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公開番号
2024129469
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-09-27
出願番号
2023038699
出願日
2023-03-13
発明の名称
建築物
出願人
積水ハウス株式会社
代理人
個人
,
個人
主分類
E04H
1/02 20060101AFI20240919BHJP(建築物)
要約
【課題】外から室内が見え難い建築物を提供する。
【解決手段】複数階を有する建築物1は、1階10から2階20にかけて延びる第1外壁31Aと、第1外壁31Aに設けられる採光部40と、を備える。建築物1は、1階10の空間と2階20の空間とを連通させる連通部21を有する2階床22を備える。連通部21は、連通部21を通る吹き抜け部3が第1外壁31Aに沿って設けられるように構成される。採光部40は、吹き抜け部3に沿って1階10と2階20とにわたるように設けられる。採光部40の下端41は、1階10の高さLAの1/3よりも高いところに位置する。
【選択図】図7
特許請求の範囲
【請求項1】
複数階を有する建築物であって、
1階から2階にかけて延びる外壁と、前記外壁に設けられる採光部と、前記1階の空間と前記2階の空間とを連通させる連通部を有する2階床と、を備え、
前記連通部は、前記連通部を通る吹き抜け部が前記外壁に沿って設けられるように構成され、
前記採光部は、前記吹き抜け部に沿って前記1階と前記2階とにわたるように設けられ、
前記採光部の下端は、前記1階の高さの1/3よりも高いところに位置する、
建築物。
続きを表示(約 1,100 文字)
【請求項2】
前記採光部の下端は、前記1階の高さの4/5よりも低いところに位置する、
請求項1に記載の建築物。
【請求項3】
前記1階は、中間床を備え、
前記中間床は、前記外壁において前記採光部よりも下側の部分に配置され、かつ、前記外壁から水平に突出するように構成される、
請求項1に記載の建築物。
【請求項4】
前記1階には、前記中間床の付近において、スキップフロアが設けられる、
請求項3に記載の建築物。
【請求項5】
前記1階と前記2階とを繋ぐ階段をさらに備え、
前記階段は、前記外壁に沿うように前記採光部付近に設けられ、かつ、1階床から前記2階床の前記連通部に向かって延びる、
請求項1に記載の建築物。
【請求項6】
前記階段は、複数の踏板を備え、
前記踏板は、前記外壁によって片持ちで支持される、
請求項5に記載の建築物。
【請求項7】
前記1階から前記2階にわたる複数の通し柱をさらに備え、
複数の前記通し柱は、前記採光部以外の部分に設けられ、
前記採光部は、複数の前記通し柱のうちの第1通し柱と第2通し柱との間に配置され、
前記第1通し柱と前記第2通し柱とは、前記採光部の上に配置される第1横架材と、前記採光部の下に配置される第2横架材とによって連結される、
請求項1~6のいずれか一項に記載の建築物。
【請求項8】
複数階を有する建築物であって、
基礎と、前記基礎に設けられる外壁と、1階から2階にわたる複数の通し柱と、を備え、
複数の前記通し柱は、採光部以外の部分に設けられ、
前記採光部は、複数の前記通し柱のうちの第1通し柱と第2通し柱との間に配置され、
前記第1通し柱と前記第2通し柱とは、前記採光部の上に配置される第1横架材と、前記採光部の下に配置される第2横架材とによって連結される、
建築物。
【請求項9】
上梁と、前記第1横架材を支持する第1支持部材と、前記第2横架材を支持する第2支持部材と、をさらに備え、
複数の前記通し柱は、前記上梁と前記基礎との間に配置されて、前記上梁と前記基礎または前記基礎に設けられる土台とに繋がり、
前記第1支持部材は、前記第1横架材を支持し、
前記第2支持部材は、前記基礎または前記土台と前記第2横架材とに繋がる、
請求項8に記載の建築物。
【請求項10】
前記外壁としての第1外壁と異なる第2外壁を備え、
前記第2外壁は胴差を備える、
請求項8または9に記載の建築物。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、建築物に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)
【背景技術】
【0002】
建築物には、各階に採光部としての窓が設けられている。窓は、外壁に設けられる。各階の室内には、窓から光が採り入れられる。
【0003】
特許文献1に示される例では、光を採り入れる採光部として、1階から2階に吹き抜ける吹き抜け空間に面した開口部が設けられる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2007-002592号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
1階に採光部が設けられた建築物、または、1階から2階にかけて延びる採光部が設けられた建築物では、外から室内が見える場合がある。例えば、採光部の周りに、塀または植栽などの外部の人の視線を遮る物が設けられていない場合、外から室内が見える。
【課題を解決するための手段】
【0006】
(1)上記課題を解決する建築物は、複数階を有する建築物であって、1階から2階にかけて延びる外壁と、前記外壁に設けられる採光部と、前記1階の空間と前記2階の空間とを連通させる連通部を有する2階床と、を備え、前記連通部は、前記連通部を通る吹き抜け部が前記外壁に沿って設けられるように構成され、前記採光部は、前記吹き抜け部に沿って前記1階と前記2階とにわたるように設けられ、前記採光部の下端は、前記1階の高さの1/3よりも高いところに位置する。この構成によれば、採光部が吹き抜け部に沿うように設けられる。そして、採光部の下端は、1階の高さの1/3よりも高いところに位置する。このため、室内の明るさを確保しながら外から室内が見え難くできる。
【0007】
(2)上記(1)の建築物において、前記採光部の下端は、前記1階の高さの4/5よりも低いところに位置する。この構成によれば、1階に入る自然光の量が少なくなることを抑制できる。
【0008】
(3)上記(1)または(2)の建築物において、前記1階は、中間床を備え、前記中間床は、前記外壁において前記採光部よりも下側の部分に配置され、かつ、前記外壁から水平に突出するように構成される。この構成によれば、1階において採光部が高い位置に設けられるため、採光部の近くが暗くなる。採光部に中間床を設けることによって、採光部の近くの空間を利用し易くできる。
【0009】
(4)上記(3)の建築物において、前記1階には、前記中間床の付近において、スキップフロアが設けられる。この構成によれば、スキップフロアが中間床の近くに配置されているため、居住者にとって中間床の利用の幅が広がる。
【0010】
(5)上記(1)~(4)のいずれか一つに記載の建築物において、前記1階と前記2階とを繋ぐ階段をさらに備え、前記階段は、前記外壁に沿うように前記採光部付近に設けられ、かつ、1階床から前記2階床の前記連通部に向かって延びる。この構成によれば、居住者は、階段を利用する際に採光部の近くを通る。このため、居住者は、採光部から外の景色を眺めることができる。
(【0011】以降は省略されています)
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