析装置
24日前
個人
未来型家系図構築システム
4日前
株式会社ネットブリッジ
展示販売装置
1か月前
キヤノン電子株式会社
業務管理システム
9日前
個人
動作のデザイン評価の方法及び装置
2か月前
アスエネ株式会社
森林管理の方法
2か月前
オムロン株式会社
認証中継サーバ
2か月前
ミサワホーム株式会社
プログラム
1か月前
トヨタ自動車株式会社
表認識装置
4日前
個人
文字入力方法、文字入力プログラム
1か月前
ローム株式会社
ソース機器
16日前
大同特殊鋼株式会社
棒材計数装置
2か月前
続きを見る