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公開番号
2024128466
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-09-24
出願番号
2023037452
出願日
2023-03-10
発明の名称
部品手配装置、遠隔修理装置、部品手配方法、及びプログラム
出願人
日本電気株式会社
代理人
個人
,
個人
主分類
G06Q
10/20 20230101AFI20240913BHJP(計算;計数)
要約
【課題】機器の遠隔地から機器の修理が可能である部品手配装置、遠隔修理装置、部品手配方法、及びプログラムを提供する。
【解決手段】部品手配装置は、機器のログデータと、機器に関連するセンサデータと、を取得するデータ取得装置と、ログデータとセンサデータとに基づき、機器の故障原因を特定する故障診断装置と、故障原因に基づき、機器の交換部品の手配を指示する交換部品指示装置とを備える。
【選択図】図12
特許請求の範囲
【請求項1】
機器のログデータと、前記機器に関連するセンサデータと、を取得するデータ取得装置と、
前記ログデータと前記センサデータとに基づき、前記機器の故障原因を特定する故障診断装置と、
前記故障原因に基づき、前記機器の交換部品の手配を指示する交換部品指示装置と、
を備える
部品手配装置。
続きを表示(約 990 文字)
【請求項2】
前記データ取得装置が、前記センサデータとして、カメラが撮影する前記機器の外装の撮像データを取得する
請求項1に記載の部品手配装置。
【請求項3】
前記データ取得装置が、前記センサデータとして、第一感知センサが感知する前記機器の熱情報である第一感知データを取得する
請求項1又は2に記載の部品手配装置。
【請求項4】
前記データ取得装置が、前記センサデータとして、第二感知センサが感知する前記機器が設置されている施設の温度である第二感知データを取得する
請求項1又は2に記載の部品手配装置。
【請求項5】
前記故障原因を特定できなかった場合、前記故障診断装置は、前記ログデータと前記センサデータとを、前記機器の遠隔地に送信し、前記ログデータと前記センサデータとに基づく二次解析結果を前記遠隔地から受信し、前記二次解析結果に基づき、前記故障原因を特定する
請求項1又は2に記載の部品手配装置。
【請求項6】
前記交換部品指示装置が、前記故障原因に基づき、部品交換が必要か否かを判定し、前記部品交換が必要と判定した場合、交換部品手配システムに、前記手配を指示する
請求項1又は2に記載の部品手配装置。
【請求項7】
請求項1又は2に記載の部品手配装置と、
前記故障原因に基づき特定された修理手順を指示する修理指示装置と
前記機器の遠隔からの操作に基づき、前記機器への修理作業を実施する修理実施装置と、
を備える
遠隔修理装置。
【請求項8】
機器のログデータと、前記機器に関連するセンサデータと、を取得し、
前記ログデータと前記センサデータとに基づき、前記機器の故障原因を特定し、
前記故障原因に基づき、前記機器の交換部品の手配を指示する
部品手配方法。
【請求項9】
コンピュータに、
機器のログデータと、前記機器に関連するセンサデータと、を取得し、
前記ログデータと前記センサデータとに基づき、前記機器の故障原因を特定し、
前記故障原因に基づき、前記機器の交換部品の手配を指示する
ことを実行させる
プログラム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、部品手配装置、遠隔修理装置、部品手配方法、及びプログラムに関する。
続きを表示(約 1,600 文字)
【背景技術】
【0002】
機器の保守として、機器の故障を解析することが広く知られている。
例えば、特許文献1には、解析装置が機器の障害原因と被疑部品とを特定し、保守員が交換部品を手配することが開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2008-197698号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1では、解析装置が機器のログデータに基づき障害原因等を特定しているため、例えばログデータに現れにくい故障の場合、故障原因を特定し、機器の修理に必要な交換部品を手配できないことがある。
このため、特許文献1では、機器の遠隔地から機器の修理ができないことがある。
【0005】
本開示の目的は、上述した課題を解決する部品手配装置、遠隔修理装置、部品手配方法、及びプログラムを提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示の一態様に係る部品手配装置は、機器のログデータと、前記機器に関連するセンサデータと、を取得するデータ取得装置と、前記ログデータと前記センサデータとに基づき、前記機器の故障原因を特定する故障診断装置と、前記故障原因に基づき、前記機器の交換部品の手配を指示する交換部品指示装置と、を備える。
【0007】
本開示の一態様に係る部品手配方法は、機器のログデータと、前記機器に関連するセンサデータと、を取得し、前記ログデータと前記センサデータとに基づき、前記機器の故障原因を特定し、前記故障原因に基づき、前記機器の交換部品の手配を指示する。
【0008】
本開示の一態様に係るプログラムは、コンピュータに、機器のログデータと、前記機器に関連するセンサデータと、を取得し、前記ログデータと前記センサデータとに基づき、前記機器の故障原因を特定し、前記故障原因に基づき、前記機器の交換部品の手配を指示することを実行させる。
【発明の効果】
【0009】
上記一態様によれば、機器の遠隔地から機器の修理が可能である。
【図面の簡単な説明】
【0010】
本開示の第一実施形態に係る遠隔修理装置を示すブロック図である。
本開示の第一実施形態に係る部品手配装置を示すブロック図である。
本開示の第一実施形態に係るデータ取得装置を示すブロック図である。
本開示の第一実施形態に係る修理指示装置を示すブロック図である。
本開示の第一実施形態に係る修理実施装置を示すブロック図である。
本開示の第一実施形態に係る遠隔修理装置における各装置の配置図である。
本開示の第一実施形態に係る遠隔修理装置の動作を示すフローチャートである。
本開示の第一実施形態に係る遠隔修理装置の動作のうち、故障原因を特定するステップの詳細を示すフローチャートである。
本開示の第二実施形態に係る遠隔修理装置の動作のうち、故障原因を特定するステップの詳細を示すフローチャートである。
本開示の第三実施形態に係る遠隔修理装置の動作のうち、故障原因を特定するステップの詳細を示すフローチャートである。
本開示の第四実施形態に係る遠隔修理装置の動作のうち、故障原因を特定するステップの詳細を示すフローチャートである。
本開示の部品手配装置の最小構成の実施形態に係る部品手配装置のブロック図である。
本開示の部品手配方法の最小構成の実施形態に係る部品手配方法のフローチャートである。
本開示の各実施形態に係る各装置が備えるコンピュータのハードウェア構成の例である。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)
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