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公開番号2024131949
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-09-30
出願番号2023042529
出願日2023-03-17
発明の名称画像処理装置、プログラム、制御方法
出願人キヤノン株式会社
代理人個人,個人,個人,個人,個人
主分類H04N 1/387 20060101AFI20240920BHJP(電気通信技術)
要約【課題】 記録剤等の消耗品の消費量に無駄が発生してしまうおそれがあり、ユーザの利便性が低下するおそれがあった。
【解決手段】 個人情報を印字する際に、どこに印字されているかという情報や、どのようなフォント、文字種、色で印字されているかという情報をデータ化して一緒に印字しておき、マスクデータを印刷する側はそのデータ部分のみを読み取ってマスクデータを作成し印刷を行う。
【選択図】 図5
特許請求の範囲【請求項1】
印刷物の二次元コードを読み取る読取手段と、
前記読み取られた二次元コードの解析結果から前記印刷物の文字部分の位置および画像部分の位置の少なくとも1つを特定する特定手段と、
前記特定された文字部分の位置および画像部分の位置に対してマスクデータを印刷する印刷制御手段を備えることを特徴とする画像処理装置。
続きを表示(約 920 文字)【請求項2】
前記二次元コードの解析結果から文字部分に含まれる文字のサイズおよび色を識別する識別手段と、
前記識別された文字のサイズおよび色に基づいて前記マスクデータを生成する生成手段を更に備えることを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
【請求項3】
前記生成手段は、前記識別された文字のサイズと同じサイズの文字と前記識別され
文字の色と同じ色との少なくとも1つに基づいて前記マスクデータを生成することを特徴とする請求項2に記載の画像処理装置。
【請求項4】
印刷物の部分読取を実行するか全体読取を実行するかを選択する選択手段を更に有し、
前記部分読取が選択された場合、前記読取手段は、ユーザにより指定された部分に対して読取処理を実行し、
前記全体読取が選択された場合、前記読取手段は、前記印刷物の印刷面全体に対して読取処理を実行することを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
【請求項5】
前記部分読取が選択され、かつ、ユーザにより指定された部分に対して読取処理を実行したが前記二次元コードが検出されない場合、前記読取手段は、前記印刷物の印刷面全体に対して読取処理を実行することを特徴とする請求項4に記載の画像処理装置。
【請求項6】
コンピュータを、
印刷物の二次元コードを読み取る読取手段と、
前記読み取られた二次元コードの解析結果から前記印刷物の文字部分の位置および画像部分の位置の少なくとも1つを特定する特定手段と、
前記特定された文字部分の位置および画像部分の位置に対してマスクデータを印刷する印刷制御手段として実行させるためのプログラム。
【請求項7】
印刷物の二次元コードを読み取る読取ステップと、
前記読み取られた二次元コードの解析結果から前記印刷物の文字部分の位置および画像部分の位置の少なくとも1つを特定する特定ステップと、
前記特定された文字部分の位置および画像部分の位置に対してマスクデータを印刷する印刷制御ステップを備えることを特徴とする制御方法。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、印字物の個人情報や機密情報を隠蔽すべく、印字物の上にさらに印刷を行うための印刷制御システムに関する。
続きを表示(約 1,100 文字)【背景技術】
【0002】
従来から、個人情報が載っている文書やダイレクトメールなどに対し、シュレッダーやセキュリティスタンプを用いることによって、第三者への個人情報の漏洩を防ぐ、という技術がある。
【0003】
例えば特許文献1には、個人情報の文字列に対して、自動でその情報の種別を識別して、隠蔽性に優れた印刷を上から行う技術が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特願2014-97790
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、上記の特許文献1では、記録剤等の消耗品の消費量に無駄が発生してしまうおそれがあり、ユーザの利便性が低下するおそれがあった。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上述した課題にかんがみて、印刷物の二次元コードを読み取る読取手段と、前記読み取られた二次元コードの解析結果から前記印刷物の文字部分の位置および画像部分の位置の少なくとも1つを特定する特定手段と、前記特定された文字部分の位置および画像部分の位置に対してマスクデータを印刷する印刷制御手段を備えることを特徴とする。
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、ユーザの利便性を向上できる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
印刷装置のブロック図
文字データメモリのイメージ
制御プログラムのソフトウェア構成図
印刷装置の外観斜視図
印刷制御システムの例の概略フロー
実施例1における印刷システム
二次元コード印字部の処理に関わるフローチャート
個人情報の書かれた印刷物およびデータの一例を示す図
ブロック処理結果の一例を示す図
データの一例を示す図
印刷物の一例を示す図
二次元コード読み取り解析部の処理に関するフローチャート
マスクデータ印字部の処理を説明するフローチャート
印刷物の一例を示す図
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、本発明の実施形態について図面を参照しながら説明する。図面間において、同一または対応する構成部材・構成装置・構成部分には同一の符号を付す。本発明の特徴をなす構成は、以下に述べるような印刷装置の形態に限られるものではないことは勿論である。
【0010】
ここでは、印刷装置としてスキャナ付きプリンタなどの印刷装置を適用して説明する。
(【0011】以降は省略されています)

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