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公開番号
2024132977
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-10-01
出願番号
2024037785
出願日
2024-03-12
発明の名称
イメージセンサー及びその製造方法
出願人
三星電子株式会社
,
Samsung Electronics Co.,Ltd.
代理人
個人
,
個人
主分類
H01L
27/146 20060101AFI20240920BHJP(基本的電気素子)
要約
【課題】より向上された電気的及び光学的特性を有するイメージセンサーを提供する。
【解決手段】本発明はイメージセンサーを提供することができる。本発明のイメージセンサーは互いに対向される第1面及び第2面を有し、ピクセル領域を含む第1導電形の半導体基板、前記ピクセル領域に提供され、第2導電形の不純物を含む光電変換領域、及び平面視において前記光電変換領域を囲み、前記半導体基板内に配置されるピクセル分離構造体を含み、前記ピクセル分離構造体は空気を含むエアギャップ、前記エアギャップと前記半導体基板との間のライナー絶縁パターン、及び前記半導体基板の前記第2面に隣接するキャッピングパターンを含むことができる。
【選択図】図4
特許請求の範囲
【請求項1】
互いに対向される第1面及び第2面を有し、ピクセル領域を含む第1導電形の半導体基板と、
前記ピクセル領域に提供され、第2導電形の不純物を含む光電変換領域と、
平面視において、前記光電変換領域を囲み、前記半導体基板内に配置されるピクセル分離構造体と、を含み、
前記ピクセル分離構造体は、
空気を含むエアギャップと、
前記エアギャップと前記半導体基板との間のライナー絶縁パターンと、
前記半導体基板の前記第2面に隣接するキャッピングパターンと、を含むイメージセンサー。
続きを表示(約 790 文字)
【請求項2】
前記ピクセル分離構造体は、
前記半導体基板の前記第1面に隣接する埋め込み絶縁パターンと、
前記埋め込み絶縁パターンの下面上の蝕刻阻止膜と、をさらに含む請求項1に記載のイメージセンサー。
【請求項3】
前記蝕刻阻止膜は、前記埋め込み絶縁パターンの側壁と前記ライナー絶縁パターンのとの間に延長される請求項2に記載のイメージセンサー。
【請求項4】
前記キャッピングパターンは、前記半導体基板の前記第1面に向かって膨らんでいる形状を有する請求項1に記載のイメージセンサー。
【請求項5】
前記ライナー絶縁パターンは、水平部及び前記水平部から延長される垂直部を含み、
前記水平部は、前記半導体基板の前記第1面に隣接する請求項1に記載のイメージセンサー。
【請求項6】
前記半導体基板の前記第2面上の平坦絶縁膜をさらに含み、
前記平坦絶縁膜は、前記キャッピングパターンと一体の形態である請求項1に記載のイメージセンサー。
【請求項7】
前記ピクセル分離構造体は、前記半導体基板の前記第1面で前記半導体基板の前記第2面に延長される請求項1に記載のイメージセンサー。
【請求項8】
前記ピクセル分離構造体の幅は、前記半導体基板の前記第1面で前記第2面に行くほど、狭くなる請求項1に記載のイメージセンサー。
【請求項9】
前記ピクセル分離構造体の幅は、前記半導体基板の前記第1面で前記第2面に行くほど、広くなる請求項1に記載のイメージセンサー。
【請求項10】
前記ピクセル分離構造体の幅は、前記半導体基板の前記第1面及び前記第2面で最大値を有する請求項1に記載のイメージセンサー。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明はイメージセンサー及びその製造方法に関し、より詳細には電気的及び光学的特性がより向上されたイメージセンサー及びその製造方法に関する。
続きを表示(約 2,100 文字)
【背景技術】
【0002】
イメージセンサーは光学映像を電気信号に変換させる。コンピュータ産業と通信産業の発達につれてデジタルカメラ、ビデオカメラ、PCS(Personal Communication System)、ゲーム機器、警備用カメラ、医療用マイクロカメラ等様々な分野で性能が向上されたイメージセンサーの需要が増大している。イメージセンサーとしては電荷結合素子(CCD:Charge Coupled Device)及びCMOSイメージセンサーがある。この中で、CMOSイメージセンサーは駆動方式が簡単であり、信号処理回路を単一チップに集積することができるので、製品の小型化が可能である。CMOSイメージセンサーは電力消耗もまた非常に低いので、バッテリー容量が制限的である製品に適用が容易である。また、CMOSイメージセンサーはCMOS工程技術を互換して使用することができるので、製造単価を下げることができる。したがって、CMOSイメージセンサーは技術開発と共に高解像度が具現可能につれ、その使用が急激に増えている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
米国特許11,211,420 B2号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本願発明が解決しようとする課題はより向上された電気的及び光学的特性を有するイメージセンサーを提供することにある。
【0005】
本願発明が解決しようとする課題はより向上された電気的及び光学的特性を有するイメージセンサーの製造方法を提供することにある。
【0006】
本発明が解決しようとする課題は以上で言及した課題に限定されず、言及されないその他の課題は下の記載から通常の技術者に明確に理解されるべきである。
【課題を解決するための手段】
【0007】
前記解決しようとする課題を達成するために本発明の実施形態によるイメージセンサーは、互いに対向される第1面及び第2面を有し、ピクセル領域を含む第1導電形の半導体基板、前記ピクセル領域に提供され、第2導電形の不純物を含む光電変換領域、及び平面視において、前記光電変換領域を囲み、前記半導体基板内に配置されるピクセル分離構造体を含み、前記ピクセル分離構造体は空気を含むエアギャップ、前記エアギャップと前記半導体基板との間のライナー絶縁パターン、及び前記半導体基板の前記第2面に隣接するキャッピングパターンを含むことができる。
【0008】
前記解決しようとする課題を達成するために本発明の実施形態によるイメージセンサーは、互いに対向される第1面及び第2面を有し、ピクセル領域を含む第1導電形の半導体基板、前記ピクセル領域に提供され、第2導電形の不純物を含む光電変換領域、前記半導体基板内に配置されて前記ピクセル領域を定義するピクセル分離構造体、前記半導体基板の前記第1面に配置されて活性領域を定義する素子分離膜を含み、前記ピクセル分離構造体は空気を含むエアギャップ、前記エアギャップと前記半導体基板との間のライナー絶縁パターン、及び前記半導体基板の前記第1面に隣接する埋め込み絶縁パターンを含み、前記ピクセル分離構造体は前記素子分離膜の一部を貫通し、前記半導体基板の前記第1面で前記半導体基板の前記第2面まで延長されることができる。
【0009】
前記解決しようとする課題を達成するために本発明の実施形態によるイメージセンサーは受光領域、遮光領域、及びパッド領域を含み、互いに対向する第1面及び第2面を有する半導体基板、前記受光領域及び前記遮光領域で、前記半導体基板内に配置され、複数のピクセル領域を定義するピクセル分離構造体、前記半導体基板の前記第1面上のトランスファーゲート電極、前記受光領域、及び前記遮光領域で、前記半導体基板内の複数の光電変換領域、前記半導体基板の前記第1面上のピクセル回路層、及び前記半導体基板の前記第2面上の光透過層を含み、前記ピクセル分離構造体は前記受光領域に位置する第1ピクセル分離構造体及び前記遮光領域に位置する第2ピクセル分離構造体を含み、前記第1ピクセル分離構造体はエアギャップを含み、前記第2ピクセル分離構造体は犠牲パターンを含むことができる。
【0010】
前記解決しようとする課題を達成するために本発明の実施形態によるイメージセンサーの製造方法は、半導体基板を提供すること、前記半導体基板の一部を除去してピクセル分離トレンチを形成すること、前記ピクセル分離トレンチ内に予備ピクセル分離構造体を形成すること、前記予備ピクセル分離構造体の一部を除去して内部空間を形成すること、前記半導体基板上にキャッピング膜を形成することを含み、前記キャッピング膜を形成することは前記内部空間を遮断してエアギャップを形成することを含むことができる。
【発明の効果】
(【0011】以降は省略されています)
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