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公開番号
2024131716
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-09-30
出願番号
2023042147
出願日
2023-03-16
発明の名称
ストッカおよびストッカシステム
出願人
株式会社FUJI
代理人
弁理士法人アイテック国際特許事務所
主分類
G06Q
10/0835 20230101AFI20240920BHJP(計算;計数)
要約
【課題】物品の納入時に不要なコードが読み取られるのを確実に防止する。
【解決手段】配達業者により物品が納入される納品庫を備えるストッカは、配達業者の配達伝票に表示されたコードの読取処理を行う読取部と、配達伝票に表示されたコードのうち物品の納入時に読み取りが不要な不要コードを特定するための特定情報を、配達業者に対応付けた不要コード情報を記憶する記憶部と、物品の納入時に物品の配達業者に対応付けられた特定情報を不要コード情報から取得し、取得した特定情報に基づいて読取処理で不要コードを読み取らないように読取部の読取設定を行う制御部と、を備える。
【選択図】図5
特許請求の範囲
【請求項1】
配達業者により物品が納入される納品庫を備えるストッカであって、
前記配達業者の配達伝票に表示されたコードの読取処理を行う読取部と、
前記配達伝票に表示されたコードのうち物品の納入時に読み取りが不要な不要コードを特定するための特定情報を、前記配達業者に対応付けた不要コード情報を記憶する記憶部と、
物品の納入時に該物品の前記配達業者に対応付けられた前記特定情報を前記不要コード情報から取得し、取得した前記特定情報に基づいて前記読取処理で前記不要コードを読み取らないように前記読取部の読取設定を行う制御部と、
を備えるストッカ。
続きを表示(約 760 文字)
【請求項2】
前記記憶部は、前記特定情報として前記不要コードの種類を示すコード名を、前記配達業者に対応付けて前記不要コード情報に記憶し、
前記制御部は、前記配達業者に対応付けられた前記コード名を前記不要コード情報から取得し、取得した前記コード名を指定することにより前記読取設定を行う、
請求項1に記載のストッカ。
【請求項3】
前記配達業者の認証情報を取得する取得部を備え、
前記制御部は、物品の納入時に、前記取得部により取得された前記認証情報に基づいて前記配達業者の認証を行う度に、認証した前記配達業者に対応付けられた前記特定情報を前記不要コード情報から取得して、前記読取設定を行う、
請求項1または2に記載のストッカ。
【請求項4】
前記配達業者を含む前記ストッカの利用者に対する報知を行う報知部を備え、
前記制御部は、前記読取処理で前記不要コードが検出された場合に、エラーを報知するように前記報知部を制御する、
請求項1または2に記載のストッカ。
【請求項5】
配達業者により物品が納入される納品庫と、前記配達業者の配達伝票に表示されたコードの読取処理を行う読取部と、を備えるストッカと、
前記配達伝票に表示されたコードのうち物品の納入時に読み取りが不要な不要コードを特定するための特定情報を、前記配達業者に対応付けた不要コード情報を記憶する記憶部と、
物品の納入時に該物品の前記配達業者に対応付けられた前記特定情報を前記不要コード情報から取得し、取得した前記特定情報に基づいて前記読取処理で前記不要コードを読み取らないように前記読取部の読取設定を行う制御部と、
を備えるストッカシステム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本明細書は、ストッカおよびストッカシステムを開示する。
続きを表示(約 1,500 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、物品の配達伝票に付されたバーコードなどのコードを読み取り、読取結果に基づく処理を行うものが知られている。例えば特許文献1には、作業員のバーコードスキャナの操作によりバーコードが読み取られると、バーコードの桁数が正しいかを判定し、桁数が正しくなければ、読取違いを報知することが記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開平06-208567号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところで、複数の納品庫を備えて物品の受け渡しに用いられるストッカが、複数の異なる配達業者に共用される場合がある。その場合、配達業者が物品を納品庫に納入する際に、配達伝票から読み取るべきコードの種類が配達業者毎に異なることがある。このため、特許文献1のように桁数だけで判定すると、配達業者によっては読取違いを検出できなくなってしまう。読取違いのまま処理が進むと、物品の受取者に通知が正しく送信されないなど、物品の受け渡しが適切に行われないことがある。
【0005】
本開示は、物品の納入時に不要なコードが読み取られるのを確実に防止することを主目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示は、上述の主目的を達成するために以下の手段を採った。
【0007】
本開示のストッカは、
配達業者により物品が納入される納品庫を備えるストッカであって、
前記配達業者の配達伝票に表示されたコードの読取処理を行う読取部と、
前記配達伝票に表示されたコードのうち物品の納入時に読み取りが不要な不要コードを特定するための特定情報を、前記配達業者に対応付けた不要コード情報を記憶する記憶部と、
物品の納入時に該物品の前記配達業者に対応付けられた前記特定情報を前記不要コード情報から取得し、取得した前記特定情報に基づいて前記読取処理で前記不要コードを読み取らないように前記読取部の読取設定を行う制御部と、
を備えることを要旨とする。
【0008】
本開示のストッカでは、不要コードを特定するための特定情報を、配達業者に対応付けた不要コード情報を記憶する。また、物品の納入時に配達業者に対応付けられた特定情報を不要コード情報から取得し、不要コードを読み取らないように読取部の読取設定を行う。これにより、物品の納入時に不要なコードが読み取られるのを確実に防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
ストッカシステム10の構成の概略を示す構成図。
不要コード情報55の一例を示す説明図。
配達伝票DSの一例を示す説明図。
配達伝票DSの一例を示す説明図。
読取設定関連処理の一例を示すフローチャート。
コード読取処理を示すフローチャート。
変形例のコード読取処理を示すフローチャート。
変形例の読取設定関連処理を示すフローチャート。
【発明を実施するための形態】
【0010】
本開示の実施形態について図面を用いて説明する。図1は、ストッカシステム10の構成の概略を示す構成図である。ストッカシステム10は、図1に示すように、販売管理システム20と、ストッカ40と、ストッカ管理装置30とを備える。販売管理システム20と複数のストッカ40(ストッカ40A,40Bなど)とストッカ管理装置30は、インターネットなどのネットワーク12,13に接続されている。
(【0011】以降は省略されています)
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