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公開番号
2024129672
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-09-27
出願番号
2023039023
出願日
2023-03-13
発明の名称
便座装置
出願人
東芝ホームテクノ株式会社
,
東芝ライフスタイル株式会社
代理人
弁理士法人牛木国際特許事務所
主分類
E03D
9/08 20060101AFI20240919BHJP(上水;下水)
要約
【課題】簡易に使用可能な微細気泡生成手段を備えた便座装置を提供する
【解決手段】本発明の便座装置は、ユーザの局部に向けて水を吐出するための吐水部66が設けられたノズル組立59と、便器1内部に水を放出するための噴出部57と、通過する水に微細気泡を生成するUFBノズル77と、微細気泡生成手段54から流出した微細気泡を含有した水に、さらに気泡を含有させる気泡含有手段としてのエアポンプ60と、を備える構成としている。そのため、従来のように微細気泡生成手段を洗浄水供給配管に取り付けるための特別な配管工事などを必要とすることなく、簡易に微細気泡生成手段を備えた便座装置を使用することができる。
【選択図】図14
特許請求の範囲
【請求項1】
局部に水を吐出するための吐水口が設けられたノズルと、
便器内部に水を放出するための放水口と、
通過する水に微細気泡を生成する微細気泡生成手段と、
前記微細気泡を含有した水に、さらに気泡を含有させる気泡含有手段と、を備えることを特徴とする便座装置。
続きを表示(約 420 文字)
【請求項2】
前記便座装置への給水口から前記ノズルおよび前記放水口に前記水を供給するための流路が形成され、
前記流路を、前記放水口に前記水を供給する第1の流路と、前記ノズルに前記水を供給する第2の流路とに分岐させる分岐部を備え、
前記微細気泡生成手段は、前記流路において前記分岐部よりも上流側に設けられることを特徴とする請求項1に記載の便座装置。
【請求項3】
前記気泡含有手段は、前記含有させる気泡に芳香成分および/または消臭成分を付加させる消臭機能付加手段を有することを特徴とする請求項1または2に記載の便座装置。
【請求項4】
前記気泡含有手段を制御する制御手段を備えることを特徴とする請求項1または2に記載の便座装置。
【請求項5】
前記気泡含有手段は、前記放水口に前記水を供給する第1の流路を流れる水に、前記気泡を含有させることを特徴とする請求項3に記載の便座装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、微細気泡生成手段を備える便座装置に関する。
続きを表示(約 2,200 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、例えば水洗トイレ設備において便器内に供給される水の中に微細気泡を生成することにより、便器内の洗浄能力を向上させる技術が知られている。例えば特許文献1には、便器に水を供給する供給配管を分岐させて当該水に微細気泡を生成する微細気泡生成手段を取付け、この微細気泡生成手段からの水を便器の洗浄水として使用する微細気泡含有水供給システムが開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2021-179083号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1の微細気泡含有水供給システムは、吸水継手及び吐出継手を用いて洗浄水供給配管に取り付けられるものであり、簡易に使用することができなかった。
【0005】
そこで、本発明は上記事情に鑑み、簡易に使用可能な微細気泡生成手段を備えた便座装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の便座装置は、局部に水を吐出するための吐水口が設けられたノズルと、便器内部に水を放出するための放水口と、通過する水に微細気泡を生成する微細気泡生成手段と、前記微細気泡を含有した水に、さらに気泡を含有させる気泡含有手段と、を備えることを特徴とする。
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、微細気泡生成手段を簡易に使用することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
本発明の第1の実施形態を示す便座ユニットの構成例を概略的に示す斜視図である。
同上、便座装置を底面側から見た斜視図である。
同上、便座に本体を取り付ける作業を説明する斜視図である。
同上、ケーシング上部を取外した状態の本体の上面拡大図である。
同上、ノズル組立の断面概略図である。
同上、ノズルホルダの上部の下面図である。
同上、微細気泡生成手段の断面概略図である。
同上、UFBノズルの斜視図である。
同上、UFBノズルの縦断面概略図である。
同上、UFBノズルの出口部の断面概略図である。
同上、UFBノズルの変形例の出口部の断面概略図である。
同上、突出部近傍を示す出口部の水平断面概略図である。
同上、便座装置の電気的構成を示すブロック図である。
同上、便座ユニットにおいて水が流れる経路を示す流水経路図である。
同上、微細気泡生成手段を備えた構成の便座装置と、微細気泡生成手段を備えていない構成の便座装置において、噴出部から噴出させたミストによる洗浄の結果を比較した説明図である。
同上、微細気泡生成手段を備えた構成の便座装置と、微細気泡生成手段を備えていない構成の便座装置において、ノズル洗浄口から噴出させた水によるノズル本体部の洗浄の結果を比較した説明図である。
本発明の第1の実施形態の変形例を示す便座ユニットの導水ユニットの斜視図である。
同上、導水ユニットの部分断面拡大概略図である。
本発明の第2の実施形態を示す便座ユニットにおいて水が流れる経路を示す流水経路図である。
同上、本体下面部および本体給水口の斜視図である。
同上、本体給水口および導水ユニットの部分断面拡大概略図である。
本発明の第3の実施形態を示す便座ユニットにおいて水が流れる経路を示す流水経路図である。
本発明の第4の実施形態を示す便座ユニットにおいて水が流れる経路を示す流水経路図である。
本発明の第5の実施形態を示す便座ユニットにおいて水が流れる経路を示す流水経路図である。
本発明の第6の実施形態を示す便座ユニットにおいて水が流れる経路を示す流水経路図である。
本発明の第7の実施形態を示す便座ユニットにおいて水が流れる経路を示す流水経路図である。
本発明の第8の実施形態を示す便座ユニットにおいて、便座装置のケーシング上部を取外した状態の本体の上面拡大図である。
同上、水が流れる経路を示す流水経路図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、本発明の好ましい便座装置の一実施形態について、添付の図面を参照しながら説明する。
【実施例】
【0010】
図1~図16は、本発明の便座装置10の第1の実施形態を示している。図1は、水洗トイレ設備としてのトイレ室S内の便器1周辺に設置される便座ユニット100の一構成例を示している。また図2は、便座装置10の本体11と便座12と便座蓋13を下側(底面側)から見た斜視図である。便器1は、排泄物を受ける上面を開口した凹状のボウル部2を有し、このボウル部2が便器1の内面を形成する。なお、ボウル部2が便器1の便鉢である。便座12は平面視で略O型をなし、便座蓋13は、便座12を覆い、便座12の中央開口部12Aを有し、便座12を開閉可能に覆うように構成されている。便座装置10の本体11は、便器1の後部に位置する便器後部3(図3参照)の上面に着脱可能に固定される。
(【0011】以降は省略されています)
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