TOP
|
特許
|
意匠
|
商標
特許ウォッチ
Twitter
他の特許を見る
10個以上の画像は省略されています。
公開番号
2024128734
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-09-24
出願番号
2023037898
出願日
2023-03-10
発明の名称
データ管理装置、データ管理方法およびプログラム
出願人
キヤノン株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
,
個人
,
個人
主分類
G06F
11/14 20060101AFI20240913BHJP(計算;計数)
要約
【課題】 本発明は、ローカルデータベースのマージに伴う索引情報の不整合の発生を抑制することを目的とする。
【解決手段】 本発明は、3リージョン以上のリージョンそれぞれに対応する複数のローカルデータベースと、前記複数のローカルデータベースのデータへの索引情報を管理するグローバルデータベースと、前記複数のローカルデータベースのバックアップデータと、前記グローバルデータベースのバックアップデータと、を管理するデータ管理装置であって、第一のリージョンに対応するローカルデータベースのバックアップデータを当該第一のリージョンと異なる第二のリージョンのローカルデータベースにマージするマージ処理において、前記グローバルデータベースのバックアップデータと前記グローバルデータベースのデータとを用いて、コンフリクトを検出する検出手段を有することを特徴とする。
【選択図】 図1
特許請求の範囲
【請求項1】
3リージョン以上のリージョンそれぞれに対応する複数のローカルデータベースと、前記複数のローカルデータベースのデータへの索引情報を管理するグローバルデータベースと、前記複数のローカルデータベースのバックアップデータと、前記グローバルデータベースのバックアップデータと、を管理するデータ管理装置であって、
第一のリージョンに対応するローカルデータベースのバックアップデータを当該第一のリージョンと異なる第二のリージョンのローカルデータベースにマージするマージ処理において、
前記グローバルデータベースのバックアップデータと前記グローバルデータベースのデータとを用いて、コンフリクトを検出する検出手段と、
前記検出手段が検出したコンフリクトに基づき、前記グローバルデータベースのバックアップデータを前記グローバルデータベースにリストアする第一のリストア手段と、
前記検出手段が検出したコンフリクトに基づき、前記第一のリージョンに対応するローカルデータベースのバックアップデータを前記第二のリージョンに対応するローカルデータベースにリストアする第二のストア手段と、
を有することを特徴とするデータ管理装置。
続きを表示(約 1,500 文字)
【請求項2】
前記グローバルデータベースが管理するデータが一意である制約条件に基づき、
前記第一のリストア手段および前記第二のリストア手段は処理を行うことを特徴とする請求項1に記載のデータ管理装置。
【請求項3】
前記検出手段と前記第一のリストア手段と前記第二のリストア手段とを有するサーバ
を有することを特徴とする請求項2に記載のデータ管理装置。
【請求項4】
前記検出手段と前記第一のリストア手段とを有する第一のサーバと、
前記第二のリストア手段を有する第二のサーバと、
を有することを特徴とする請求項2に記載のデータ管理装置。
【請求項5】
前記検出手段と前記第二のリストア手段とを有する第一のサーバと、
前記第一のリストア手段を有する第二のサーバと、
を有することを特徴とする請求項2に記載のデータ管理装置。
【請求項6】
3リージョン以上のリージョンそれぞれに対応する複数のローカルデータベースと、前記複数のローカルデータベースのデータへの索引情報を管理するグローバルデータベースと、前記複数のローカルデータベースのバックアップデータと、前記グローバルデータベースのバックアップデータと、を管理するデータ管理方法であって、
第一のリージョンに対応するローカルデータベースのバックアップデータを当該第一のリージョンと異なる第二のリージョンのローカルデータベースにマージするマージ処理において、
前記グローバルデータベースのバックアップデータと前記グローバルデータベースのデータとを用いて、コンフリクトを検出する検出工程と、
前記検出工程で検出したコンフリクトに基づき、前記グローバルデータベースのバックアップデータを前記グローバルデータベースにリストアする第一のリストア工程と、
前記検出工程で検出したコンフリクトに基づき、前記第一のリージョンに対応するローカルデータベースのバックアップデータを前記第二のリージョンに対応するローカルデータベースにリストアする第二のストア工程と、
を有することを特徴とするデータ管理装置。
【請求項7】
コンピュータを、
3リージョン以上のリージョンそれぞれに対応する複数のローカルデータベースと、前記複数のローカルデータベースのデータへの索引情報を管理するグローバルデータベースと、前記複数のローカルデータベースのバックアップデータと、前記グローバルデータベースのバックアップデータと、を管理するデータ管理装置であって、
第一のリージョンに対応するローカルデータベースのバックアップデータを当該第一のリージョンと異なる第二のリージョンのローカルデータベースにマージするマージ処理において、
前記グローバルデータベースのバックアップデータと前記グローバルデータベースのデータとを用いて、コンフリクトを検出する検出手段と、
前記検出手段が検出したコンフリクトに基づき、前記グローバルデータベースのバックアップデータを前記グローバルデータベースにリストアする第一のリストア手段と、
前記検出手段が検出したコンフリクトに基づき、前記第一のリージョンに対応するローカルデータベースのバックアップデータを前記第二のリージョンに対応するローカルデータベースにリストアする第二のストア手段と、
を有することを特徴とするデータ管理装置として機能させるためのプログラム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、複数のローカルデータベースを管理するデータ管理装置、データ管理方法およびプログラムに関する。
続きを表示(約 2,200 文字)
【背景技術】
【0002】
インターネットを介したサービスを複数の国・地域にまたがって展開する場合、利用者の国・地域に設置されたデータセンターを利用することが一般的になりつつある。
【0003】
これは、応答速度改善によるユーザビリティ向上が必要なこと、多くの国・地域に展開するクラウドサービスが普及し利用できること、個人情報に関する各国の法規制への対応が必要といった背景によるものである。データセンターが存在する独立した地域は、リージョンとよばれている。各リージョンには、ストレージやデータベースといったデータストア、および、データストアのデータを処理する情報処理装置を配置する。この情報処理装置を、以後、サーバとよぶことにする。リージョン内のデータを格納するデータストアを、以後、ローカルデータベースとよぶことにする。また、データがどのリージョンに存在するのかを低負荷かつ高速に検索したり、リージョンをまたがるデータの制約条件を低負荷かつ高速に調整したりする目的のデータベースが必要になることがある。この場合、指定した複数のリージョンに自動的にレプリケーションする機能をもったデータベースを配置したり、代表となるリージョンに目的を達成するためのデータベースを配置したりして対応する。このデータベースを、以後、グローバルデータベースとよぶことにする。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2014-191672号公報
特表2013-542513号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
特許文献1では、Gitバージョン管理システムにおけるマージについて述べている。Gitや特許文献1といったバージョン管理システムでは、変更履歴情報や行単位の差分情報をもとに、2つのファイルを1つにマージする処理を行う。
【0006】
特許文献2では、バックアップデータの一覧をユーザに提示し、ユーザが指定した一部のオブジェクトをバックアップデータから抽出してデータベースに復元する方法を述べている。しかしながら、上記先行文献における技術では、3リージョン以上のリージョンに配備されたローカルデータベース、および、ローカルデータベースのデータに対する索引情報を格納するグローバルデータベースで構成されるシステムにおいて、以下の課題がある。すなわち、あるリージョンに不具合が発生した場合に、そのリージョンのバックアップデータを別のリージョンにリストアして運用しようとした場合にデータの不整合が発生してしまうことである。具体的には、正常に稼働しているリージョンのデータは引き続き同じ状態であること、および、グローバルデータベースからローカルデータベースへの索引情報の整合性がとれていることを満たすことができなくなってしまうことがある。本発明は、上記課題を鑑みてなされたものであり、ローカルデータベースのマージに伴う索引情報の不整合の発生を抑制することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明は、3リージョン以上のリージョンそれぞれに対応する複数のローカルデータベースと、前記複数のローカルデータベースのデータへの索引情報を管理するグローバルデータベースと、前記複数のローカルデータベースのバックアップデータと、前記グローバルデータベースのバックアップデータと、を管理するデータ管理装置であって、第一のリージョンに対応するローカルデータベースのバックアップデータを当該第一のリージョンと異なる第二のリージョンのローカルデータベースにマージするマージ処理において、前記グローバルデータベースのバックアップデータと前記グローバルデータベースのデータとを用いて、コンフリクトを検出する検出手段と、前記検出手段が検出したコンフリクトに基づき、前記グローバルデータベースのバックアップデータを前記グローバルデータベースにリストアする第一のリストア手段と、前記検出手段が検出したコンフリクトに基づき、前記第一のリージョンに対応するローカルデータベースのバックアップデータを前記第二のリージョンに対応するローカルデータベースにリストアする第二のストア手段と、を有することを特徴とする。
【発明の効果】
【0008】
本発明によれば、ローカルデータベースのマージに伴う索引情報の不整合の発生を抑制することが出来る。
【図面の簡単な説明】
【0009】
マージ前のシステム構成
グローバルデータベース
データベースサーバの構成図
データベースのテーブル
マージ後のシステム構成図
データ更新状況
実施形態1のフローチャート
実施形態2のフローチャート
実施形態3のフローチャート
【発明を実施するための形態】
【0010】
(実施形態1)
実施形態1では、グローバルデータベースのマージ処理と、ローカルデータベースのマージ処理を、同じリージョンのデータベースサーバが処理する。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPatで参照する
関連特許
キヤノン株式会社
トナー
1日前
キヤノン株式会社
トナー
1日前
キヤノン株式会社
トナー
1日前
キヤノン株式会社
トナー
1日前
キヤノン株式会社
画像形成装置
2日前
キヤノン株式会社
画像形成装置
2日前
キヤノン株式会社
画像形成装置
2日前
キヤノン株式会社
画像形成装置
2日前
キヤノン株式会社
光電変換装置
1日前
キヤノン株式会社
レンズ装置及び撮像装置
2日前
キヤノン株式会社
ズームレンズおよび撮像装置
2日前
キヤノン株式会社
有機化合物および有機発光素子
1日前
キヤノン株式会社
トナー及びプロセスカートリッジ
1日前
キヤノン株式会社
シート積載装置及び画像形成装置
2日前
キヤノン株式会社
シート積載装置及び画像形成装置
2日前
キヤノン株式会社
シート積載装置、及び画像形成システム
2日前
キヤノン株式会社
視線検出装置および視線検出装置の制御方法
1日前
キヤノン株式会社
印刷システム、及び印刷システムの制御方法
1日前
キヤノン株式会社
情報処理装置、情報処理方法及びプログラム
1日前
キヤノン株式会社
情報処理装置、その制御方法、及びプログラム
1日前
キヤノン株式会社
画像処理装置及びその制御方法及びプログラム
2日前
キヤノン株式会社
画像処理装置、画像処理方法、及びプログラム
2日前
キヤノン株式会社
印刷装置
1日前
キヤノン株式会社
トナー、プロセスカートリッジ及び電子写真画像形成装置
1日前
キヤノン株式会社
画像形成装置、情報処理方法、及びコンピュータプログラム
1日前
キヤノン株式会社
除電装置を含む画像形成装置、その制御方法及びプログラム
2日前
キヤノン株式会社
画像処理装置、画像処理方法、およびコンピュータプログラム
2日前
キヤノン株式会社
画像形成装置
1日前
キヤノン株式会社
画像形成装置
1日前
キヤノン株式会社
レンズ装置、撮像装置、レンズ装置の制御方法、およびプログラム
1日前
キヤノン株式会社
光電変換装置及びその制御方法、撮像装置、プログラム及び記憶媒体
1日前
キヤノン株式会社
メモリコントローラ、メモリコントローラの制御方法及びプログラム
2日前
キヤノン株式会社
リモート操作システム、画像処理装置、リモート操作方法、プログラム
1日前
キヤノン株式会社
制御装置、放射線撮影システム、制御装置の制御方法、及びプログラム
1日前
キヤノン株式会社
メモリコントローラ、メモリコントローラの制御方法およびプログラム
1日前
キヤノン株式会社
光電変換装置、光検出システム、移動体および光電変換装置の制御方法
2日前
続きを見る
他の特許を見る