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公開番号2024132779
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-10-01
出願番号2023107085
出願日2023-06-29
発明の名称果菜引継ぎ搬送装置、果菜箱詰め装置及び果菜載せ体
出願人日本協同企画株式会社
代理人個人,個人
主分類B65G 17/36 20060101AFI20240920BHJP(運搬;包装;貯蔵;薄板状または線条材料の取扱い)
要約【課題】 果菜の箱詰め作業の自動化に資する果菜引継ぎ搬送装置、果菜箱詰め装置及び果菜載せ体を提供する。
【解決手段】 本発明の果菜引継ぎ搬送装置は、コンベア上の果菜を検知する検知器と、検知器からの出力信号に基づいて動作する第一回転体と、第一回転体の回転に伴って移動する果菜載せ体と、第一回転体の先方で第一回転体から送り出された果菜載せ体を引き継いで搬送する第一搬送体と、第一搬送体から送り出される果菜載せ体を回収する第二回転体と、第二回転体で回収された果菜載せ体を第一回転体に向けて搬送する第二搬送体を備えたものである。本発明の果菜箱詰め装置は、本発明の果菜引継ぎ搬送装置と箱詰めユニットを備えたものである。本発明の果菜載せ体は、ベース部と、ベース部の上面側に立設した立設壁と、ベース部の長手方向両外側に突設された走行車輪を備えたものである。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
コンベア上の果菜を引き継いで搬送する果菜引継ぎ搬送装置であって、
前記コンベア上の果菜を検知する検知器と、
前記検知器からの出力信号に基づいて動作する第一回転体と、
前記第一回転体の回転に伴って移動する果菜載せ体と、
前記第一回転体の先方で第一回転体から送り出された果菜載せ体を引き継いで搬送する第一搬送体と、
前記第一搬送体から送り出される果菜載せ体を回収する第二回転体と、
前記第二回転体で回収された果菜載せ体を前記第一回転体に向けて搬送する第二搬送体を備えた、
ことを特徴とする果菜引継ぎ搬送装置。
続きを表示(約 1,000 文字)【請求項2】
請求項1記載の果菜引継ぎ搬送装置において、
第一搬送体で搬送される果菜載せ体を、当該第一搬送体上で停止させるストッパーを備えた、
ことを特徴とする果菜引継ぎ搬送装置。
【請求項3】
請求項1記載の果菜引継ぎ搬送装置において、
果菜載せ体は、ベース部と、当該ベース部の上面側に立設した立設壁と、当該ベース部の長手方向両外側に突設された走行車輪を備えた、
ことを特徴とする果菜引継ぎ搬送装置。
【請求項4】
請求項1記載の果菜引継ぎ搬送装置において、
第一回転体は、検知器からの出力信号に基づいて間欠回転する、
ことを特徴とする果菜引継ぎ搬送装置。
【請求項5】
請求項1記載の果菜引継ぎ搬送装置において、
第一搬送体に、当該第一搬送体を走行中の果菜載せ体の脱落を防止する脱落防止突条が設けられた、
ことを特徴とする果菜引継ぎ搬送装置。
【請求項6】
請求項1記載の果菜引継ぎ搬送装置において、
第一搬送体の搬送方向先方に、当該第一搬送体上に残存した果菜を取り出して搬送する残存果菜搬送体が設けられた、
ことを特徴とする果菜引継ぎ搬送装置。
【請求項7】
果菜を取り出して箱詰めする果菜箱詰め装置において、
請求項1から請求項6のいずれか1項に記載の果菜引継ぎ搬送装置と、
前記果菜引継ぎ搬送装置の第一搬送体上の果菜載せ体から果菜を取り出して箱詰めする箱詰めユニットを備えた、
ことを特徴とする果菜箱詰め装置。
【請求項8】
請求項7記載の果菜箱詰め装置において、
箱詰めユニットは、二以上の果菜取出し体を備えた、
ことを特徴とする果菜箱詰め装置。
【請求項9】
請求項8記載の果菜箱詰め装置において、
箱詰めユニットは、二以上の果菜取出し体の間隔を調整する間隔調整機を備えた、
ことを特徴とする果菜箱詰め装置。
【請求項10】
請求項9記載の果菜箱詰め装置において、
間隔調整機は、果菜の箱詰め前に、果菜取り出し後の二以上の果菜取出し体の間隔を果菜取出し時の間隔よりも狭くする、
ことを特徴とする果菜箱詰め装置。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、果菜を搬送する果菜引継ぎ搬送装置と、当該果菜引継ぎ搬送装置で搬送された果菜を箱詰めする果菜箱詰め装置と、果菜を搬送する果菜載せ体に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)【背景技術】
【0002】
従来、キュウリ、茄子、ゴーヤ、人参、ズッキーニ等の長物果菜(長尺果菜)や、トマト、柿、桃、リンゴ、マンゴー、梨、デコポン等の丸物果菜(丸玉果菜)を等階級別に選別する装置として、本件発明者が先に開発した果菜選別装置(特許文献1及び2)がある。
【0003】
図15に示すように、前述の果菜選別装置は、果菜を載せて搬送するバケットAと、搬送中の果菜のサイズや形状等を計測する計測装置Bと、計測装置Bでの計測結果に基づいて等階級が判別された果菜をバケットAから取り出す果菜取出しコンベアCと、果菜取出しコンベアC上の果菜を引き継いで搬送する引継ぎ搬送体Dを備えている。
【0004】
この果菜選別装置では、バケットAに載せて搬送中の果菜のサイズや形状等が計測装置Bで計測され、その計測結果に基づいて等階級が判別された果菜が果菜取出しコンベアCで取り出され、その果菜取出しコンベアC上の果菜が引継ぎ搬送体Dで引き継がれる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開2016-153119号公報
特開2020-186132号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
前記引継ぎ搬送体Dで引き継がれた果菜のように、等階級別に選別された果菜は等階級別に箱詰めされて出荷されるが、従来の果菜選別装置は果菜を等階級ごとに選別するところまでを行う装置であり、その後の箱詰め作業は手作業で行う必要があった。
【0007】
本発明はかかる事情に鑑みてなされたものであり、その解決課題は、果菜の箱詰め作業の自動化に資する果菜引継ぎ搬送装置、当該果菜引継ぎ搬送装置を備えた果菜箱詰め装置及び果菜載せ体を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0008】
[果菜引継ぎ搬送装置]
本発明の果菜引継ぎ搬送装置は、コンベア上の果菜を引き継いで搬送する装置であって、コンベア上の果菜を検知する検知器と、検知器からの出力信号に基づいて動作する第一回転体と、第一回転体の回転に伴って移動する果菜載せ体と、第一回転体の先方で第一回転体から送り出された果菜載せ体を引き継いで搬送する第一搬送体と、第一搬送体から送り出される果菜載せ体を回収する第二回転体と、第二回転体で回収された果菜載せ体を第一回転体に向けて搬送する第二搬送体を備えたものである。
【0009】
本発明の果菜引継ぎ搬送装置では、第一搬送体で搬送される果菜載せ体を、第一搬送体上で停止させるストッパーを備えたものとすることもできる。
【0010】
本発明の果菜引継ぎ搬送装置では、果菜載せ体として、ベース部と、ベース部の上面側に立設した立設壁と、ベース部の長手方向両外側に突設された走行車輪を備えたものを用いることができる。なお、本願において果菜載せ体は果菜を載せるための部材(いわゆるバケット)のことであり、その形状は特に問わない。
(【0011】以降は省略されています)

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