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公開番号2024131422
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-09-30
出願番号2023041677
出願日2023-03-16
発明の名称画像形成装置
出願人理想科学工業株式会社
代理人個人,個人,個人
主分類B41J 29/38 20060101AFI20240920BHJP(印刷;線画機;タイプライター;スタンプ)
要約【課題】封筒内に封入する印刷物に意図しない画像が含まれることを防止することが可能な画像形成装置を提供する。
【解決手段】外部から送信されるジョブデータを受信する受信部11と、ジョブデータに含まれる画像をメモリに展開する画像展開部12と、画像展開部12が展開した画像データを取得し、インクを吐出して印刷した用紙を排出する用紙排出部13と、受信部11にて受信したジョブデータに含まれる有効画像領域で生成される画像データ量と、用紙排出部で印刷した画像に含まれる画像データ量を取得し、それぞれの画像データ量が一致しない場合には、ユーザに異常を報知し、且つ用紙排出部13に印刷の中止指令を出力する画像データ管理部14を備える。
【選択図】 図1
特許請求の範囲【請求項1】
封筒作成装置または封入封緘装置が接続された画像形成装置において、
外部から送信されるジョブデータを受信する受信部と、
前記ジョブデータに含まれる画像をメモリに展開する画像展開部と、
前記画像展開部が展開した画像データを取得し、インクを吐出して印刷した用紙を排出する用紙排出部と、
前記受信部にて受信したジョブデータに含まれる有効画像領域で生成される画像データ量と、前記用紙排出部で印刷した画像に含まれる画像データ量を取得し、それぞれの画像データ量が一致しない場合には、ユーザに異常を報知し、且つ前記用紙排出部に印刷の中止指令を出力する画像データ管理部と、
を備えることを特徴とする画像形成装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、画像形成装置に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)【背景技術】
【0002】
封筒を生成可能な画像形成装置では、封筒内に封入する印刷物に個人情報が含まれていることが多い。このため、正しい印刷データで印刷された印刷物だけを封筒内に封入することが求められる。
【0003】
特許文献1には、比較手段により1ページ分の画像データのデータサイズとメモリの空き容量を比較し、画像データの方が小さい場合にはこの画像データをメモリに格納し、画像データの方が大きい場合には、記録済みの画像データを順次解放して新規の画像データをメモリに格納することが開示されている。
【0004】
特許文献1に開示された比較手段を用いることにより、画像展開時にデータサイズとメモリの空き容量を比較し、この比較結果に基づいて封筒内に封入する印刷物が正しい印刷物であるか否かを判定することが可能になる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開平11-34407号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
しかし、上述した特許文献1に開示された比較手段を用いて印刷物の正否を判定する方法は、空きメモリの確認、及び画像展開が正常に完了するかという観点でのみ判定しており、封筒内に封入される印刷物が意図した画像データで印字されたか否かを判定できないという課題があった。
【0007】
本発明は、このような従来の課題を解決するためになされたものであり、その目的とするところは、封筒内に封入する印刷物に意図しない画像が含まれることを防止することが可能な画像形成装置を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0008】
上記目的を達成するため、本願発明は、封筒作成装置または封入封緘装置が接続された画像形成装置において、外部から送信されるジョブデータを受信する受信部と、前記ジョブデータに含まれる画像をメモリに展開する画像展開部と、前記画像展開部が展開した画像データを取得し、インクを吐出して印刷した用紙を排出する用紙排出部と、前記受信部にて受信したジョブデータに含まれる有効画像領域で生成される画像データ量と、前記用紙排出部で印刷した画像に含まれる画像データ量を取得し、それぞれの画像データ量が一致しない場合には、ユーザに異常を報知し、且つ前記用紙排出部に印刷の中止指令を出力する画像データ管理部を備える。
【発明の効果】
【0009】
本発明によれば、封筒内に封入する印刷物に意図しない画像が含まれることを防止することが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
図1は、実施形態に係る画像形成装置の概略的な構成を示すブロック図である。
図2は、ジョブデータに含まれる画像データを示す説明図である。
図3は、実施形態に係る画像処理装置による、データ受信時における処理手順を示すフローチャートである。
図4は、実施形態に係る画像処理装置による、用紙排出時における処理手順を示すフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)

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