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公開番号2024129437
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-09-27
出願番号2023038653
出願日2023-03-13
発明の名称給湯システム
出願人株式会社LIXIL
代理人個人,個人,個人
主分類F24H 15/457 20220101AFI20240919BHJP(加熱;レンジ;換気)
要約【課題】予め設定された給湯温度とは別に、気候に応じた給湯温度を簡単に設定できる給湯システムを提供する。
【解決手段】給湯器と、建物内に配置され、給湯器の給湯温度を設定する設定部と、建物の外側の外気温度及び外気湿度に応じて設定された温度を給湯温度として設定部に設定可能な制御部と、を備える。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
給湯器と、
建物内に配置され、前記給湯器の給湯温度を設定する設定部と、
前記建物の外側の外気温度及び外気湿度に応じて設定された温度を前記給湯温度として前記設定部に設定可能な制御部と、
を備える、給湯システム。
続きを表示(約 700 文字)【請求項2】
前記制御部は、前記外気温度及び前記外気湿度によって設定される不快指数に応じて設定された温度を前記給湯温度として前記設定部に設定可能である、
請求項1に記載の給湯システム。
【請求項3】
前記設定部と有線又は無線で情報を送受信する第1通信部と、
インターネット回線を介してサーバ装置と情報を送受信する第2通信部と、
を備え、
前記制御部は、前記サーバ装置に設けられ、前記第2通信部及び前記第1通信部を介して前記設定部に前記給湯温度を設定可能である、
請求項1または2に記載の給湯システム。
【請求項4】
前記建物を含む地域の前記外気温度及び前記外気湿度を前記制御部に取得させる気象情報サーバ装置を有する、
請求項3に記載の給湯システム。
【請求項5】
前記建物の外側の前記外気温度を検知する温度センサと、
前記建物の外側の前記外気湿度を検知する湿度センサと、
を有し、
前記制御部は、前記第1通信部及び前記第2通信部を介して取得した前記温度センサの検知結果及び前記湿度センサの検知結果に応じて設定された温度を前記給湯温度として前記設定部に設定可能である、
請求項3に記載の給湯システム。
【請求項6】
前記建物の外側の前記外気温度を検知する温度センサと、
前記建物の外側の前記外気湿度を検知する湿度センサと、
を有し、
前記制御部は、前記設定部に設けられる、
請求項1または2に記載の給湯システム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、給湯システムに関する。
続きを表示(約 1,500 文字)【背景技術】
【0002】
従来、給湯器からお湯を供給する給湯システムにおいて、外気温に応じて給湯温度を調整することが行われている。特許文献1には、外気温度と給湯設定温度とを組み合わせた条件を用いて給湯することによって、使用快適性を向上させる給湯システムが開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2014-001891号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
予め設定された給湯温度とは別に、気候に応じた給湯温度を設定したい場合があるが、特許文献1に記載された給湯システムは、外気温度の影響による給湯設定温度と水栓出湯温度との乖離を抑制する技術であるため対応できない。特許文献1に記載された給湯システムは外気温度を考慮しているが、季節毎に気候に応じた給湯温度を設定するには不十分であるとともに、どの程度の湯温が適温か分かり難い。
【0005】
本開示は、以上のような点を考慮してなされたもので、予め設定された給湯温度とは別に、気候に応じた給湯温度を簡単に設定できる給湯システムを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示の第1の態様は、給湯器と、建物内に配置され、前記給湯器の給湯温度を設定する設定部と、前記建物の外側の外気温度及び外気湿度に応じて設定された温度を前記給湯温度として前記設定部に設定可能な制御部と、を備える、給湯システムである。
【図面の簡単な説明】
【0007】
第1実施形態に係る給湯システムの概略構成図である。
ゲートウェイの概略構成図である。
サーバ装置の概略構成図である。
湯温自動設定機能の動作フローを示す図である。
湯温自動設定機能の動作フローを示す図である。
第2実施形態に係る給湯システムの概略構成図である。
湯温自動設定機能の動作フローを示す図である。
第3実施形態に係る給湯システムの概略構成図である。
湯温自動設定機能の動作フローを示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0008】
以下、本開示の給湯システムの実施の形態を、図1から図9を参照して説明する。以下の実施形態は、本開示の一態様を示すものであり、この開示を限定するものではなく、本開示の技術的思想の範囲内で任意に変更可能である。また、以下の図面においては、各構成をわかりやすくするために、実際の構造と各構造における縮尺等を異ならせている。
【0009】
[給湯システム1の第1実施形態]
図1に示すように、第1実施形態の給湯システム1は、ユーザがスマートフォンなどの通信端末を用いて、ユーザの建物100に設けられた給湯器2の湯温設定をインターネット経由で遠隔操作するクラウド型のホームネットワークシステムである。建物100は、マンションなどの集合住宅や一軒家などの戸建ての住宅、病院、商業施設、公共施設などであって給湯設備を有するあらゆる建物が含まれる。建物100は、ユーザの住宅である場合について説明する。
【0010】
給湯システム1は、給湯器2と、設定部3と、通信インターフェース10と、サーバ装置20と、気象情報サーバ装置40と、を備える。通信インターフェース10は、ルータ11及びゲートウェイ12を備える。通信インターフェース10は、例えば、建物100内に設置される。
(【0011】以降は省略されています)

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