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公開番号2024132804
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-10-01
出願番号2023155613
出願日2023-09-21
発明の名称ハンドラッピング装置
出願人チェ,ユン ベ
代理人弁理士法人共生国際特許事務所
主分類B65B 67/08 20060101AFI20240920BHJP(運搬;包装;貯蔵;薄板状または線条材料の取扱い)
要約【課題】パック及び包装ボックスのラッピング作業時、作業者の手袋が巻き込まれることやラップロールの固定状態が解除されることがないハンドラッピング装置を提供する。
【解決手段】本発明のハンドラッピング装置は、紙管の外面にラップが巻き取られたラップロールと、一端部に固定把持部が形成されて、他端部にラップロールが装着される支持棒と、支持棒の外面の一側に回転可能に設置される第1回転把持部と、ラップロールの内側段と対応される支持棒の外面の一側に固定結合されて、ラップロールの内側段に支持される第1支持部と、ラップロールの外側段と対応される支持棒の外面の一側に着脱可能に結合されて、ラップロールの外側段に支持される第2支持部と、第2支持部の一側に回転可能に結合される第2回転把持部と、を含んで構成される。
【選択図】図2

特許請求の範囲【請求項1】
紙管の外面にラップが巻き取られたラップロールと、
一端部に固定把持部が形成されて、他端部に前記ラップロールが装着される支持棒と、
前記支持棒の外面の一側に回転可能に設置される第1回転把持部と、
前記ラップロールの内側段と対応される前記支持棒の外面の一側に固定結合されて、前記ラップロールの内側段に支持される第1支持部と、
前記ラップロールの外側段と対応される前記支持棒の外面の一側に着脱可能に結合されて、前記ラップロールの外側段に支持される第2支持部と、
前記第2支持部の一側に回転可能に結合される第2回転把持部と、を含むことを特徴とするハンドラッピング装置。
続きを表示(約 560 文字)【請求項2】
前記第2回転把持部は、
前記第2支持部の一側に回転可能に結合される回転本体と、
前記回転本体の一側から前記支持棒の他端の方向に延長形成され、前記支持棒の他端部を囲むように形成される保護ギャップと、を含むことを特徴とする請求項1に記載のハンドラッピング装置。
【請求項3】
前記回転本体の他側には、前記支持棒の一端の方向に陥没される把持溝が形成されることを特徴とする請求項2に記載のハンドラッピング装置。
【請求項4】
前記保護ギャップの一側には、前記支持棒の回転運動を抑制するための把持ホールが形成されることを特徴とする請求項2に記載のハンドラッピング装置。
【請求項5】
前記第1支持部及び第2支持部は、
前記ラップロールの内側段及び外側段に支持される第1支持本体及び第2支持本体と、第1支持本体及び第2支持本体から前記ラップロールの方向に突出形成されて前記ラップロールの紙管に挿入される第1挿入口及び第2挿入口を含み、
前記第1挿入口及び第2挿入口は、前記第1支持本体及び第2支持本体の中心から外側の方向に沿って一定間隔離隔されるように多数個が形成されることを特徴とする請求項1に記載のハンドラッピング装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、ハンドラッピング装置に関し、より詳細には、ハンドラッピング装置の構造を改善してパレット(pallet)に多層に積層されたパック及び包装ボックスのラッピング作業の過程で作業者の手袋が巻き込まれることやラップロールの固定状態が解除されることがなく、メンテナンス費用を大きく削減できるハンドラッピング装置に関する。
続きを表示(約 1,800 文字)【背景技術】
【0002】
一般的に生産ラインで製造される製品の中、パック(pack)単位で製造される製品及び包装ボックスに包装された状態で出荷される製品は、パレット(pallet)上に多数個のパック及び包装ボックスを多層に積層した状態で出荷する。この時、パレット(pallet)に多層に積層されたパック及び包装ボックスは車両の積載及び運送中に発生する衝撃によりパレット(pallet)から離脱しないように外部をラップで巻くラッピング作業をする。
【0003】
一方、従来では、パレット(pallet)に多層に積層されたパック及び包装ボックスのラッピング作業が作業者による手作業で行われるが、これは作業者が両手でラップが巻き取られた紙管の両端部を把持した状態で、ラップに適当な張力がかかるように、紙管に印加される把持力を調節しながらラッピング作業を行う。
【0004】
しかし、前述のような方式は、パレット(pallet)に多層に積層されたパック及び包装ボックスの下段部から上段部、上段部から下段部にラッピング作業をする過程で、作業者が腰を曲げて伸ばす作業を反復するようになるので、長時間のラッピング作業時に作業者の身体に無理を与えることになるとの問題点がある。
【0005】
前述のような理由で、本出願人はラッピング作業時に作業者が腰を曲げずに立った姿勢を維持する状態で、ラッピング作業が可能になるハンドラッピング装置に関する特許文献1に示す韓国登録特許第10-1227018号を出願して登録を受けた。
【0006】
特許文献1のハンドラッピング装置は、図1に示すように、紙管(40a’)の外面にラップ(40b’)が巻き取られたラップロール(40’)と、一端部に固定把持部(11’)が形成されて他端部にラップロール(40’)が結合される支持棒(10’)と、前記支持棒(10’)の外面の一側に回転可能に結合される回転把持部(30’)と、前記ラップロール(40’)の両端と対応される前記支持棒(10’)の外面の一側に設置されて前記ラップロール(40’)の両端を前記支持棒(10’)に固定する第1及び第2支持部材(50a’、50b’)及び前記支持棒(10’)の他端部に結合されて前記第2支持部材(50b’)の離脱を防止する離脱防止部材(50c’)を含む固定部材(50’)で構成される。
【0007】
特許文献1のハンドラッピング装置は、作業者が片手では回転把持部(30’)を把持し、他の片手では固定把持部(11’)を把持した状態でラップに適当な張力がかかるように固定把持部(11’)に印加される把持力を調節しながら支持棒(10’)を回転させる方式でラッピング作業が行われることによって作業者が立った姿勢を維持する状態でラッピング作業が可能になる。
【0008】
しかし、特許文献1のハンドラッピング装置は作業者が手袋をはめてラッピング作業を行う場合、固定把持部(11’)を把持した作業者の手に着用した手袋が固定把持部(11’)の回転で巻込まれ、ラッピング作業が行えない恐れがある。
【0009】
また、特許文献1のハンドラッピング装置は、作業者が片手では回転把持部(30’)を把持し、他の片手では離脱防止部材(50c’)を把持した状態で、ラップに適当な張力がかかるように離脱防止部材(50c’)に印加される把持力を調節しながら支持棒(10’)を回転させるラッピング作業を行なうこともあるが、この場合も、離脱防止部材(50c’)を把持した作業者の手に着用した手袋が、離脱防止部材(50c’)が回転されるだけで巻き込まれて、ラッピング作業が行えない問題が発生する恐れがある。また、ラッピング作業の過程で離脱防止部材(50c’)が外れてラップロール(40’)の固定状態が解除される問題が発生する恐れもある。
【0010】
それと共に、特許文献1のハンドラッピング装置は、ラッピング作業の過程でラップロールが結合される支持棒(10’)の他端部が地面とよく接触するようになり長時間使用すれば支持棒(10’)の他端部が摩耗されるという問題がある。この場合、支持棒(10’)全体を交替しなければならないので、メンテナンス費用が大きく増加する。
【先行技術文献】
【特許文献】
(【0011】以降は省略されています)

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