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公開番号
2024159609
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-11-08
出願番号
2024069066
出願日
2024-04-22
発明の名称
半導体メモリ素子及びその製造方法
出願人
三星電子株式会社
,
Samsung Electronics Co.,Ltd.
代理人
個人
,
個人
主分類
H10B
10/00 20230101AFI20241031BHJP()
要約
【課題】電気的特性及び集積度が向上された半導体メモリ素子を提供する。
【解決手段】本発明は半導体メモリ素子及びその製造方法に関し、より詳細には、第1面及び第1面に対向する第2面を含む基板、第1面上の下部活性領域、下部活性領域は下部ゲート電極及び下部ゲート電極から離隔された下部活性コンタクトを含み、下部活性領域上に積層された上部活性領域、上部活性領域は上部ゲート電極及び上部ゲート電極から離隔された上部活性コンタクトを含み、第1面上の第1金属層、及び第2面上の背面金属層を含む。背面金属層は下部ゲート電極と下部活性コンタクトを互いに電気的に連結する第1共有パッドを含み、第1金属層は上部ゲート電極と上部活性コンタクトを互いに電気的に連結する第2共有パッドを含む。
【選択図】図4
特許請求の範囲
【請求項1】
第1面及び前記第1面に対向する第2面を含む基板と、
前記第1面上の下部活性領域と、
前記下部活性領域上に積層された上部活性領域と、
前記第1面上の第1金属層と、
前記第2面上の背面金属層と、を含み、
前記下部活性領域は、下部ゲート電極及び前記下部ゲート電極から離隔された下部活性コンタクトを含み、
前記上部活性領域は、上部ゲート電極及び前記上部ゲート電極から離隔された上部活性コンタクトを含み、
前記背面金属層は、前記下部ゲート電極と前記下部活性コンタクトを互いに電気的に連結する第1共有パッドを含み、
前記第1金属層は、前記上部ゲート電極と前記上部活性コンタクトを互いに電気的に連結する第2共有パッドを含む半導体メモリ素子。
続きを表示(約 970 文字)
【請求項2】
前記第1共有パッドと前記第2共有パッドは、垂直に互いに重畳される請求項1に記載の半導体メモリ素子。
【請求項3】
前記第1共有パッドの面積は、前記第2共有パッドの面積と異なる請求項2に記載の半導体メモリ素子。
【請求項4】
前記第1共有パッドは、SRAMセルの第1インバータ出力端として使用され、
前記第2共有パッドは、前記SRAMセルの第2インバータ出力端として使用される請求項1に記載の半導体メモリ素子。
【請求項5】
前記背面金属層は、電源ラインをさらに含む請求項1に記載の半導体メモリ素子。
【請求項6】
前記第1金属層は、ビットラインをさらに含む請求項1に記載の半導体メモリ素子。
【請求項7】
前記下部ゲート電極と前記下部活性コンタクトとの間及び前記上部ゲート電極と前記上部活性コンタクトとの間に介在されたカッティング構造体をさらに含み、
平面視において、前記カッティング構造体は、一方向に延長されるライン形状である請求項1に記載の半導体メモリ素子。
【請求項8】
前記カッティング構造体は、前記下部活性領域及び前記上部活性領域を貫通する請求項7に記載の半導体メモリ素子。
【請求項9】
前記下部活性領域は、第1半導体パターン及び前記第1半導体パターン上の第2半導体パターンを含み、
前記下部ゲート電極は、前記第1及び第2半導体パターンを囲み、
前記上部活性領域は、第3半導体パターン及び前記第3半導体パターン上の第4半導体パターンを含み、
前記上部ゲート電極は、前記第3及び第4半導体パターンを囲む請求項1に記載の半導体メモリ素子。
【請求項10】
前記下部活性領域は、第1プルアップトランジスタ及び第2プルアップトランジスタを含み、
前記上部活性領域は、第1プルダウントランジスタ及び第2プルダウントランジスタを含み、
前記第1プルダウントランジスタは、前記第1プルアップトランジスタ上に積層され、
前記第2プルダウントランジスタは、前記第2プルアップトランジスタ上に積層される請求項1に記載の半導体メモリ素子。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は半導体メモリ素子及びその製造方法に関し、より詳細にはSRAMセルを含む半導体メモリ素子及びその製造方法に関するものである。
続きを表示(約 3,500 文字)
【背景技術】
【0002】
小型化、多機能化、及び/又は低い製造単価等の特性によって半導体素子は電子産業で重要な要素として脚光を浴びている。半導体素子は論理データを格納する半導体記憶素子、論理データを演算処理する半導体論理素子、及び記憶要素と論理要素を含むハイブリッド(hybrid)半導体素子等に区分されることができる。電子産業が高度に発展することに連れ、半導体素子の特性に対する要求がますます増加されている。例えば、半導体素子に対する高信頼性、高速化、及び/又は多機能化等に対して要求がますます増加されている。このような要求特性を充足させるために半導体素子内構造はますます複雑になり、また、半導体素子はますます高集積化されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
米国特許第11538814号明細書
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本発明が解決しようとする課題は電気的特性及び集積度が向上された半導体メモリ素子を提供することにある。
【0005】
本発明が解決しようとする他の課題は電気的特性及び集積度が向上された半導体メモリ素子の製造方法を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の概念による半導体メモリ素子は、第1面及び前記第1面に対向する第2面を含む基板、前記第1面上の下部活性領域、前記下部活性領域は下部ゲート電極及び前記下部ゲート電極から離隔された下部活性コンタクトを含み、前記下部活性領域上に積層された上部活性領域、前記上部活性領域は上部ゲート電極及び前記上部ゲート電極から離隔された上部活性コンタクトを含み、前記第1面上の第1金属層、及び前記第2面上の背面金属層を含むことができる。前記背面金属層は前記下部ゲート電極と前記下部活性コンタクトを互いに電気的に連結する第1共有パッドを含み、前記第1金属層は前記上部ゲート電極と前記上部活性コンタクトを互いに電気的に連結する第2共有パッドを含むことができる。
【0007】
本発明の他の概念による半導体メモリ素子は、基板の上のSRAMセルを含むことができる。前記SRAMセルは、背面金属層、前記背面金属層上の下部活性領域、前記下部活性領域上の上部活性領域、及び前記上部活性領域上の第1金属層を含むことができる。前記下部活性領域は2X2に配列された4つのPMOSFETを含み、前記上部活性領域は2X2に配列された4つのNMOSFETを含み、前記下部活性領域は第1プルアップトランジスタ及び第2プルアップトランジスタを含み、前記上部活性領域は第1プルダウントランジスタ及び第2プルダウントランジスタを含み、前記第1プルダウントランジスタは前記第1プルアップトランジスタ上に積層され、前記第2プルダウントランジスタは前記第2プルアップトランジスタ上に積層されることができる。本発明のその他の概念による半導体メモリ素子は、第1面及び前記第1面に対向する第2面を含む基板、前記第1面上の下部活性領域、前記下部活性領域は下部チャンネルパターン及び下部ソース/ドレーンパターンを含み、前記下部活性領域上に積層された上部活性領域、前記上部活性領域は上部チャンネルパターン及び上部ソース/ドレーンパターンを含み、前記下部チャンネルパターン上の下部ゲート電極、前記上部チャンネルパターン上の上部ゲート電極、前記上部ゲート電極及び前記上部ソース/ドレーンパターン上の層間絶縁膜、前記基板を貫通して前記下部ソース/ドレーンパターンに電気的に連結される下部活性コンタクト、前記層間絶縁膜を貫通して前記上部ソース/ドレーンパターンに電気的に連結される上部活性コンタクト、前記基板の前記第2面上の背面金属層、前記背面金属層と前記下部活性コンタクトを互いに電気的に連結する下部ビア、前記層間絶縁膜上の第1金属層、前記第1金属層と前記上部活性コンタクトを互いに電気的に連結する上部ビア、及び前記下部ゲート電極、前記下部活性コンタクト、前記上部ゲート電極、及び前記上部活性コンタクトを貫通するカッティング構造体を含むことができる。
【発明の効果】
【0008】
本発明によれば、SRAMセルのノードは基板の背面と前面に各々提供された第1共有パッドと第2共有パッドを含むことができる。再び言えば、SRAMセルの第1ノードと第2ノードが各々基板の背面と前面に分かれて配置されることによって、セル面積を減少させることができる。また、本発明のSRAMセルは2X2に配列された下部トランジスタと2X2に配列された上部トランジスタの積層構造を有することによって、セル面積を減少させ、素子の集積度を向上させることができる。
【0009】
本発明のSRAMセルの電源ライン及び接地ラインは背面配線層に提供されることができる。したがって、BEOL層の混雑度を低減し、BEOL層内の配線のサイズを増加させて、BEOL層内の抵抗を減少させることができる。結果的に、本発明による半導体メモリ素子の電気的特性が向上されることができる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
本発明の実施形態によるSRAMセルの等価回路図である。
本発明の実施形態による半導体メモリ素子を説明するための図面であって、基板の第1面上の平面図である。
本発明の実施形態による半導体メモリ素子を説明するための図面であって、基板の第2面上の平面図である。
図2A及び図2BのA-A’線に沿う断面図である。
図2A及び図2BのB-B’線に沿う断面図である。
図2A及び図2BのC-C’線に沿う断面図である。
本発明の実施形態による第1ビットセルを構成する層を簡略に示した斜視図である。
本発明の実施形態による半導体メモリ素子の製造方法を説明するための面図であって、図2A及び図2BのA-A’線に沿う断面図である。
本発明の実施形態による半導体メモリ素子の製造方法を説明するための面図であって、図2A及び図2BのC-C’線に沿う断面図である。
本発明の実施形態による半導体メモリ素子の製造方法を説明するための面図であって、図2A及び図2BのA-A’線に沿う断面図である。
本発明の実施形態による半導体メモリ素子の製造方法を説明するための面図であって、図2A及び図2BのC-C’線に沿う断面図である。
本発明の実施形態による半導体メモリ素子の製造方法を説明するための面図であって、図2A及び図2BのA-A’線に沿う断面図である。
本発明の実施形態による半導体メモリ素子の製造方法を説明するための面図であって、図2A及び図2BのB-B’線に沿う断面図である。
本発明の実施形態による半導体メモリ素子の製造方法を説明するための面図であって、図2A及び図2BのA-A’線に沿う断面図である。
本発明の実施形態による半導体メモリ素子の製造方法を説明するための面図であって、図2A及び図2BのB-B’線に沿う断面図である。
本発明の実施形態による半導体メモリ素子の製造方法を説明するための面図であって、図2A及び図2BのC-C’線に沿う断面図である。
本発明の実施形態による半導体メモリ素子の製造方法を説明するための面図であって、図2A及び図2BのA-A’線に沿う断面図である。
本発明の実施形態による半導体メモリ素子の製造方法を説明するための面図であって、図2A及び図2BのB-B’線に沿う断面図である。
本発明の実施形態による半導体メモリ素子の製造方法を説明するための面図であって、図2A及び図2BのC-C’線に沿う断面図である。
本発明の他の実施形態による半導体メモリ素子を説明するための図面であって、基板の第1面上の平面図である。
本発明の他の実施形態による半導体メモリ素子を説明するための図面であって、基板の第2面上の平面図である。
本発明のその他の実施形態による半導体メモリ素子を説明するための図面であって、基板の第1面上の平面図である。
本発明のその他の実施形態による半導体メモリ素子を説明するための図面であって、基板の第2面上の平面図である。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)
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