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公開番号2024159624
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-11-08
出願番号2024069954
出願日2024-04-23
発明の名称液体供給装置、制御方法及びシステム
出願人キヤノン株式会社
代理人弁理士法人大塚国際特許事務所
主分類B41J 2/175 20060101AFI20241031BHJP(印刷;線画機;タイプライター;スタンプ)
要約【課題】液体収容器に収容された液体の均一性を向上する技術を提供すること。
【解決手段】本発明の液体供給装置は、可撓性を有する液体収容器を支持する支持手段と、前記支持手段に支持された前記液体収容器に接続され、該液体収容器から液体を供給先へ流出させるための流路を形成する流路形成手段と、前記支持手段に支持された前記液体収容器に対する押圧動作と押圧緩和動作とを繰り返す押圧手段と、を備える。
【選択図】図3
特許請求の範囲【請求項1】
可撓性を有する液体収容器を支持する支持手段と、
前記支持手段に支持された前記液体収容器に接続され、該液体収容器から液体を供給先へ流出させるための流路を形成する流路形成手段と、
前記支持手段に支持された前記液体収容器に対する押圧動作と押圧緩和動作とを繰り返す押圧手段と、を備える、
ことを特徴とする液体供給装置。
続きを表示(約 1,300 文字)【請求項2】
請求項1に記載の液体供給装置であって、
前記押圧手段は、前記押圧緩和動作と、次の前記押圧動作との間に間隔を空けて、前記押圧動作と前記押圧緩和動作とを繰り返す、
ことを特徴とする液体供給装置。
【請求項3】
請求項2に記載の液体供給装置であって、
前記液体収容器の残量を検知する残量検知手段を備え、
前記間隔は、前記残量検知手段の残量検知結果に基づいて変更される、
ことを特徴とする液体供給装置。
【請求項4】
請求項1に記載の液体供給装置であって、
前記支持手段は、前記液体収容器が載置される載置面を有し、
前記押圧手段は、前記載置面に対向するように配置された押圧部を含み、
前記押圧動作とは、前記押圧部を第一の位置から第二の位置に移動させる動作であり、
前記押圧緩和動作とは、前記押圧部を前記第二の位置から前記第一の位置へ移動させる動作であり、
前記第一の位置は、前記第二の位置よりも前記載置面から離間した位置であり、
前記第二の位置は、前記液体収容器を前記載置面の側へ押圧する位置である、
ことを特徴とする液体供給装置。
【請求項5】
請求項4に記載の液体供給装置であって、
前記第一の位置は、前記押圧部が前記液体収容器から離間する位置である、
ことを特徴とする液体供給装置。
【請求項6】
請求項4に記載の液体供給装置であって、
前記押圧手段は、前記押圧部を前記第一の位置と前記第二の位置との間で移動させる移動機構を備える、
ことを特徴とする液体供給装置。
【請求項7】
請求項4に記載の液体供給装置であって、
前記押圧部の位置を検知する位置検知手段を備える、
ことを特徴とする液体供給装置。
【請求項8】
請求項4に記載の液体供給装置であって、
前記支持手段は、前記支持手段に支持された前記液体収容器が前記液体供給装置の本体に収納される収納位置と、前記支持手段に支持された前記液体収容器が前記本体の外部に露出する取出位置と、の間で変位可能であり、
前記収納位置に対する前記支持手段のロックとロック解除とが可能なロック手段を備え、
前記押圧手段は、前記ロック手段がロック解除の状態にある場合は、前記押圧部を前記第一の位置に位置させる、
ことを特徴とする液体供給装置。
【請求項9】
請求項4に記載の液体供給装置であって、
前記押圧部は、前記液体収容器の表面形状に沿うように可動自在に支持されている、
ことを特徴とする液体供給装置。
【請求項10】
請求項4に記載の液体供給装置であって、
前記押圧手段は、複数の前記押圧部を有し、
各押圧部は、それぞれ独立して、前記液体収容器の表面形状に沿うように可動自在に支持されている、
ことを特徴とする液体供給装置。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は液体供給装置、制御方法及びシステムに関する。
続きを表示(約 2,400 文字)【背景技術】
【0002】
液体の貯留方法として、可撓性を有する液体収容器が知られている。こうした液体収容器は、例えばインクを収容する液体収容器として用いることができる。特許文献1には袋状のインク収容器から記録装置にインクを供給して画像を記録する装置が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2020-131648号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
液体収容器に収容される液体は時間の経過と共に成分が分離する場合がある。例えば、インクには色材が配合される場合があり、色材が液体収容器内で沈降する場合がある。こうしたインクがそのまま記録装置に供給されると、記録される画像の品位が低下する場合がある。
【0005】
本発明は、液体収容器に収容された液体の均一性を向上する技術を提供するものである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明によれば、
可撓性を有する液体収容器を支持する支持手段と、
前記支持手段に支持された前記液体収容器に接続され、該液体収容器から液体を供給先へ流出させるための流路を形成する流路形成手段と、
前記支持手段に支持された前記液体収容器に対する押圧動作と押圧緩和動作とを繰り返す押圧手段と、を備える、
ことを特徴とする液体供給装置が提供される。
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、液体収容器に収容された液体の均一性を向上する技術を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
本発明の一実施形態に係るシステムの斜視図。
図1のシステムの正面図。
液体吐出装置の内部構造を示す説明図。
液体供給装置の一部分解斜視図。
液体収容器と支持ユニットの斜視図。
ハンドル及びロック機構の動作説明図。
ロック機構の動作説明図。
スロットに対する支持ユニットの装着姿勢及び挿抜態様を示す図。
押圧ユニットの動作説明図。
押圧ユニットの動作説明図。
カムの説明図。
分離状態における撹拌機能付きのケースと支持ユニットとの斜視図。
装着状態における撹拌機能付きのケースと支持ユニットとの斜視図。
攪拌動作の説明図。
攪拌動作の説明図。
液体供給装置の正面図
別の例の液体供給装置の正面図。
図1のシステムの制御回路のブロック図。
液体吐出装置の制御部が実行する処理例を示すフローチャート。
液体吐出装置の制御部が実行する処理例を示すフローチャート。
液体吐出装置の制御部が実行する処理例を示すフローチャート。
液体吐出装置の制御部が実行する処理例を示すフローチャート。
押圧部材の別の例の説明図。
押圧部材の別の例の説明図。
液体収容器に対する押圧部位の説明図。
押圧部材の別の例の説明図。
押圧部材の別の例の説明図。
押圧部材の別の例の説明図。
押圧部材の別の例の説明図。
液体収容器の別の例を示す図。
押圧部材の別の例の説明図。
図23Bの押圧部材の動作説明図。
図23Bの押圧部材の動作説明図。
液体収容器の別の例を示す図。
液体収容器の別の例を示す図。
スロットの別の例の説明図。
スロットの別の例の説明図。
スロットの別の例の説明図。
スロット及び押圧部材の別の例の説明図。
押圧部材の別の例の説明図。
図31のB-B線に沿う断面図。
図31のC-C線に沿う断面図。
図31の押圧部材の説明図。
図33のD-D線に沿う断面図。
図33のE-E線に沿う断面図。
図33のF-F線に沿う断面図。
図31の押圧部材の説明図。
図35のG-G線に沿う断面図。
図35のH-H線に沿う断面図。
図35のI-I線に沿う断面図。
押圧部材の別の例の説明図。
図37の押圧部材の説明図。
図38のJ-J線に沿う断面図。
図38のK-K線に沿う断面図。
図38のL-L線に沿う断面図。
押圧ユニットの別の構成例における攪拌動作の説明図。
押圧ユニットの別の構成例を示す図。
図41の構成例における攪拌動作の説明図。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、添付図面を参照して実施形態を詳しく説明する。尚、以下の実施形態は特許請求の範囲に係る発明を限定するものではない。実施形態には複数の特徴が記載されているが、これらの複数の特徴の全てが発明に必須のものとは限らず、また、複数の特徴は任意に組み合わせられてもよい。さらに、添付図面においては、同一若しくは同様の構成に同一の参照番号を付し、重複した説明は省略する。
【0010】
<第一実施形態>
図1は本発明の一実施形態に係るシステム100の斜視図、図2Aはシステム100の正面図である。各図において、矢印X、Y、Zは互いに交差する方向を示し、本実施形態の場合、直交している。システム100を水平な面に設置した場合の左右方向をX方向、前後方向をY方向、上下方向をZ方向とする。また、システム100を正面から見た場合の右側を+X方向、左側を-X方向、手前側を+Y方向、奥側を-Y方向、下側(重力方向下方)を+Z方向、上側を-Z方向(重力方向上方)とする。
(【0011】以降は省略されています)

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