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公開番号2024132973
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-10-01
出願番号2024037322
出願日2024-03-11
発明の名称画像形成装置
出願人キヤノン株式会社
代理人個人,個人,個人,個人,個人
主分類G03G 15/08 20060101AFI20240920BHJP(写真;映画;光波以外の波を使用する類似技術;電子写真;ホログラフイ)
要約【課題】 エアーによってトナーを搬送する画像形成装置及びこれに用いられるトナー容器の一形態を提供することができる。
【解決手段】 画像形成装置であって、第1現像ユニットと第2現像ユニットを備える装置本体と、エアーを送り出すポンプユニットと、前記第1トナーを収容し、第1取入口と第1排出口が設けられた第1トナー容器と、前記第2トナーを収容し、第2取入口と第2排出口が設けられた第2トナー容器と、前記第1排出口と連通し前記第1現像容器まで延びる第1通路と、前記第2排出口と連通し前記第2現像容器まで延びる第2通路と、を備え、前記第1排出口から排出され前記第1通路に流入した前記エアーによって、前記第1トナーが前記第1通路を通過して前記第1現像容器に補給され、前記第2排出口から排出され前記第2通路に流入した前記エアーによって、前記第2トナーが前記第2通路を通過して前記第2現像容器に補給される。
【選択図】 図10
特許請求の範囲【請求項1】
記録材に画像を形成するための画像形成装置であって、
第1トナーを収容するように構成された第1現像容器と、前記第1トナーを担持するように構成された第1現像ローラと、を有する第1現像ユニットと、第2トナーを収容するように構成された第2現像容器と、前記第2トナーを担持するように構成された第2現像ローラと、を有する第2現像ユニットと、を備える装置本体と、
エアーを送り出すように構成されたポンプユニットと、
前記第1トナーを収容し、前記装置本体に着脱可能な第1トナー容器であって、前記ポンプユニットから送り出された前記エアーを取り入れるための第1取入口と、前記第1取入口から取り入れた前記エアーによって前記第1トナーを排出するための第1排出口と、が設けられた第1トナー容器と、
前記第2トナーを収容し、前記装置本体に着脱可能な第2トナー容器であって、前記ポンプユニットから送り出された前記エアーを取り入れるための第2取入口と、前記第2取入口から取り入れた前記エアーによって前記第2トナーを排出するための第2排出口と、が設けられた第2トナー容器と、
前記第1排出口と連通し、前記第1現像容器まで延びる第1通路と、
前記第2排出口と連通し、前記第2現像容器まで延びる第2通路と、
を備え、
前記第1排出口から排出され前記第1通路に流入した前記エアーによって、前記第1排出口から排出された前記第1トナーが前記第1通路を通過して前記第1現像容器に補給されるように構成され、
前記第2排出口から排出され前記第2通路に流入した前記エアーによって、前記第2排出口から排出された前記第2トナーが前記第2通路を通過して前記第2現像容器に補給されるように構成されている、
ことを特徴とする画像形成装置。
続きを表示(約 1,100 文字)【請求項2】
前記第1現像ユニットと前記第2現像ユニットは、第1の方向に整列され、
前記第1トナー容器と前記第2トナー容器は、前記第1の方向に交差する第2の方向に整列されている、
ことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
【請求項3】
前記第1トナー容器及び前記第2トナー容器はいずれも、前記第1の方向に見ると、前記第1現像ユニットとオーバラップするように配置されていることを特徴とする請求項2に記載の画像形成装置。
【請求項4】
前記第1トナー容器及び前記第2トナー容器はいずれも、前記第1の方向に見ると、前記第2現像ユニットとオーバラップするように配置されていることを特徴とする請求項2に記載の画像形成装置。
【請求項5】
前記第1トナー容器及び第2トナー容器はいずれも、前記装置本体に対して前記第1の方向に着脱可能に構成されていることを特徴とする請求項2に記載の画像形成装置。
【請求項6】
前記第1排出口は、前記第1トナー容器の前記装置本体に対する装着方向に関し前記第1トナー容器の下流側の端面に設けられ、
前記第2排出口は、前記第2トナー容器の前記装置本体に対する装着方向に関し前記第2トナー容器の下流側の端面に設けられている、
ことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
【請求項7】
前記第1取入口は、前記第1トナー容器の底面に設けられ、
前記第2取入口は、前記第2トナー容器の底面に設けられている、
ことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
【請求項8】
前記第1取入口は、前記第1トナー容器の底面に設けられ、
前記第2取入口は、前記第2トナー容器の底面に設けられている、
ことを特徴とする請求項6に記載の画像形成装置。
【請求項9】
前記画像が形成された記録材を前記画像形成装置の外部に排出する排出ローラを備え、
前記排出ローラによって記録材が排出される排出方向において、
前記第2現像ユニットは前記第1現像ユニットよりも前記排出方向において下流側にあって、
前記第1トナー容器及び前記第2トナー容器は、前記第2現像ユニットよりも下流側に配置されていることを特徴とする請求項2に記載の画像形成装置。
【請求項10】
前記第1通路は、前記第2の方向において、前記第2通路よりも外側にあって、前記第1の方向の長さが前記第2通路よりも長いことを特徴とする請求項9に記載の画像形成装置。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、画像形成装置及びこれに用いられるトナー容器に関する。
続きを表示(約 2,600 文字)【背景技術】
【0002】
電子写真方式の画像形成装置において、画像形成装置に着脱可能なトナー容器を用いてトナーを画像形成装置内の現像容器に補給する構成が知られている。特許文献1には、画像形成装置に補給パックを装着することで、現像容器の交換を行うことなく、容易にトナーの補給を行うことができる構成が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2020-154300
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本発明は、エアーによってトナーを搬送する画像形成装置及びこれに用いられるトナー容器の新たな一形態を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本発明の第1の側面は、記録材に画像を形成するための画像形成装置であって、
第1トナーを収容するように構成された第1現像容器と、前記第1トナーを担持するように構成された第1現像ローラと、を有する第1現像ユニットと、第2トナーを収容するように構成された第2現像容器と、前記第2トナーを担持するように構成された第2現像ローラと、を有する第2現像ユニットと、を備える装置本体と、エアーを送り出すように構成されたポンプユニットと、前記第1トナーを収容し、前記装置本体に着脱可能な第1トナー容器であって、前記エアーを取り入れるための第1取入口と、前記第1取入口から取り入れた前記エアーによって前記第1トナーを排出するための第1排出口と、が設けられた第1トナー容器と、前記第2トナーを収容し、前記装置本体に着脱可能な第2トナー容器であって、前記エアーを取り入れるための第2取入口と、前記第2受入口から取り入れた前記エアーによって前記第2トナーを排出するための第2排出口と、が設けられた第2トナー容器と、前記第1排出口と連通し、前記第1現像容器まで延びる第1通路と、前記第2排出口と連通し、前記第2現像容器まで延びる第2通路と、を備え、前記第1排出口から排出され前記第1通路に流入した前記エアーによって、前記第1排出口から排出された前記第1トナーが前記第1通路を通過して前記第1現像容器に補給されるように構成され、前記第2排出口から排出され前記第2通路に流入した前記エアーによって、前記第2排出口から排出された前記第2トナーが前記第2通路を通過して前記第2現像容器に補給されるように構成されている、ことを特徴とする。
【0006】
本発明の第2の側面は、トナー容器であって、トナーを収容するための第1室であって、前記第1室に収容されたトナーを前記トナー容器の外部に排出するための排出口が設けられた第1室と、トナーの通過を抑制し且つ空気の通過を許容するように構成されたフィルターと、前記フィルターを介して前記第1室と隣り合う第2室であって、前記トナー容器の外部から空気を取り入れる取入口が設けられた第2室と、前記第1室に設けられ、トナーが通過するための通路であって、前記フィルターの一部と隙間をあけて対向する第1開口と、前記排出口と連通するように構成された第2開口と、が設けられ、前記第1開口から前記第2開口まで延びる通路と、を備え、前記排出口は、前記第1室と前記第2室が整列する整列方向に交差する方向に向かって開口するように構成されていることを特徴とする。
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、エアーによってトナーを搬送する画像形成装置及びこれに用いられるトナー容器の新たな一形態を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
実施例1に係る画像形成装置の断面図である。
実施例1に係る画像形成装置の斜視図である。
実施例1に係る画像形成ユニットの斜視図である。
実施例1に係る画像形成ユニットの斜視図(レーザ光路図示あり)である。
実施例1に係る画像形成ユニット及びレーザスキャナの上面図である。
実施例1に係る画像形成ユニット及びレーザスキャナのドラムの回転軸線に垂直な断面図である。
実施例1に係る画像形成ユニット及びレーザスキャナのドラムの回転軸線に平行な断面図である。
実施例1に係る、装置本体から引き出された状態の画像形成ユニットの斜視図である。
実施例1に係るカートリッジの正面図、上面図、下面図、側面図、背面図である。
実施例1に係るカートリッジの断面図、分解斜視図である。
実施例1に係るカートリッジの断面図、分解斜視図である。
実施例2に係る画像形成ユニットの斜視図である。
実施例2に係る画像形成ユニットの斜視図(LED光路図示あり)である。
実施例2に係る画像形成ユニットの上面図である。
実施例2に係る画像形成ユニットのドラムの回転軸線に垂直な断面図である。
実施例2に係る画像形成ユニットの斜視図である。
変形例1に係るカートリッジの正面図、上面図、下面図、側面図、背面図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
〔実施例1〕
[画像形成装置]
本発明の実施例1に係る画像形成装置1について図1を用いて説明する。本実施例の電子写真方式の画像形成装置は、4色のプロセスユニットを備えたフルカラー画像形成装置である。図1は、画像形成装置1の主断面である。
【0010】
画像形成装置1は、電子写真プロセスを用いたフルカラーレーザプリンタであり、記録媒体Sにフルカラーの画像形成を行うことができる。画像形成装置1は、プロセスユニットPY、PM、PC、PK(以下、各プロセスユニットPと記す)と、装置本体72と、を備える。各プロセスユニットPは、第1の方向Xに整列するに配置され、内部に収容されているトナーの色が互いに異なる。プロセスユニットPの長手方向は、第1の方向に垂直な第2の方向Yである。プロセスユニットPY、PM、PC、PKをそれぞれ、第1プロセスユニット、第2プロセスユニット、第3プロセスユニット、第4プロセスユニットとする。
(【0011】以降は省略されています)

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