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公開番号
2024130047
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-09-30
出願番号
2023039538
出願日
2023-03-14
発明の名称
通知装置、通知方法及びコンピュータプログラム
出願人
トヨタ自動車株式会社
,
株式会社アイシン
代理人
個人
,
個人
,
個人
,
個人
,
個人
,
個人
,
個人
主分類
B60W
40/08 20120101AFI20240920BHJP(車両一般)
要約
【課題】車両が自動運転によって走行しているときの当該車両のドライバのリラックス度合いの通知を、必要に応じて実施しないようにする。
【解決手段】通知装置は、車両のドライバに通知を行う出力機器3と、出力機器3を制御する制御装置5と、を備える。制御装置5は、ドライバの状態を表すドライバデータに基づいてドライバの挙動を検出し、ドライバの挙動に基づいてドライバのリラックスしている度合いを示すスコアを算出し、車両100の運転操作が自動的に行われている自動運転中のドライバの挙動に基づいて算出された前記スコアを、所定のタイミングになったときに出力機器3を介して通知し、所定の条件が成立している場合は、所定のタイミングになったときでも前記スコアの通知を行わないように構成される。
【選択図】図3
特許請求の範囲
【請求項1】
車両のドライバに通知を行う出力機器と、
前記出力機器を制御する制御装置と、
を備える通知装置であって、
前記制御装置は、
前記ドライバの状態を表すドライバデータに基づいて、前記ドライバの挙動を検出し、
前記ドライバの挙動に基づいて、前記ドライバのリラックスしている度合いを示すスコアを算出し、
車両の運転操作が自動的に行われている自動運転中の前記ドライバの挙動に基づいて算出された前記スコアを、所定のタイミングになったときに前記出力機器を介して通知し、
所定の条件が成立している場合は、前記タイミングになったときでも前記スコアの通知を行わないように構成される、
通知装置。
続きを表示(約 1,100 文字)
【請求項2】
前記所定の条件は、
前記スコアが所定の通知上限値よりも高いことである、
請求項1に記載の通知装置。
【請求項3】
前記所定の条件は、
前記スコアを算出するために自動運転によって走行した道路の走行回数が、所定回数未満であることである、
請求項1に記載の通知装置。
【請求項4】
前記所定の条件は、
前記ドライバの自動運転の利用回数が、所定回数未満であることである、
請求項1に記載の通知装置。
【請求項5】
前記タイミングは、
自動運転の終了予定時刻の所定時間前である、
請求項1に記載の通知装置。
【請求項6】
前記タイミングは、
自動運転中又は自動運転終了後の停車時である、
請求項1に記載の通知装置。
【請求項7】
前記タイミングは、
前記スコアを算出するために自動運転によって走行した道路を、次に自動運転によって走行する際の自動運転の開始前又は開始時である、
請求項1に記載の通知装置。
【請求項8】
車両のドライバに対して出力機器を介して通知を行う通知装置による通知方法であって、
前記ドライバの状態を表すドライバデータに基づいて、前記ドライバの挙動を検出し、
前記ドライバの挙動に基づいて、前記ドライバのリラックスしている度合いを示すスコアを算出し、
車両の運転操作が自動的に行われている自動運転中の前記ドライバの挙動に基づいて算出された前記スコアを、所定のタイミングになったときに前記出力機器を介して通知し、
所定の条件が成立している場合は、前記タイミングになったときでも前記スコアの通知を行わないようにする、
通知方法。
【請求項9】
車両のドライバに対して出力機器を介して通知を行う通知装置用のコンピュータプログラムであって、
前記通知装置に、
前記ドライバの状態を表すドライバデータに基づいて、前記ドライバの挙動を検出させ、
前記ドライバの挙動に基づいて、前記ドライバのリラックスしている度合いを示すスコアを算出させ、
車両の運転操作が自動的に行われている自動運転中の前記ドライバの挙動に基づいて算出された前記スコアを、所定のタイミングになったときに前記出力機器を介して通知さえ、
所定の条件が成立している場合は、前記タイミングになったときでも前記スコアの通知を行わないようにさせる、
ことを実行させるためのコンピュータプログラム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、通知装置、通知方法及びコンピュータプログラムに関する。
続きを表示(約 1,000 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1には、従来の通知システムとして、車両が自動運転によって走行しているときの当該車両の搭乗者の動作に関する情報を用いて当該搭乗者のリラックス度合いを算出し、自動運転が終了した後に当該リラックス度合いを通知するように構成されたものが開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
国際公開第2020/167257号
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
前述した従来の通知システムでは、自動運転が終了した後に必ずリラックス度合いが通知されることになるが、リラックス度合いを通知しないほうが好ましい場合もある。
【0005】
本発明は、このような問題点に着目してなされたものであり、車両が自動運転によって走行しているときの当該車両のドライバのリラックス度合いの通知を、必要に応じて実施しないようにすることを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示の要旨は以下のとおりである。
【0007】
(1)車両のドライバに通知を行う出力機器と、出力機器を制御する制御装置と、を備える通知装置であって、制御装置は、ドライバの状態を表すドライバデータに基づいてドライバの挙動を検出し、ドライバの挙動に基づいてドライバのリラックスしている度合いを示すスコアを算出し、車両の運転操作が自動的に行われている自動運転中のドライバの挙動に基づいて算出されたスコアを、所定のタイミングになったときに出力機器を介して通知し、所定の条件が成立している場合は、所定のタイミングになったときでもスコアの通知を行わないように構成される、通知装置。
【0008】
(2)所定の条件は、スコアが所定の通知上限値よりも高いことである、上記(1)に記載の通知装置。
【0009】
(3)所定の条件は、スコアを算出するために自動運転によって走行した道路の走行回数が、所定回数未満であることである、
上記(1)又は上記(2)に記載の通知装置。
【0010】
(4)所定の条件は、スコアを算出したドライバの自動運転の利用回数が、所定回数未満であることである、上記(1)から上記(3)までのいずれかに記載の通知装置。
(【0011】以降は省略されています)
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