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公開番号
2024131952
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-09-30
出願番号
2023042538
出願日
2023-03-17
発明の名称
情報共有システム
出願人
ミサワホーム株式会社
代理人
個人
主分類
G06Q
10/20 20230101AFI20240920BHJP(計算;計数)
要約
【課題】本発明は、所有者などが、自身の住宅のコンポーネントの劣化に関する情報のみならず、他人の住宅のコンポーネントの劣化に関する情報も知得できるようにすることを目的とする。
【解決手段】情報共有システムは、複数の端末装置と、情報処理装置と、を備える。前記複数の端末装置は、同一の種類のコンポーネントが設けられた複数の住宅をそれぞれ所有し、使用し又は居住する複数のユーザーによってそれぞれ用いられる。情報処理装置は、電子掲示板により、外装材の劣化に関する情報を前記複数の端末装置の間で共有させる。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
住宅の同一の種類のコンポーネントが設けられた複数の住宅をそれぞれ所有し、使用し又は居住する複数のユーザーがそれぞれ用いる複数の端末装置と、情報処理装置とを備える情報共有システムであって、
前記情報処理装置は、コンポーネントの劣化に関する情報を前記複数の端末装置の間で共有させる
ことを特徴とする情報共有システム。
続きを表示(約 1,100 文字)
【請求項2】
請求項1に記載の情報共有システムであって、
前記情報処理装置が、電子掲示板により、コンポーネントの劣化に関する情報を前記複数の端末装置の間で共有させる
ことを特徴とする情報共有システム。
【請求項3】
請求項1に記載の情報共有システムであって、
前記複数の端末装置のうち何れかの第1端末装置が、ユーザーにより操作されることによってコンポーネントの劣化に関する情報を投稿情報として受け付けて、前記投稿情報を前記情報処理装置に送信し、
前記情報処理装置が、前記投稿情報を前記第1端末装置から受信し、ストレージ装置に記憶されて投稿リストデータに前記投稿情報を追加的に記録し、
前記複数の端末装置のうち何れかの第2端末装置が、前記情報処理装置にアクセスしたら、前記情報処理装置が、前記ストレージ装置から前記投稿リストデータを読み込み、前記投稿リストデータに含まれる複数の投稿情報を前記第2端末装置に送信し、前記第2端末装置が、送信された前記複数の投稿情報を表示する
ことを特徴とする情報共有システム。
【請求項4】
請求項3に記載の情報共有システムであって、
前記情報処理装置が前記投稿リストデータに前記投稿情報を追加的に記録したら、前記情報処理装置が、前記第1端末装置を操作するユーザーに割り当てられたユーザーIDに対応付けられたポイントデータに所定加算ポイントを加算して前記ポイントデータを更新する
ことを特徴とする情報共有システム。
【請求項5】
請求項3又は4に記載の情報共有システムであって、
前記投稿情報が、コンポーネントの劣化状況を表す劣化状況情報、コンポーネントの使用期間を表す使用期間情報、コンポーネントが用いられる住宅の所在地を表す所在地情報、塩害の有無を表す塩害有無情報、海からの遠近を表す遠近情報、コンポーネントが受けてきた気象環境を表す気象環境情報、フリーワード情報、又は、コンポーネントが写った現物画像を含む
ことを特徴とする情報共有システム。
【請求項6】
請求項3又は4に記載の情報共有システムであって、
前記情報処理装置が、地域の気象環境の影響によるコンポーネントの劣化のし易さを表す劣化容易性を地域ごとに含む分布データに基づいて、地域ごとの劣化容易性の分布を表した分布図を生成して、前記分布図を前記第2端末装置に送信し、
前記第2端末装置が、前記分布図を表示する
ことを特徴とする情報共有システム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、情報共有システムに関する。
続きを表示(約 1,600 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1,2は、住宅メンテナンスシステムを開示する。
【0003】
特許文献1に開示の住宅メンテナンスシステムは、外装材の耐用年数及び建設地の気候条件に基づいて、外装材の経年劣化による外装材の劣化進行を表す第1劣化予測線を算出する。この住宅メンテナンスシステムは、災害予測情報に基づいて、災害による外装材の劣化進行を表す第2劣化予測線を算出する。この住宅メンテナンスシステムは、第1劣化予測線及び第2劣化予測線に基づいて、劣化許容値となる外装材のメンテナンス時期を算出する。
【0004】
特許文献2に開示の住宅メンテナンスシステムは、建物の建設地の環境条件の評価結果に基づいて、建物の屋根部材の経年劣化に応じた劣化度合を算出する。この住宅メンテナンスシステムは、算出した劣化度合いと、屋根部材の耐用年数と、屋根部材の劣化許容値とに基づいて、屋根部材のメンテナンス時期を算出する。実際の環境条件の評価結果が所定期間ごとに変わるため、この住宅メンテナンスシステムは所定期間ごとに屋根部材のメンテナンス時期を再算出する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開2012-103960号公報
特開2012-241325号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
住宅の所有者などが自身の住宅の外装材のメンテナンス時期を判断するにあたって、自身の住宅の外装材の劣化度合が重要な指標になる。所有者などの住宅の外装材が他人の住宅の外装材と同一種類であれば、これら外装材が同じように劣化することから、所有者など住宅の外装材の劣化度合のみならず、他人の住宅の外装材の劣化度合もメンテナンス時期の判断の材料になり得る。
そこで、本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、本発明の目的は、所有者などが、自身の住宅の外装材などのようなコンポーネントの劣化に関する情報のみならず、他人の住宅のコンポーネントの劣化に関する情報も知得できるようにすることである。
【課題を解決するための手段】
【0007】
請求項1に係る発明によれば、住宅の同一の種類のコンポーネントが設けられた複数の住宅をそれぞれ所有し、使用し又は居住する複数のユーザーがそれぞれ用いる複数の端末装置(10)と、情報処理装置(20)とを備える情報共有システム(1)であって、前記情報処理装置(20)は、コンポーネントの劣化に関する情報を前記複数の端末装置(10)の間で共有させることを特徴とする情報共有システム(1)が提供される。
【0008】
以上のような請求項1に係る発明によれば、コンポーネントの劣化に関する情報が複数の端末装置(10)の間で共有されるため、ユーザーが自身の端末装置(10)を通じて、自身の住宅のコンポーネントの劣化に関する情報のみならず、他人の住宅のコンポーネントの劣化に関する情報も知得できる。
【0009】
請求項2に係る発明によれば、請求項1に記載の情報共有システム(1)であって、前記情報処理装置(20)が、電子掲示板により、コンポーネントの劣化に関する情報を前記複数の端末装置(10)の間で共有させることを特徴とする情報共有システム(1)が提供される。
【0010】
以上のような請求項2に係る発明によれば、ユーザーが自身の端末装置(10)を情報処理装置(20)にアクセスさせることによって、ユーザーが自身の住宅のコンポーネントの劣化に関する情報のみならず、他人の住宅のコンポーネントの劣化に関する情報も知得できる。
(【0011】以降は省略されています)
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